絶滅危惧淫語・オメコ 

  • [2006/10/31 18:57]

オメコ仕様の淫語作品は、今日上げた「美脚 粘液系2」のほかに、もう一本、11月中にUPしようと思っている。

淫語AVマニュアルにも、このブログにも、「オメコ」でくる人は少ないながら、根強くいて、まあ、前からね、知っているオメコ淫語オンリーの作品をあげなきゃ、格好がつかないかなぁ、とは思っていた。
間違って、買ったヤツとか、借りたヤツとか、結構あんだよね。

それにしても、オメコ淫語は減ったよね。
昔はもっとあった気がするんだけど、やっぱり売れないんだろうなぁ。

それに、オメコは大阪の子でも言わなくなっているし、「おまんこ」の方が好きっていう、関西人の若者も出始めているからねぇ。

絶滅危惧淫語だな、「オメコ」は。

オメコ限定の淫語サイトもないよね。
YS*CLUBさんのところのBBSぐらいじゃないかなぁ。

オメコファンの関西の皆様、誰か「オメコ」サイトを作んないとヤバイと自分は思っています。

あと無料で手に入れようとばかりしないで、こういうオメコビデオが出たときは買ってやってください。
ちょっとまとまって買えば、業界は敏感に反応して作り始めたりするもんなんですから。

私の注文は一つだけ。

地元のコを使ってください。
東京のコに「オメコ」を言わせるのは、無謀だと思います。決して痴悦系淫語にはなりません。
あの小川流果ちゃんすら、不自然になるんだから、いい加減、気づいて欲しいです。
淫語好きを舐めているとしか思えない。

それと、本サイトで触れたことなんだけど、ドグマへの恨み節は明日します。
あそこの、広報は本当に最悪。金返せ!

シリーズ一覧をつくらないとね。 

  • [2006/10/29 08:23]

星崎あいかちゃんが、突然、引退だそうで、大ショック。
最も期待していた淫語女優さんだっただけに、ちょっとだけ凹んだ。
近々、一本あげるつもりだったんだけどな。

そんで、いつも手直しをしている淫語AVマニュアルだけど、今、吃緊の課題は、シリーズ別一覧の作成。

とりあえずは、淫語娘・雌女・熟雌女・最オナ・アナオナ・ハッスル淫語・童貞狩りあたりのを作ろうかと思っている。
ゴールドマンも入れるかどうか。

ていうか、誰か真剣にゴールドマンのファンサイトを作ってくんないかね。
自分も嫌いじゃないけど、毎日、見たいというテイストじゃないからなあ。
3ヶ月に一辺ぐらいかなぁ。見たくなる周期は。

淫語マは、結構、ゴールドマンで検索して訪問してくれる人が多いんだけど、申し訳なくて。
そこまでマニアじゃないから、立て続けにデータを増やす気は起きないんだよね。
自分よりもG-MANが好きなG-MANマニアは、絶対いると思うんだけど…。

もっとも、監督さんで一番、会って話してみたい人は、G-MANだったりする。
きっと、気のいいあんちゃんだと思うんだよね、あのおっさん。
バカ話とか面白そう。
というより、撮影現場とか見学してみたい。
笑いをこらえるのが必至なような気もする。

ブログとかやりぁいいのになぁ。
ゴールドマン監督! blogやってください。自分、常連になって宣伝しまくるんで。
でも、面倒なことはやらないタイプのような気もするから、ないかなぁ。

ということで、監督一覧もいつか作りたいと思っている。

ゴールドマンはフェミニストか? 

  • [2006/10/26 18:50]

今日、「ゴールドマンの人妻淫語調教」をアップしたんだけど、それは今ここで展開している話と関連している内容なので選んでみた。

多分だけど、淫語プレイの出発点は強制淫語なんだと思う。
女の人に淫語を言わせたいと思えば、大抵の女性が淫語を自発的に言ってはくれないので、こちらから仕掛けるしかない。
やり方や、言わせ方の度合いはどうあれ、淫語の強要をせざるえない。

ここら辺の駆け引きは、ある意味、言葉遊びのようなものでもあるんだけど、淫語遊びの話になると、一気に「笑福亭鶴光師匠の世界」に突入しかねないので、今日は、その話はあえて触れないでおく。
いずれまた、話すこともあるだろう。

