違うこと書こうと思ったんだけど、まあいいっか。 

  • [2008/05/28 23:01]

どうも更新作業をする気になれないんで部屋の模様替えをしてみた。
モニタを少し低めにしてみたり、本棚を取っ払って、今までそこにあったがゆえに死んでいた窓を開閉できるようにしてみたり。

だいたい本が多すぎんだよなぁ。これでも結構、処分したんだけどまだまだあるよ。いったいいくらつぎ込んでんだろうね。AV買うよりも書籍代の方がはるかに多いんだよね。
本はかさばる。しかも重い。本棚にいっぱい本を詰め込むからその重さで畳が食い込んでいたりする。大きな地震があったら圧死するな、きっと。

これでも「公立の図書館で読めるものは全部処分するかぁ」なんて思って何度も整理にかかったんだけど、選別していると手元に置いておきたい本っていうのが必ずでてくる。一冊残すと二冊、三冊ってだんだん増えていって、結局、捨てらんなかったりする。

あああ、もう!

ボヤキもいっぱい書きたいことがあるんだけどさ、なかなかアウトプット出来ないんだよね。
でも旬を逃してしまうこともあるんで、今日はこれだけ書いておくか。

長澤つぐみちゃんのブログにこんなのがあった。

あなたが好きです。 http://blog.livedoor.jp/tsugublog/archives/51170057.html

「ものすごく新しいタイプの主観の作品です。」
「そして内容はただ【好き】って伝えたいだけの作品。」

とか言ってますよ。

アウダースさん!
お手並み拝見しましょうね。

監督が気になるんだけど誰なんだろう?
ちっ、しょうがない。明日「でるまで待てない」買ってくるか。
また雑誌が増えちゃうよ。

ここで予定を書いてもやらないことが多々あったりする。 

  • [2008/05/24 19:28]

次回のUPは一色さくらさんの雌女。昨日、ようやくデータがとれたので今夜あたり作ろうかと思う。明日の昼前には更新する予定。

この一色さくらさん、ただ者ではないよ。
おっちゃん、だいぶ気に入ってしまって先週の日曜日、デビュー作を買いに行っちゃったぐらいだから。
この子で「オナニーパラノイア」を見てみたいなぁ。傑作ができると思うよ、いやマジで。

さて、マイペースにもほどがあるので、気合い注入のため、今後UP予定の作品を書いておくかね。

次は板垣あずさちゃんのオナてつ。久々の森川監督で撮ったやつ。
それとビーバップ・みのる監督の作品ってまだだったので、一つ、UPしとこうかと。

このみのるって監督さぁ。見てるとなんかこう腹の据わりが悪くなるんだよね。毎回ヘンな飢餓感が起きてくる。
不満があるわけじゃない。むしろ足りているぐらいなんだけど、それでも何か飢えている感じ。
たとえて言うならお腹がすいているんだけど、食べ物を前にすると食べる気が起きない。「飢えているんだけど食欲がわかない」みたいな。
この人の描くものってそういうのを感じて、「今日は牛乳だけでいいや」って気分になる。

肉体的な狂気。肉の反乱?
そんな上等なもんじゃないか。
嫌いじゃないけど、生理的に調子が狂う。

たまたま自分が見ているときの体調の問題かもしれないけどね。

アフィリの運営会社も厳しいらしいね。 

  • [2008/05/17 12:28]

淫語AVマニュアルの独自ドメインを取得するとき、「ingomanual」とavを抜いて登録したのは、AVだけにこだわらず、もっと広汎な「淫語サイト」に発展することもあるかとチラっと思ってしまったから。今のところは淫語AVのレビューで手いっぱいだけど、淫語の世界を広めていきたいという気概は常にある。

WEB上での淫語分野は大きく5つぐらいに分けられそうだ。

1つは淫語テキスト。
官能小説もそうだが、掲示板の書き込みのような素描程度ものなど。サイトとしてはまとまったものがなかなか見あたらないので残念だが、探せばないわけでもない。
もともと自分はエロ小説を読んでた口だし、日本の古典も西鶴の『好色一代男』みたいな長編から艶笑小咄のようなくすぐりまでどれも好きだ。その中には淫語文章も結構あって、当たり前だけど伏せ字とかで書かれていたりはしない。

