いろいろ頭の整理を
- [2011/01/12 23:08]
先週の金曜日にWEBスナイパーのレビュー用サンプルがやってきた。
早速取りかかっているのだがいきなり躓いてしまった。できることなら来週の月曜の朝までに決着をつけたいと思っていたがちょっと無理そう。
とりあえず最低ラインの2週間以内には終えたい。
なぜ来週の月曜日までに終えたいと思っていたかというと、ヨヨチューさんのイベントがその日にあるからだ。できればスッキリして出かけたい。この日はいろいろな人に会えるはずなのでそれだけで楽しみなのだ。
その代々木監督が書いた『マルチエイジ・レボリューション』という本を読んだ。実はこの本は一度手にしたことがあるのだが、そのときはキワモノっぽい感じがして正直ついていけなかった。
もともと自分は代々木さんのスピリチュアルなところはあまり好きではない。少し自己流が過ぎるのと技術的なことに話が割きがちに思えるのだ。自分の持っている宗教的な知識が邪魔してしまうせいもある。
でも今回読んでみたらそこは途中からどうでもよくなった。
この本は「泉みゆき」という多重人格の女性にスポットが当てられた話なのだが、自分はここに登場する「笠原一幸」というライターに感情移入しすぎてしまいとても切なくなってしまった。昨年かかずりあってきた出来事とダブって心が持っていかれる。そして気づいたら嗚咽していた。そんな自分にびっくりした。
この話はまたいずれ必ず書こうと思うが、そのときの経緯が収められているビデオが映画館で公開されるらしい。
2011年1月25日 20:30
『多重人格 そして性』泉みゆき 120分「アテナ映像」1997.08.31「YOYOCHU祭」
日時:2011年1月22日(土)~2月4日(金)連日20:30
料金:一般¥1,400 /シニア¥1,000/YOYOCHU通しパスポート券¥10,000
※『YOYOCHU SEXと代々木忠の世界』半券提示で¥1,000 に割引
場所 アップリンクX
東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル2F
代々木さんの映画『YOYOCHU SEXと代々木忠の世界』にあわせて、過去作品を渋谷のアップリンクXで2週間にわたって上映されて、その第4日目がその「多重人格」のビデオらしい、
この作品自体どうも今となってはなかなか手に入りにくいようだ。だからこの機会を逃すわけにはいかない。
それと桜ちゃんのブログに「サイコパスに注意しませう。」というタイトルの記事が載ったのでちょっと書いておこうと思う。
しばらくの間、ライターの中村淳彦のブログが読めなくなっていて、桜ちゃんに「中村さんのことを何か知りませんか」と言われたのが先月の今頃。
すでにサイコパスに狙われて大変な事態になっていると表明はしていたので、おそらくその対策の一環だろうということは想像がついた。
ただ中村さんの場合、前にも似たようなことがあったから自分もそれなりに気にはなっていた。ましてやかわいい桜ちゃんの頼みごととあれば動かないわけにもいかない。
ということで太賀麻郎さんにそれとなく聞いてみた。
それでだいたいのことはつかんだわけだが、その時点で自分のできそうなことはないようでもあった。
すでに中村さんはかなりいろいろ手を打っていて、最初こそ当人も憔悴していたようだが、いったん腹をくくれば事態は動く。今、ようやく勝負が見えてきたようだ。
サイコパスについては昔それなりに興味をもっていたこともあるのでまた書くつもりだが、中村さんというのはホント不思議な人で、「AV業界は底辺の集まり」とか言っているわりには、他人に対して無警戒なところがある。そのアンバランスなところが面白い文章を生む源泉にもなっているんだろうが、こういうヤバい人はふつうにいっぱいいる。麻郎さんも言っていたけどヤクザみたいなのよりこの手の人の方が怖い。