その「淫語の強要」だけれど、ノリのいい女の子は最初から言ってくれるときもある。
これはこれで、まあ嬉しい。
淫語プレイはノリがとても大事だったりするから。

だけど、ふつうの女の人は、なかなか淫語を言ってくれない。
まともな大人の女性になっちゃうとまず言わないやね。
言ってくれるとすれば、前の彼氏なんかと淫語プレイを経験済みのコぐらいだろう。

AVの女優でも時々、「このコはプライベートでも絶対、言っているよなぁ」ってコが現れる。
吉岡なつみちゃんとかがそう。
淫語の言い方からして、違う。
桃色の時間」なんていう作品を見ると、その作品のハメ撮りパートで、ふだん淫語プレイをしてなきゃ、とても言えないだろうという、絶妙なタイミングと淫語セリフをかましてくれていた。

だけど、そういうコは少ない。
AV女優さんでもそう多くはいない。

だからまず、淫語調教からはじめるしかない。

淫語プレイの最終的な到達点は、自分との絡みのなかでその女性が、心の底から「淫語」で性の喜びを言いまくる、その痴態だと思う。
それは願望に近い。
つまり、自分とのSEXの中で「痴演→痴悦」の流れを見てみたいんだね。

淫語プレイを好きなヤツって、みんなそうだと思う。

最初は自分のために言ってくれる。
なぜ自分のために言ってくれるのかは、淫語を言わせる相手との関係性によってそれぞれだろう。
愛しているから言っているのか、お小遣いのために言っているのか、単純にそのコも淫語が好きだからなのか、いろいろ考えられる。
だけど、とにかく自分のために、女の人がはしたない言葉を言ってくれること自体が、まず嬉しい。

そこから、どんどんいやらしくなっていく女性が見たい。最後は心から淫語を言うことで、よりSEXでの一体感を得たいんだろうね。

もともと淫語って、SMプレイの一種だったみたいなんだけど、自分はそこに強い信頼関係を見るんだよね。

結局、女性との信頼関係がないと、淫語なんて絶対、言ってくれない。
たとえそのコがどんなに淫語を好きな女性でも、まず言わない。
逆に、信頼関係さえ出来れば、必ず淫語を言ってくれる。

淫語プレイはそこから始まる。

そこでゴールドマンなわけだけど、ゴールドマンの「強制淫語」は、やはりお仕事がらみではあるから、ある意味、言って当然なわけだけど、でもこれだってね、監督との信頼関係がないと言わないんだよね。
実際、ゴールドマンで淫語が頻発する作品は、監督とのやりとりに微妙なユーモアがあったときだったりするのよ。
逆にゴールドマンでも、あまり言ってくれない感じの時もある。
ノリが悪いというか。

ときどき思うんだ。
ゴールドマンってものすごくフェミニストなんじゃないかって。
そうじゃなきゃ、こんなに淫語作品は作れないだろうってね、思うんだ。

そういえば、淫語が好きな渡辺琢斗監督もめちゃくちゃフェミニストだよなぁ。

ん? TJ監督も二村監督もそうか。

…AV監督って、みんなそうなのかな。

いや、違うのもいるか。
でも、今、思いついた人たちが誰かはとても書けないwwwww

今日のアップはお休みかな。 

  • [2006/10/24 00:17]

昨日の夜は用事が重なって、データを作れなかった。
だから、今日はお休み。

淫語についての話もお休みかな。
ちょっと仕事もたまっているもんでね。

次はまたゴールドマンあたりか、今井つかさちゃんなんかどうよ。
雌女でも良いかな。

ああ、眠い。
とにかくもう寝る。

痴悦系と痴演系淫語 

  • [2006/10/22 09:23]

「溜池ゴロー監督に淫語作品は無理」って書いたのは、言い過ぎだったかもしれない。
溜池監督は淫語女優に恵まれている監督さんでもある。
ことに牧原れい子さんと金子リサさんはツートップかな。
だからなのかもしれない。
淫語の種類が偏っているような気もする。

で、続きなんだけど、その前に、言葉の定義の訂正を。

自分の内なる喜びを現した淫語を「痴悦」系。
相手を悦ばせるための淫語を「痴応」系としたけど、「痴応」って書くとなんか受け身っぽく感じるので、パフォーマンス淫語ということで「痴演」という言葉に定義し直そうと思う。