2つ目は淫語音声。
妖声堂さんYSクラブさんなんかが昔からやっているやつで、YSさんの場合はテキストやAV紹介もあって、ひょっとしたら総合サイトも考えていたかもしれない。
自分なんかは淫語サイトというとまずこのあたりをウロウロしていた。官能小説は本屋で買ってたが、音声となるとそうもいかない。
これらの音声サイトはだいたい素人っぽい女性の淫語オナニーで自分の場合、オナニーものはAVより音声の方が好きだったりする。

3つ目は18禁のPCゲーム。いわゆるエロゲーなんだけど、2ちゃんねるのエロゲ板で昔から淫語を卑語で通してきたってこともあってか、メーカーの中には淫語より卑語で表記しているところもある。実際、「淫語ゲー」と発音するより「卑語ゲー」の方が語呂がいい。卑語ゲスレは淫語スレの中でも長く続いていて、住人もそこそこいるので情報が充実している。データベースもしっかりあって、中の人もよく頑張っている。

4つ目が淫語発言。
テレビとかラジオとかで思わず言っちゃっているとか、何気なく淫語まじりの会話をしているとか。あるいは、○○○のように聞こえるという「空耳」テイストのも含まれる。
鶴光のオールナイト世代からすると潜在的ファンはいっぱいいるような気がする。
サイトとしては本来なら、相互リンクしているフェチな奴らのためのおちんちん発言・キンタマ発言さんに頑張ってもらいたいところなんだけど、こちらは深い眠りについてしまって終了っぽい。残念だ。

そして最後にAVってことになるんだけど、AVは実はその黎明期からして、代々木監督が女性に「卑猥語」を言わせていて、そういう意味ではAVの歴史とともにあったと言えるんじゃないか。

FAプロのヘンリー塚本監督はAV製作するずっと以前、まだビデオが「一般家庭では再生するデッキすら珍しい」時代に、高価なカメラとデッキを買い、ビデオ撮影依頼の商売をはじめた。70年代終わりぐらいの話だ。
当初、「なんでも撮ってあげますよ」という触れ込みで、結婚式や子どもの運動会などの撮影を当て込んでのものだったらしいが、実際に舞い込んできたのは「愛人とのセックス」。金持ちのオヤジや親分さんみたいな人の依頼でSEXを撮り、それが話題になり当時の写真週刊誌に載ってそれ専門になっていったらしい。

「ええ、もちろん驚きの連続ですよ。初めての時ですか? もちろんはっきり憶えています。場所は渋谷の『東急イン』です。男は六十歳くらい、女は二十七、八といったところでしょうか。きれいな女性ですよ。それがね、二時間『オマンコいい、オマンコいい』って言いっぱなしなんです。僕は真面目でしたから、オマンコなんて言葉を口にしたことも無かった。ところがそういう世界では女性が『オマンコ、オマンコ』って言うんです。本当にびっくりした。それが彼らの悦びなんですね。それを言うことによってすごく興奮するわけです。凄い世界だと思いました。そして私自身も驚いているだけではなく、そういった世界にのめり込んで撮っていくようになったんです」

(中略)

当時の体験は現在のヘンリー塚本作品の基礎になっていると氏は言う。FA作品における性のリアリティーが他社の作品とひと味違うのは、そういった背景によるものではないだろうか。

東良美季『アダルトビデオジェネレーション』メディアワークス 1999.11.20

そのうちFAプロの淫語作品を上げてみようと思うけど、あそこの淫語モノはまさに『オマンコいい、オマンコいい』って言いっぱなしの作品ばかりで、また男優の花岡じっ太あたりがとてもいい淫語あおりを入れてたりする。
あれこそヘンリー監督の実体験をもとにしたものなのだろう。
ふだんのSEXで「いやらしいコトを言わせるのはAVの見過ぎだ」みたいなことをいう人がいるが、それは順番が逆なのだ。

SMの巨匠・団鬼六は奥さんを自分の弟子に寝取られたことがあった。
それがわかったとき、団先生は自分の弟子に「アノ時の声」の録音をさせるのだが、その淫声を聞いて何よりショックだったのが、奥さんのSEX中の女性器発言だった。
夫人とはいたってノーマルなSEXしかさせてもらえず、むしろアブノーマルな夫の性癖をさげすんでいるようなところがあったはずなのに、若い男に縛られ自分の時には決して口にしない「おまんこ」発言をしている。そのことに激しく動揺し深く嫉妬する。