あとは真咲南朋さんのレズ作品のレビューだが、「うぶ貝調教 2」でいこうと思う。
ただその前にレズ作品について自分が思っていることを一度書いておこうと思う。
これはいつか二村さんの作品の系譜を概観してみたいと思ってるからで、基本的にレズジャンルは他人様の畑なのだけれど、二村作品のレズは「ダブル痴女」「接吻」とまったく同根のものと言ってよく、そのことは当のご本人にも口頭で確認したことがある。
もちろん真咲さんの作品はそれとは別にちゃんとレビューしようと思っている。
レズ作品はおそらくWEBスナイパーでは取り上げられることが無いだろうから「もしもスナイパーで依頼があったらどう書くか」を念頭においてやってみようと思う。そういう意味では自分なりの研究もかねてる。
スナイパーのレビューは自分でも言うのもなんだが、書くたびに上達してきていると思う。だけどまだまだ満足はいってなくて、もっといいのが書きたい、もっと引き出しを増やしたいと欲が出てきている。
最後に、2月18日新宿ネイキッドロフトでまたもやゴールドマンのイベントがあるのだがこれは明日あらためて告知しようと思う。
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劇的対立のない話はうちわ受けでしかない。
- [2010/12/30 11:04]
本当は年内中に一度、藩金蓮について何か書いておこうと思ったんだけど、まだ「藩金蓮」名義の最後の仕事が残っているらしくて、むしろ「花房観音」としては何も発表されていない状態なので、1月か2月に書くことにする。
なぜその時期にするかというと、「花房観音」の小説が人前に出てくるのがおそらく2月になるからだ。
「第一回団鬼六賞受賞作」の「花祀り」がそのあたりで本の出版になるみたいだし、もし何らかの事情でその出版がズレ込むことがあったとしても、無双舎の季刊本「悦」が2月発売予定となっており、そこには彼女の短編小説が載ることになっている。おそらくその前には授賞式があるかと思うので、小説家・花房観音が誕生するのは2月ということになるわけだ。
一方の「藩金蓮」の方は、代々木忠監督を追いかけたドキュメンタリー映画『YOYOCHU SEXと代々木忠の世界』にスタッフとして参加していて、その公開が1月。
つまり「藩金蓮」は1月でいったん死に、2月に「花房観音」として誕生するとも言えるわけだ。
個人的には今年の1月と2月に彼女に起こったことを思いいたすとき、時の符号の不思議さを感じざる得ないのだが、「藩金蓮」を語るのはやはりこの端境期がいいだろうと思う。
その、映画『YOYOCHU SEXと代々木忠の世界』だが、1月にイベントが行われる。
「YOYOCHUでナイト!」映画『YOYOCHU SEXと代々木忠の世界』公開直前 スペシャルナイト~あの代々忠が再び、ロフトプラスワンに降臨!~
映画『YOYOCHU SEXと代々木忠の世界』の貴重な制作こぼれ話と本編の中で取り上げられる個々の代々木作品の当時の裏話について、来年1月にキネマ旬報社より発刊される代々木忠の研究本「代々木忠 虚実皮膜」を著した東良美季さんが、代々木監督と石岡監督(石岡監督は当時の作品の助監督として現場に付いていた)に鋭く迫ります。
本編出演者がゲストで登壇!
『チャネリングFUCK悪霊と精霊たち』の、当時プロモーションに使用した 貴重な8分間の蔵出し映像を基に、代々木監督が「オーガズムとは?」「SEXとは?」について熱く語ります。
【出演】
代々木忠、石岡正人
スペシャルゲストあり!
【MC】東良美季場所 新宿ロフトプラスワン
OPEN 18:00 START 19:00
前売¥2,000当日2,500円(飲食代別)
前売はローソンチケットにて【L35668】12月29日発売!