女性の言う淫語には2つある。

「痴悦系」と「痴演系」。
「痴悦淫語」は自分と向き合う淫語で、「痴演系」は相手と向き合う淫語。
「痴悦」は、裡なる喜びで、忘我で、無意識で、自然で、自己の性欲重視。
「痴演」は、相手ありきで、パフォーマンスで、サービスで、相手とのつながり重視。

こんな感じかなぁ。

実際のSEXにおいては、まず痴演系淫語が主だろうね。

女性で、自分から淫語プレイをしかける人は少ない。
大抵、強制淫語から始まる。

まあでも、簡単には言ってくれないね。
だからいいんだけど。

駆け引きみたいなのがあってさ。
最初は抵抗していたのが、言わなきゃいけない状況に追い込んで仕方なく、言わせる。
こっちは、歓喜雀躍。
ちょっとずつ、エスカレート。
相手も段々麻痺してくる。
さらにウハウハっと。

でも、これって、こっちのことを思って言ってくれているんだよね。
最初から、淫語を言って萌え始めましたっていう女性もいなくはないだろうけど、少ないと思う。
あくまで、こちらのプレイにつきあってもらっているのよ。

だから、淫語の基本は「痴演系」からスタートするんだと思う。

これは、AVの世界でも同じで、淫語はもともと強制淫語がほとんどだった。
「痴悦系」は少数派だったね。
豊丸とか沙也加とか、そういう淫乱で売っていた女優さんたちが使っていたぐらい。

おっさんは、いまだ最初から「痴悦系」で、バンバン言う女の人に出会ったことがないんだな。徐々にならあるけど。
だからそういう体験を持つ人が羨ましかったりする。

いいなぁ~。

「淫語第一声」と「二の矢、三の矢の淫語」 

  • [2006/10/20 23:50]

昨日、淫語には「内なるエロを現した淫語」と「相手を悦ばせるための淫語」があると言ったけど、もともと淫語の醍醐味の1つには、キレイな、もしくはカワイイ女優さんが淫語を言ってくれることの喜びというのが大前提にある。
実際、淫語AVマニュアルにも、「誰々で『チンポ』って言っている作品ありますか」と質問してくる人が多い。

自分だって、「石原さとみちゃんが淫語連呼しているビデオ」があったら、裸がなくても買ってしまうだろうね。
とりあえず、聞けそうにない女性の「淫語」というだけで、それだけでまずは十分、価値がある。

でも、それって「淫語第一声」までの話で、いずれは慣れてしまうものだから、そっから先は、それだけではもたない。
どうしてもその言い方がどうだこうだということにならざるえない。

だから、淫語の魅力は「まず淫語が聞きたい」というのはあるけど、それはキャッチな部分でしかなくて、それ以後、その作品を見続けるかどうかは、やはり淫語の質によるわけだ。

当たり前なんだけどさ。

だから、創り手の人たちには、「淫語の魅力」を「女の人が卑猥なことを言っているということに興奮する」ということだけで、理解してほしくはない。
それは実体にそぐわない浅はかな理解だ。

それって「昔のアイドルがヌードになった。本番シーンを見せた」ということで話題になることがあるけど、実際、それだけの売りでは一過性のものでしかないのと違いがない。
淫語もただ言わせただけでは、その場限りの効力しかない。やはり内実が伴わなければ、うんざりし始める。

でも、そのことをわかっている監督やプロデューサーって、多いようで実は少ないんじゃないかと思う。

今日、「元ギリギリガールズ 荒井美恵子 芸能人降臨」が届いて、今、見ていたんだけど、確かにあの荒井美恵子が、惜しげもなく、放送禁止用語を言ってくれるのはうれしかった。
だけど、そっから先は何も工夫がされてない。

そもそも、溜池ゴロー先生には淫語作品は無理。
淫語については、大して斟酌したことない人だ思う。
そうじゃなきゃ、こんな風にはとてもとても撮れない。

荒井美恵子は、牧原れい子さんではない。
だから淫語のどういうポイントで男が悦ぶのかわかっているはずもない。
それを教えてやるのが監督のつとめだと思うけど、溜池さんではなぁ~。
熟女のジャンルを創った人で、女優さんにも好かれるようないい人だとは思うけど、牧原級の淫語女優さん以外ではまるっきり淫語が期待できない監督さんだった。