こんなふうに淫語プレイはAVができるはるか前から存在していたし、卑猥なことを聞いて喜ぶ男女はいた。自分の場合もそうとは意識せずSEXの時は自然な成り行きで淫語会話をしていた。
今ひとつマイナーな世界であることは認めざる得ないが、であればこそ、この世界をもっと広げていきたいし、淫語関連で頑張っている人にはバックアップしていきたい。そのために総合サイトみたいなものが作れたらいいなぁと漠然と思ったりする。

ただ今のところ、後ろ盾できるほどの力はない。
今、自分ができそうなことはアクセスを回すことぐらいか。

実は頼まれて、同人系のDLsite.comのアフィリエイトに申請をしてみた。
音声サークルも売れないらしい。だからせめてトラフィックを回そうと思った。ところが、肝心のDLsite.comに断られてしまった。
実写を主体とするところはダメらしい。
規約にも書いてあるから、それはそうなんだろうと思う。
そこで勝手にリンクすることにした。リンクフリーらしいから。

別に小遣い稼ぎがしたくてやっているわけではない。
最初からそうしておけばよかったのかもしれない。
そんなことを思い出させる一週間だった。

1時間ぐらい頑張ってみました。 

  • [2008/05/12 20:53]

いいかげん雪が降っているテンプレはおかしいので、とりあえず変えることにした。

今回、相互リンクに誘ってくれたAVベスト123さんが淫語マニュアルのバナーを作ってくれたみたいで、ありがたく頂戴しようと思うんだけど、あのバナーもそうだけどマニュアルのデザインはずっと気になっていたんだよね。
ただ淫語マニュアルはデザインと言うより、サイト構築そのものを抜本的に変えなくちゃいけないと思っていて、それで逆に二の足を踏んでいる。

まず早急にやりたいのは女優別一覧なんだけど、いい加減、リコピンとか乃亜様とか最初に作ったときの枠内に作品名が収まらなくなっていて、これをどうにかしたい。
それとメーカー別とか、シリーズ別とか、女優さんのプロフィールなんていうのもあっていいかなぁと思ったり、もっとデータベース色を強くしたいんだな。

んでどうせやるなら、PHPで作っていろいろ利便性のあるページにしようなど思ったりしたもんだから、それじゃまず勉強だなってことになって、それですぐに習得できりゃいいけどなかなかそこまでいかなくて、そんで放置している状況なんだ。

ほかにも細かいところを上げればきりがなくて、懸案の裏マニュアルや淫語関係のリンク集なんかも作りたいとは思ってんだけど、なかなかどうして手が広がっていかない。
その気になれば一気に作り上げそうな気もするんだけどね。
単にきっかけを待っているってところもなきにしもあらずか。

そんなこんなで、とりあえずはボヤキの方を先に手がけることにした。
こっちはサイト構築まで考えなくていいから気軽に着せ替えができる。

んで制作時間、1時間。
ボヤキの小窓、ロータス・エスプリバージョン。
ホントはヘッダーのところを画像にしようかと思っているんだけど、ま、これでもいいかな。あとは微調整だけで。

「五月雨をあつめてはやし最上川」ってホント絶唱だよな。 

  • [2008/05/11 22:40]

昨日の東良さんの日記を見ていて思ったのだが、どうも東良さんは「五月雨」のことを単純に「5月に降る雨」のことと思っているみたいだ。
この「五月」とは、旧暦の5月のことで新暦で言えば6月に降る雨、すなわち梅雨のこと。「五月晴れ」という言葉もあるが、あれも梅雨の時期の晴れ間のことだ。梅雨の晴れ間は清々しい。雨上がりの空はたいてい清々しいものだが、梅雨の時期のわずかな晴れ間はなおさらスッキリした気分になる。

自分は1年で5月から7月の頭ぐらいの時期が一番好きだ。
花ならつつじから始まり、牡丹、バラ、紫陽花、ユリ、菖蒲、ダリア、そしてハスの花が咲くこの時期、武蔵野の面影を今も残す公園、たとえば小金井公園や野川公園、神代植物園などで時間を過ごす。気の合う人と歩くのもいいし、1人でうろつくのもいい。
花を愛でながらベンチで古書と親しむ。昼はウグイスがさえずり、夜はホトトギスが一声上げる。昔、彼女とよくそうやって日を過ごし、帰りに美味しい紅茶を入れてくれる喫茶店により、リフレッシュしたもんだった。