昨日のアクセスの「虚実皮膜 東良」はここにつながるんだね。
スペシャルゲストは今のところ加藤鷹さんが発表されているけれど、まだまだすごい人がくるらしい。
まだ出演依頼している途中だろうからハッキリとは言えないのだろうが、個人的には太賀麻郎さんにも出演してもらってカトタカと対決してもらいたいなんて思ってる。
このイベントの主催者はどう思っているかわからないけれど、自分のような40代以上の人間にとって「AV男優」といったら「加藤鷹」ではなく、間違いなく「太賀麻郎」なんだよね。
若い人はわからないかもしれないけれど、自分が学生の頃は借りて見るもの見るもの、みんな「太賀麻郎」だった。カトタカなんてそのあとの人だ。
麻郎さんは今度セックスのハウツー本を出すみたいだし、加藤鷹さんとはちょっとした対立構図もできるはずなので、それによって話もより深くなると思うんだよね。
自分としては、この2人を前にしたときのヨヨチューさんと東良さんの司会での捌きが見てみたい。
AV業界もそうなんだけど、すでにエロは40-60代しか金を落とさなくなっている。エロはタダでネットに流れているものと思っている若い人は少なくない。
そもそもヨヨチューさんの作品は大人の作品だからね。
だから関係者各位、是非とも麻郎さんの出演を考えてみてほしいなぁ。
もし実現したら仕事を早引けしてでも駆けつけるよ。
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昔、アグネス・林真理子論争ってぇーのがあったな。
- [2010/12/18 17:01]
さぁーて今から田房さんのイベントに行ってくるのだ。
なーんか、どうやらユーストリームで生中継するらしいのだ。
MOSAKUSHA TV
http://www.ustream.tv/channel/mosakusha-tv
本日、19時スタート。
ゲストは「鬼畜!ヤリマン道場」という自主制作本を出している龍堂薫子さん。
どういう人か知らないけど、なんかこの本も評判がいいらしいのでついでに買ってくるのだ。
そうだ!
このあいだ真咲南朋さんのところの赤ちゃんを見てきたのだ。
すっごくかわいいんだが、おっちゃん、あまり慣れてないのでちょい怖かったのだ。
その真咲さんは来月から撮影を始めるらしい。
とうぜん赤ちゃん連れて行くんだろうなぁ。どうなんだろ。
どっかで真咲さんの作品はレビューしないとね。
あっいかん! 時間が。
ほな。
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告知をふたつ
- [2010/12/11 23:44]
なんか全然宣伝していないような気がするんで、ここはワシが宣伝を。
以前も紹介したことのある田房永子さんが12月18日土曜の夜に新宿でイベントをするのだ。
田房永子の性交論knight(ナイト)
2010年12月18日(土)19:00~
会場 模索舎 新宿区新宿2-4-9
入場無料/予約無し
連絡先 03-3352-3557
そんでこのときに待ちに待った「むだにびっくり 第4弾 えろしぼり」が発売されるのだ!!
ホントにね、このシリーズは一度読んでほしいです。
自分は今年この自主制作本と出会って一発で虜になりましたから。
今回はマンガということもあり1000円で販売しとるようです。
実は最初は田房さんからタダでいただいたのね。
んで、読みだしたらハマっちゃってね。すぐに続きを買いに行きましたよ。
なんかイベントには太賀麻郎さんもくるみたいなことを言っていたから、麻郎ファンの女子はイクといいかもネギ。
あとは自分がWEBスナイパーでレビューを書くきっかけを与えてくれた遠藤遊佐さんなんだけど、そのWEBスナイパーで連載中のコラム「遠藤遊佐のオナニー平和主義」が100回を迎えるということで記念企画をやっております。
まずはゴールドマンプロデュース「超セクシー歌姫デビュー計画!!」ということで
「遠藤遊佐のオナニー平和主義!」連載100回記念スペシャル企画
『ズブの素人、ガチナンパ! 超セクシー歌姫デビュー計画!! オナニー・マエストロ遠藤遊佐編』
①>>>②>>>③>>>④
淫語歌もあります。
自分が好きなのは②番目のうさんくさい音楽プロデューサーの安田さんが登場するやつね。ものすごくはまり役。
記念関連の第3弾ではあのカンパニー松尾にカレーをご馳走してもらうっていう、なんともオイシそうな企画もアップされています。
①>>>②
もちろんただカレーを食うだけじゃなく、松尾さんが今のAV業界についてとかいろいろ言及しています。
こちらはまだ続きがあるみたい。
つーか、あれだよね。結果としてゴールドマンとカンパニー松尾っちゅうハメ撮りの元祖と絡んじゃっているわけなんだね。
なんの符号だろ。
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感動した
ありがとう名無し@ボヤキスポンサーサイトがうざいので更新は必ずするつもりです。
今年はようやく淫語魔に戻れるんじゃないかと思っています。淫語魔ものすごく勝手なイメージなんだけどね山下さんの印象は、エロ仙人ですかねー。淫語魔「名前のない女たち」AVレビューどうなっているんですかねー。今度、ナカムラさんに聞いてみます。淫語魔