次回作も淫語を売りにしようとしているみたいだけど、もう買わない。
淫語の魅力を大して理解していない監督さんを使っている以上は、SODの淫語作品はあり得ない。
溜池ゴロー監督ではキビシい。淫語の代表作なんてない監督さんなんだから、当たり前だ。こと淫語作品に関しては実績はない。

淫語作品の一番、大事なポイントは、「淫語第一声」の次に繰り出す淫語なんだよね。
でも、わかっていないよね、きっと、溜池先生は。

最近ね。ひょっとして、菅原ちえ社長は、淫語についてよくわかってなかったんじゃないかと思えてきた。
これが邪推であってほしいんだけどね。

…ホントのところはどうなんだろうね。

思わず口走る淫語とパフォーマンスの淫語 

  • [2006/10/19 23:22]

今日の「淫語娘Ⅴ」は最近、このワードで訪れてきた人がいたので、とりあえず作ってみた。
淫語娘シリーズについては、いずれ年内中に全部のデータをUPしたいと思っている。
淫語ビデオでは絶対にはずせないシリーズだからね。

このシリーズについては、まだあと4人も残っているので、いずれまた言及する機会もあるだろう。
そういえば、以前、UPした姫咲しゅりの淫語娘についても書くのを忘れていた。
このシリーズはまだまだ進化する余地が残っている。
値段の問題さえ折り合いがつけば、もっと売れる商品だと思う。
今時、定価8,000円はやはりネックだよね。

さて、今回の「姿麗子さん淫語娘」だけど、淫語マに書いたとおり、演技過剰に見える人もいると思う。
淫語スレでも、この作品の評価は分かれていて、シリーズ中、一番に推す人もいれば、演技くささがイヤという人もいる。
結局、それは淫語に何を求めているかってことなんだろうけど、自分は淫語AdultVideoマニュアルのHPを作っていく過程で、淫語には大きく2つにわけておくべきだと思うようになった。

1つは、「自分の言葉で興奮してしまう自発的な淫語」
感極まって淫語を口走っちゃう感じの言い方ね。
自分の快楽を素直に表現するような、どちらかというと自分に向けられて言っている淫語。
便宜上、「痴悦」系淫語としておくね。

もう一つは、「相手の男を悦ばせるために言う淫語」
こっちは、SEXパートナーに向けられている淫語で、相手の反応ありきの淫語ということになる。相手に合わせてくれる気配りの淫語。「痴応(痴演)」系淫語としてみようか。

大別してこの2つがあると意識して淫語ビデオを見ていくと、たとえば同じ淫語連呼でも「痴悦」系連呼と「痴応痴演」系連呼の2つの連呼があるということがわかる。
さらに、「痴応痴演」系淫語のみに考えられがちな「強制煽られ淫語」も「痴悦系強制淫語」が確認できる。
痴悦系淫語を言うきっかけを、男の煽りによってスタートさせることもあるからだ。
たとえば牧原れい子さんは、こういう淫語がうまかった。

もちろん実際は、「痴悦」と「痴応痴演」は明確に線引きができない。
男が悦ぶために言っていた淫語パフォーマンスが、自分の性の快楽の自己暗示になっていくこともあるだろう。
風見京子さんなんかが、まさにそうだ。
最初はパフォーマンスで言っていたのが、そのうち、暗示にかかり始めて、訳がわからなくなっていく。
あれほど淫語トランスできる女優さんはそうはいない。

とりあえず、淫語には痴悦と痴応痴演の2つが微妙なバランスをとって発せられていくと仮定しよう。
その上で、あらためて淫語の言い方、タイミング、種類、シチュを考えていくと、大体の淫語作品は網羅できるんじゃないかと思う。

ということで、今後、淫語マの作品データをつかって、徐々に淫語パターンを検証していこうと思う。

もともとね。淫語AVマニュアルって、そういう裏テーマもあったのよ。最初から来ている人は知っていると思うけど。

ちなみに、ここのblogの裏テーマは、私、淫語魔はなぜに淫語にエロスを感じるのか、だったりする。

とりあえずファイターズを応援したくなった朝 

  • [2006/10/17 10:43]