だから今日みたいな何もない休日は原チャリに乗って方々をうろついたりすることが多いんだが、ところがなんだ、ここんところの寒さは。3月かと思ったぞ。

ということで今日はうちで何もせず、ひたすら惰眠を貪ることに決めた。
ホントはサイトの見直しをしたいところなんだが、昨日、サーバーの接続不良で更新が遅れ、それでああじゃこうじゃやって気疲れしたんで、今日はAVもサイトの手直しもお休み。
そうはいっても相互リンクのお誘いを受けてしまって、不義理をするわけにもいかないからさっきリンクの更新だけはしといた。

ここのところやたら相互リンクのお誘いが来ていて、いくつかのAV関連のサイトを見てまわった。
AVのアフィリエイトサイトもAV不況の波が押し寄せているようで、それなりにちゃんとしたレビューを書いていかないと買ってくれないみたいだ。結構、苦戦しているっぽい。

それは音声サークルにも言えるらしくて、前に淫声のクモさんが後発のところにユーザーを取られて売れなくなっちゃったって言ってたんだけど、本当はエロ自体があまり売れなくなってきてるんじゃないだろうか。そんな気がする。
なんとなくだけど、今の若者は金を払ってまで性欲を満たそうという切実さがあまり感じられないんだよなぁ。

さて、今日はもう寝るのだ。
さっきから1人で飲み出しちゃったので、実はちと酩酊状態なのである。
酒を飲んで寝る。これは昔からあるストレス解消法の一つなんだな。

The Artist Formerly Known As Prince(元プリンス) 

  • [2008/05/09 12:48]

なんか最近やたら眠くて、午後10時ぐらいにはもう寝てたりする。だからといって早く起きられるわけでもない。結局のところ、睡眠時間が9時間ぐらいに増えているということで、なんでこうも寝ボ助になってしまったんだろう。精神的に疲れているのかな。

それで22時以降にきたメールとかの返事を朝方打つことになるんだけど、あらためて自分はいろんな人とメールのやりとりをしているんだなぁと思ったりする。

それと精神疾患を抱えている友人知人なんかは、たいてい草木も眠る丑三つ時にメールをしてくるんだが、なぜかこの人たちは携帯の方にメールしてこない。だからいつも気づくのは朝方。そっからいろいろ思い煩わされなくてはならない。
あれはなんなんだろうなぁ。
携帯だと起こすと思って遠慮しているのか。それにしては「また妻を殴ってしまいました。いつか殺すと思います」みたいな緊急っぽいのがきて、朝食に作ったオムレツがノドをなかなか通らず消化に悪いんだが。

さて次のUPだけど明日はなんとか午前中に麻美ゆまちんの新作をUPするつもり。
この作品を見ていたら、麻美ゆまがやたら「ゆまちん、ゆまちん」と自分のことを呼ぶので、なんかだんだんイタい人になりつつあるなぁと思ったりもしたが、あのロケットおっぱいは個人的には好物なもんで今回はこれ。

あと、またまた見つけた復活女優。
元飯沢ももの「ありんこ」さん。

ありんこ帳
http://blog.livedoor.jp/ari19840909/

しかし「ありんこ」ってアンタねぇ。なんちゅーネーミングなのよ。
もし淫語モノに出たとき、「ありんこのおまんこぉ、見たい?」とかになるんですか?

なんで名前を変えちゃうかね。築き上げてきたネームバリューって業界の共有財産だと思うんだが。事務所を変えるたびに名前を変えたりするのは損失だと思うんだよね。
まぁイメチェンしたいから変えるってケースもあるだろうけど。

この人はどうなんだろうね。
元小野沙樹で、ドグマ専属女優・元MICOさん。

大塚咲の~今日も満開☆花咲きブログ~ http://blog.livedoor.jp/otsukasaki/

パブの問題なら加勢大周裁判で決着ついているわけでそれ以外の理由だと思うんだけど、ある名前で売れてた実績があるのに、事務所移籍という理由だけでそれを使えないようにするのは、かなり非効率的な話だよな。
どうもAVの事務所ってのは狭隘な論理で動いているというか。
そりゃ先がないわな。

悪いのはこの汚れたおっさんだぜ! 