ええっと、まずRSSの件。

正直、よくわからん。どうやったら、自分が更新していると告げたいものだけを送信できるんだろう?
悩んじまった。
今日、もうちょっと勉強しよう。

そんで、昼休みにいろいろいじくっていたら、まだUPしていない「西田美沙のハッスル淫語」のリンクが貼られたトップページがUPされてしまった。

kickさんに昼ぐらいに指摘されて、あわてたけど、仕事中でどうにもならないし、もういいやって、昨日の夜、データを作ってそのままUPしちゃった。

いつもは、作ったら次の日の昼にあげるんだけどね。

「ハッスル淫語」については、後日また書くとするです。

それと美咲沙耶さんにコメいただきました。

とても嬉しかったです。

監督さんからコメもらうより、女優さんからコメもらった方がやっぱり嬉しいね。

まあ、でも、そうなるともっと女性にもカワイイと思ってもらえるようなデザインに早く直さないといけないね。
ちょっと、モチベーションが上がった

沙耶さんの作品はまだ「いやしの淫語」しか見てませんけど、KINGDOM監督の辺りから見ていこうと思います。
これからも頑張ってくださいね。

さて、仕事しなきゃ。

見た目をよくしたい。 

  • [2006/10/14 11:39]

本当は、今日UPする予定なんだけど、アップするかどうかはわからない。

どうもtopのところが気になってしまって、そこを書き換えようと思っているんだけど、いいのが思いつかない。
またまた、いろんなホームページを見て回っている。

するとまた、人のblogとか読み出す。

時が過ぎる。

ああ、今日も作業が出来なかったと思う。

来週の週末こそはちゃんとやろうと決意する。

繰り返し。

とかにく、決めていることはRSSをつけること。
それと一番、見てくれる人気データのページをピックアップして載せること。
紹介文は扉の方に移動すること。
この3点。

1回、最初から書き直してみるのもいいのかもしれないね。

ちなみに117は「西田美沙 ハッスル淫語」です。

二村ヒトシ監督の淫語 なんなんだろうなぁ~で、その2 

  • [2006/10/11 22:34]

こんなのを見つけた。
二村監督のインタビュー。

「それと主観の痴女物というがあるけれど、あれは女優さんに対して『カメラに向かってこういう目つきをしてくれこういう淫語を言ってくれ』という世界だから、女の子にとってはひとつの業務になってしまうんです。
いわゆる一般的な痴女物と僕の作品は似てるという人がいるだろうし参考にする人もいるだろうけど、僕は別物だと考えてるんです。
と言うのは、それって女の子が男優さんのチンコを使ってパフォーマンスしてるだけで、僕はそこに本当のセックスは描かれてないと思うから。
結局のところ何をするか、どんなプレイをするかではなく、女の子がどれだけ本気になれるかどうかが大事なんです。
さらに、なぜ本気になってもらうかというと、別に女の子が本気になるドキュメントが見たいわけではなくて、女の子が僕に対して本気になってくれるというのが、僕の脳の中にある理想のセックスなんですね。
だから僕はそれをずっと追求してきた」ビデオメイトDXの2006年3月号

太字はこっちがつけたんだけど、一瞬、ああ、これかなぁ、と思った。

二村監督001
この間から言っている、「二村監督の淫語に対する自分のもどかしさ」の在処を探っているんだけどさぁ。
なんで二村作品は、この淫語マニアのおっさんの胸に、今ひとつ響いてこないときがあるのか。
自分は、この人を天才だと思ってんだよ。ブーブー言いながら見ちゃうんだから。映像的には最高。
好きな映像を撮ってくれる監督の1人ですよ。

だけど、なんでか、二村淫語は心に届かない。
その理由はひょっとして、二村監督の中にある主観もののイメージにヒントがあるんじゃないかと思った。

「チンコを使ってパフォーマンスしてる」っていう認識は、そこでの淫語パフォーマンスも同一線上のものと考えているわけだよね。

これは、逆に二村監督の淫語は女の子の裡から出ている言葉を大事にしようとしているということでもあるのかもしれない。
当人もどっかでそんなコメントを残していたし。

実際はドラマの進行上、画面に向かって淫語を吐かせることもあるんだろうけど、それは展開上のマークでしかなく、二村監督は、そういう感じの淫語にはあまり興味がないのかもしれない。
それよりも「本気になるドキュメント」は、まず女の子自身が自分の心に素直になったときにでる言葉が、結果として淫語だったら、それをエロいと考えるというような。

何度も言うけど、自分はそういう淫語も好きだ。
けど、それは淫語の1つのジャンルでしかない。

実は、この淫語AVマニュアルを作るときに、いろんな淫語の種類やパターンを分類して整理をしていた。それは、作品データが増えるたびに、バリエーションが増え、自分なりにはかなり細かくまとめられている。
だから、淫語は声の質とか、言い方だけではなく、いろんなパターンがあると自分は理解している。

そして、その細かくジャンル分けした淫語のパターンを意識しながら、作品を見ていくと、今まで見えてこなかった痴女像、特に主観での言葉のあり方を意識するようになった。

あえていうなら、現在、優れた主観痴女作品は二村監督の言うような「チンコを前にしたパフォーマンス」ではすでになくなってきている。
それはアウダースの「雌女・熟雌女」シリーズやFLAGMAN監督の「四畳半ファック」やKINGDOM監督の「痴女マンション」みたいな主観作品を見ていくとよくわかる。

特に今の「雌女」の充実度はどうだろう。「雌女」は確実に今までの主観痴女ものの枠を超え始めていると思う。

二村監督は、実際の女の子が好きな男のためにするパフォーマンスの部分を、捨象してしまってんじゃないだろうか。
だから、男を喜ばせようとする淫語の感じがうまく出せないんじゃないんだろうか?

見当はずれかなぁ。
でも二村監督の淫語に対する自分のこの不満は、その辺にあるんじゃないかととりあえず仮説を立てておく。

とにかく、好きな監督ではあるんだけど、何かが足りない、この気持ちの悪さを、自分ははっきりさせたくてしょうがないんだよね。

主観作品を見てふと想う些細な昔の出来事。 

  • [2006/10/10 23:14]

今日あげた「滝沢優奈 女の口は嘘をつく。 雌女anthology #038」なんだけど、最後のオレカノパートは、喧嘩したカップルが仲直りしてエッチする、っていう設定だった。

久しぶりのSEXなんで、優奈さんは「久しぶりのおまんこ、気持ちいい?」って画面に問いかける。
それが今回の表1のコピーとして使われていた。

実は、ここのパートを見ていて、自分も仲直りSEXってやつをやったことがあるなぁ、ってね。そんなことを想いだしていた。

なにがことの始まりかは、はっきりとは覚えていない。
とにかくなんかの約束を彼女が忘れたかなんかだったと思う。
そのあとの態度が気に入らないとかなんだとか、ちょっとした行き違いもあったんだろう。
いつもなら自分から許して折れるんだけど、その時は、へんなへその曲げ方をしていた。
ま、相手が九分九厘、悪かったということもあって、クセになるといけないから、今回だけは、簡単に許すかと思っていたんだと思う。

そうなると自分は、頑固なんだな。

彼女とは微妙に距離をとっていた。
その時の彼女は、あまり謝り方を知らないコだったから、多分、どうやって折れればいいのかわからなかったんだろうね。
実際、まだ若かったしね。
どうしていいのかわからないというような空気が伝わってはきていた。

謝るのって、どう相手にちょっとした誠意を見せれるかがポイントだと思うんだけど、そういうのがわからないコだったんだな。

彼女なりに相当、悩んでいたと思う。

丁度、今時分の季節だった。

その日はバイトの夜勤明けで、夕方からウトウトしていたんだね。
テレビか何か見ながら寝てしまっていた。
急になんか腰の辺りがヒンヤリして、それでなんとなく目が覚めた。

そうしたら、まぁ、その時、彼女がね。
乗っかっていたんですよ。

馬乗りでした。

最初はパニックというか、彼女と喧嘩していたことも忘れていて、まあ、そのまま成り行きで…。
そのうち、途中から気づくんだけど、もうその頃は、どうでもよくなっちゃって。

それが彼女の精一杯の折れ方だった。
誠意というのとは違ったけど、彼女なりに一番確かなつながり方だったんだね。

そんな風に仲直りしたことがあったなぁ、って想った。

いい主観作品って、そういう昔の思い出を、ふと喚起させてくれることがある。

2006年度、FLAGMAN監督の最高傑作の「四畳半ファック」も、そんなことを思い出させる作品だった。
最近、FLAGMAN監督のブログで、監督自らがこの作品について語っているので、読んでない人は監督のブログに今すぐアクセスするように。

あの作品、一応、チョコチョコ淫語があるから淫語AVマニュアルで紹介しても良いんだけどさぁ。
淫語メインってわけでもないから、多分、すぐにどうという感じでもない気もするんで、とりあえず、みなさん、見てみてよ。