  • [2008/05/04 11:22]

淫語を好きになるってどういうことか http://voicefactory.blog78.fc2.com/blog-entry-74.html

もちださん。
自分ならこっちの動画をお薦めする。

小林じんこのマンガ「風呂上がりの夜空に」もこれと似たような題材の話があった。

着ぐるみショーでバイトしながら芝居を続けている2人の若者がいて、バイトの休憩中、男の子と女の子の2人の子どもが凧あげをしているところを見て「いつから凧揚げをしなくなったんだろうなァ」と感慨にふける。

「(凧あげをしなくなって)凧糸を手放した瞬間 何かを一緒に手放してしまった気がする・・・」

その直後から、子どもたちが無邪気な会話を続けるのだが、それが聞きようによってはとってもエロい会話に聞こえなくもない。
そういう描写がさんざん続いたあと、こういう台詞で締めくくられる。

凧糸を手放した瞬間にだなァ

ん?

手に入れた物もあるぞ

え?何?何?

スケベな耳

・・・・・。

爬虫類顔(失礼!)の別嬪さん!! 

  • [2008/05/02 22:19]

淫語中出しソープだけど、今日、渡辺監督の日記に撮影報告があった。

4月15日に撮影した、佐々木涼ちゃんです。
http://www.avs-video.com/modules/wordpress/2008/05/02/430/

やはり、リリースは7月のようですな。

それから去年の暮れに紫彩乃さんが夢乃春香と名前を変えて活動をしているわけだけど、実は自分、最近まで知らなくてさ。この間はじめてブログを覗いて、体の方は大丈夫なのかといつも心配しているわけなんだな。
AVでの活動はないようだけどそのうち復帰もあるんだろうか。

夢乃春香 公式ブログ
http://yumenoharuka-weblog.com/

あと、翔田千里さんがいよいよ活動再開というような話もちらほらと。

昔、ミートボールを見るたび北斗晶がちらついたなぁ 

  • [2008/05/01 12:12]

いかん。どうもいかん。
阿川陽志のアゴヒゲがマンコの毛にしか見えなくなってしまった。
自分は、主観作品じゃなければ男優にヒゲがあっても気にならない。
この間アップしたまこ先生の誘惑授業には、ほかにもヒゲ面の戸川夏也が出ている。でも彼のヒゲは悪くない。むしろ彼の場合、ヒゲがないと「はぁーらーだ、たいぞうですっ!」の人になってしまうから昔より今の方がいい。

阿川陽志自体は主観じゃなければそんなに嫌いな男優ではなかった。
ところが一度、彼がクンニしている時にあまりにもカメラが寄りすぎていて、何が映ってんだかよくわからないことがあった。
その時、「どうしてここにマン毛があるの?」と思って見ていたら、どうやらそれは阿川のヒゲだとわかって、それから微かな違和感を覚えるようになった。
そして彼のアゴヒゲを見るたびに

「阿川のヒゲはマンコの毛!」

なんて言ってたもんだから、とうとうマン毛にしか見えなくなってしまった。
付け根からアゴ先までの形がダイヤ型にカッティングされたマンコの毛そのものだ。

言葉は怖い。とくに「微かな気づき」を言葉ですくい取って口にしてしまうと、五感が言葉に縛られたりする。

Like a Virginの大ヒットでマドンナが日本でも有名になりはじめた時のこと。ハワイ育ちのアイドル・早見優が、マドンナの話題を自分のラジオで紹介していたことがあった。アメリカではどんなふうに人気があるかとか、彼女の地元の友人の評判はどうだとか。
そしてマドンナの魅力をさんざん語ったあとに最後に一言、

「でもマドンナのつけぼくろはダメ! あれは鼻クソにしか見えない!」

と言った。
それ以来、マドンナの口元にある黒い点は、ホクロではなく鼻クソになった。
一度、強く言葉でインプットされると、もうそれ以外は見えない。

自分は昔、南佳也が好きだった。なにげにうまい男優だと思っていた。
だが、どうもここ1年ぐらい、彼の長髪が気になりだした。若い頃は長髪も彼の雰囲気に合っていたと思うのだが、30過ぎてもまだあの髪型というのはどこか汚らしく見えてしまう。
それであるとき、何かの拍子に汗でベタベタに乱れた彼の髪を見ていたら、あのターザン山本を連想してしまった。
そしてやっぱり口にしてしまったのだ。

「南はもはやターザン山本!」

かつて、一世を風靡したイケメン男優も、こうなってはカッパ頭にしか見えないのである。