FLAGMAN 白旗を揚げる男
http://blog.livedoor.jp/flagman0114/archives/50759629.html

…どうかこういう作品がたくさん出来ますように。

淫語の数を数えて、なんぼのサイトなんよ。 

  • [2006/10/09 23:11]

しかしさあ、北朝鮮が核実験して緊張感が高まっているっていう日に、自分は、今日も淫語をカウントしているわけだ。さすがに、何やっているのかなぁ、と考えてしまうよ。

そもそも、自分みたいにAVを早回ししないで、最初から最後まで、キッチリ見ている人間ってどれぐらいいるのかね。
AVライターですら、自分の趣味に合わない作品は早回ししていると思うんだ。だってセリフの確認なんかする必要がないもんね。
淫語ビデオが好きな人だって、2ちゃんねるの書き込みを見ていたら、そうだったからね。自分ぐらいなもんよ。
そりゃあ、いくら好きだからって、そうそう、全部は見ないでしょう。AVを見るのに、大体、どれぐらいの時間を割くもんなんだろうね。

ところで、サイトに関してなんだけど、今、考えているのは、現在、データに「声の特性・セリフの傾向」っていう項目を設けているわけだけど、あれは必要なのかということ。
あれって、総評の中で書いてしまえばいいんで、別に必要がないような気がする。実際、書いていることがあるしね。
どうせ触れるんだから、二度も書かなくていいよね。

ということで、とりあえず、次回からは、「声の特性・セリフの傾向」をなくして、その分、「セリフの吸い出し」を増やそうかと思ってます。
その方がいいっしょ。

あと、文章はもっと短くした方が良いよね。
なんか最近、書きすぎのような…。

美咲沙耶ってねらーだったんだ。 

  • [2006/10/06 23:17]

小説にいそしもうと思うと、集中力が持続できずに、今度は2ちゃんに書き込みしだしちゃったりして、何してんだまったくって感じになっておりやす。

実は、最近、あまり2ちゃんに書き込んでなかったんだよね。
淫語スレがパート2になって、スレ主じゃなくなったもんで、保守とかする必要もなくなったし、そもそも板が総合と女優板に別れて、DAT落ちしにくくなったみたいだし、ますます足が遠のいていたのよ。
実際のところ、何か書きたいことがあれば、ここで思う存分かけるわけだし、一々、淫語スレにレポせんでも、そのまま淫語マにUPすればいいやと思うと、ますますね、まっ、いいかってなっちまう。

しかも、最近は、ROMすることもなく、2ちゃんねるを離れて、いろんな人のブログにお邪魔しちゃー、書き込んでいたからね。
結構、いろんなところの常連になっていたりする。
淫語とは関係ない話で盛り上がっていたり。

それでもね、基本はねらーなんだろうね。
美咲沙耶さんが、2ちゃんに降臨していたAV女優さんだと聞けば、応援したくなったりしちゃうわけですよ。
そんで、昨日の続きなんだけど、「滝沢雌女」の次は、ねらーだった美咲沙耶さんの「癒しの淫語」にしようかと思うとります。
今日、美咲さんが鳥をもって降臨していたのを淫語スレで教わってさ。
29ちゃんねるで過去スレ見ていたら、なかなかいいんじゃない、彼女。

しかし、終わんねえーな、「邪魅の雫」
日曜日までに読み終えないと、またUPしそこねるよなぁ、きっと。

読書タイム 

  • [2006/10/05 22:42]

本来なら、今日UPる予定だったけど、京極夏彦の新作にはまってしまって、データを作らずにタイムアップ。
だって京極堂シリーズは楽しみにしているんだもん。もともとワシゃ、活字の方が好きだし、この本を読んでいる最中に淫語のカウントをしたり、淫語フレーズを書いたりしているのが、ちょっとうっとうしくてね。

でも、んじゃー、その間、淫語ビデオを見ていないかというとそういうこともなく…。

見てますよ。ええ、見てますとも。
面白い作品も見つけましたよ。星崎あいかちゃんの作品だけど。
「キンタマ」言いまくりですよ。
袋もビローンとのばして、言葉責めしてました。
ちょっと驚愕ですよ。
星崎あいかの淫語ファンには衝撃かも。

まぁ、せめて予告だけね。

次回は作品NO.114が「藤マリの最オナ」で、ついでに作品NO.115は「滝沢雌女」
2作まとめてアップするね。
だからしばらく読書タイムを!
わかっている人はわかっていると思うけど、長ーんだよ、この作品。
そうですよね! ほんまる監督!!

ではでは。

二村ヒトシ監督の淫語 ひょっとして、その1? 

  • [2006/10/04 09:38]

ここのところ、二村監督の作品を新旧織り交ぜて、何本も見ちゃった。
この人の作品をこんなにたくさん見るのは久しぶりだった。

今回UPした「痴女行為中毒になった私たち さやかちゃん家の性教育」というのは、2002年の5月の発売ということになっているから、今から、4年前だね。
ドグマとして独立して1年後、少し落ち着いてきた頃の作品ってことになるのかなぁ。

おっさんが、その元祖シリーズにあたるSODの「痴女行為の虜になった私たち」を手に取ったのは、「長瀬愛」目当てで買った4作目のヤツ。
中古で1500円ぐらいだったかなぁ。
淫語こそそんななかったけど、良い作品だった。
愛ちゃんが背面騎乗で男を犯しているところを、間近で見ている南えりの目つきがとてもいやらしかった。

それから、次の中谷美香と沢賀名のヤツは淫語もたっぷりで、しかも面白い感じのを言わせているのが気に入った。
そういえば淫語を1、2秒のカットで畳み掛けるヤツは、ここで二村監督がやっていたんだっけ。
前に「紅音EROTIC BREATH」で書いたことは訂正しないといけないね。

その二村監督なんだけど、実は淫語的には、ちょっと情緒が欠けているような気がするときがある。
はっきり言って、淫語の余韻を楽しめるような作りになっていない。
いつものあの独特な編集のせいで、音がブツ切りになることが多いからとも言えるのかもしれないけど、自分はそれだけではないと思っている。

映像的には全く、文句のつけようがない監督だと思っていますよ。一つ一つのショットもそうだけど、何より細かい演出が、実にツボを突いているもんね。
特に2、3人の痴女ものを撮らせたら、やはりこの人を超える映像を撮れる人はいないんじゃない。

もうね、パンツの脱がせ方からして違うのよ。

1人が前を向いて脱ぐなら、1人は後ろ向きで脱ぐ。
しかも少しお尻を出し加減で脱いでみせる。
腰を軽く横に振りながら脱がせることもある。
でも、決して大げさに感じない。

他にも舌をこねくり回すようなキスや、さっき書いた交尾中の2人を、端から見つめるもう1人の女の子の表情と、それを映り込ませる角度なんかとてもいい。
未だこういう感じの視姦っぽい映像をたっぷり見せてくれるのは、この人だけのような気がする。というかこの人しかできない感じの視姦シーンだと思う。
これはさすがに完全主観の作品では、なかなかお目にかかれない映像だよね。端からジッと見つめるという感じは。
ものすごくフェチな映像表現だと思うよ。

だけど、淫語の使い方だけを見ると、自分にはいつも何かが足りない気がする。いや、そもそも淫語に限らず、セリフ自体にそんな気がするんだ。
今回の作品は、杉本まりえという淫語の申し子みたいな人がいたから、まだ救われたと思うけど、二村作品って有り体に言えば、言葉に愛情のようなものが足りない気がするんだよね。

絶対他者不在の淫語っていうのかなぁ。

確かに、自分の裡から出てくるような淫語はある。
それも1つの淫語だし、自分もそういう淫語は好きなんだけどね。
堤さやかちゃんはそういう淫語を言わせたら、とてもうまい女優さんで、今回の特典映像にも、さやぴーの心に直接、触れられるような淫語がたっぷり聞ける。

でも、二村監督の淫語って、どこか疎外感がある。ユーザーに興味を持ってくれた淫語じゃないというか。
痴女が男のためにいやらしい言葉を吐いているのに不思議な感じがする。
しかもね、最近の二村作品はさらにその傾向が強くなっている気がする。
カメラ目線で、「妹の処女のおまんこ、あなたにあげるわ」ってバッチリ言っていても、なんか違う。
コミュニケートしてこないんだ。

まぁ、そのことはまたいつかね、新旧の二村作品の台詞を一つ一つあげて、検証してみてもいいかなぁ、なんて思っている。
もっとも時間があればの話だけどね。