淫語の女神は舞い降りてくれるか? 

  • [2011/11/13 23:10]

まずは最近、淫語魔が雑誌媒体に載ったので、そのご報告。

「ビデオTHEワールド 2011年 12月号」の山松対談に新メーカー「MotheRs」の話とともに淫語魔の話が載っております。
これはAVライターの東良美季さんが司会進行で、カンパニー松尾監督とバクシーシ山下監督がAV関係者の話を聞くという体裁になっています。原稿に起こしてくれるのは東良さんで、結構、カッコイイ感じで書いてもらっています。
東良さんはほかの記事でも淫語魔のことについて触れてくれています。
ということで、もし興味がある人は読んでみて下さい。

本当はこういうのって、発売前に宣伝するべきなんだろうけど、ついつい書きそびれてしまった。
最近、夜が忙しくてねぇ。なかなかブログに向き合う時間が取れないんですよ。

そのついでと言ってはなんだけど、実は先月すでに発売されている「TENGU (テング) 2011年 12月号 」に、ドルショック竹下さんが淫語魔について描いてくれたマンガが載っている。こちらもまだ次の号が出ていないから、まだまだ手に入るんで、淫語魔の似顔絵が見てみたいという物好きな人がいたら見てやって下さい。

さて、いよいよMotheRsの作品が、早いところでは今月の17日ぐらいから店頭に並ぶらしい。
もっと宣伝しないといけないんだけど、我がサイトからはひたすら淫語売りするのみなんで、淫語抜きをして宣伝していこうかと思う。
その方が確実だろう。ショップいくとよく思うが、AVって毎月のリリース数がたくさん出過ぎていて、自分のお目当ての作品を見つける前に探す気力が萎えてしまったりするんだな。

そんで制作に加わった人間として、ちょっとだけぶっちゃけてしまうと、内田さんの作品はここが出発点。それなので、これからどんどん作品のレベルが上がっていく。中にはこれを買った人で期待はずれと思う人も出てくるだろうが、作品の方向性ははっきりしていて、自分としてはそこを追求するのみ。実際、撮るごとにどんどん明確になっていってて、できあがったものをプレビューするたびにそのことを強く感じる。
やはり一番最後に撮ったオナクラの撮影が一番パフォーマンスがいい。淫語の質もよくなっている。来年の1月、2月に発売されていくものは女体を鑑賞するフェチ作品としても自信はある。
もちろんそれでもまだまだ完成形とはいえないが、自分の追求すべきテーマは、女性は女性のままでじゅうぶん美しく、かわいく、エロいということを証明すること。
だから黒バックでの女体にこだわったりもしている。

いずれにしろ来年中には満足のいくものを作り上げたい。そしてそこからさらに別の何かに変化させていきたい。むしろ本当の戦いはそこからなんだろうと思う。
淫語もね。うまい女優に言わせるだけでなく、一般の素人とか、人妻とか、いろいろやりたいんですよ。
淫語のエロスを追求するってことは、うまい女優だけを相手にしていてもダメだろう。

そもそも淫語がうまいってどういうことなのかってことでもある。
ときおり「淫語の一番うまい女優は誰か?」という質問をされることがあるが、いつも答えに窮してしまう。うまい女優さんというの確かにいるわけなんだが、淫語のうまい女優さんの特徴は、その人それぞれで一概に比較対象できない。

これはつい一昨日の話なんだけど、ライターの安田理央さんから電話があって「淫語AVの最高傑作って何だと思います?」と質問された。
すると、「淫語の一番うまい女優は?」というと戸惑って答えにくいのに、「作品は?」と聞かれるといくつか頭に思い浮かんでくる。

自分が即座に思いついたのは「淫語娘3」。これは2ちゃんねるの淫語AVスレでもたびたび話題にのぼった作品で、淫語の連呼が苦手という人でない限りはまず支持されるんじゃないかと思う。なにしろあの当時の風見京子は神がかっていた。

そのことをTwitterでつぶやいたら、お色気脚本家の沢木毅彦さんも「風見京子さんが歴代最高峰だと僕も思いますよ。才能が違い過ぎますね」とリプライしてくれた。

自分は、南智子の後継者は風見京子さんだと思っている。彼女の言い方は南さんとそっくり。むしろ淫語だけだと風見さんの方が上なんじゃないかとすら思うぐらい。
風見京子さんは現在、酒井あずさという名前でピンク映画に活動の場を移している。演技派の女優さんだ。
もうAV自体は引退していると思うが、こういうやりとりをしてしまうとせっかくMotheRsというメーカーで撮れる環境にあるだけに、やはり彼女の技を間近で見てみたくなる。この際だから裸にならなくてもいいので、彼女の言葉責めを生で聞いてみたい。それでじゅうぶん。
もちろん淫語魔としても一度は会っておきたい。

ということでMotheRsに出てくれるかどうか、ダメ元でオファーしておいた。
「彼女なら出てくれるんじゃない」って二村さんが言っているからなんだけど、さて実現するでしょうかねぇ。
でもさ、これ実現したら今度はすぎはら美里っていう線も出てくるんじゃないの?

んんーーーっ、それはさすがにないか。

11月18日にMotheRs第一弾が店頭にならびます。 

  • [2011/11/09 13:54]

かなり更新できませんでした。
そろそろ宣伝しないとまずいと思うので、今週、来週は頑張りますよ。

MotheRsホームページ

なんでサイトをおろそかにするぐらい忙しいかというと、まさに新メーカーの起ち上げに遭遇しているからで、これは滅多に会えない体験になるとはいえ、やはり激動の日々なのです。
すべては手探り状態で進んで行っていることもあり、毎回「これはどうなってんだっけ? あれはどうなってんだっけ?」となる。それでその都度、コンセンサスと今後のためのルール作りをする。そこで決めたってうまく機能するとは限らない。緊急避難的に決めたことでそのまま続けられることもあれば、やはりどこかに無理があって続けられなくなることもある。
とにかく急な日程がどんどん入ってきて、まだまだ見通しがきかない乱戦模様。
メーカーとして落ち着くのは、来年に入ってからなんではないかと思います。

自分はもちろん淫語担当で入っているのだけど、淫語に力を入れるよりも、まず作品の土台作りが先なので、本格的な淫語作品を作っていくのはやはり来年の春以降、ひょっとして1年ぐらいかかるのでははないかと思っています。
MotheRs作品であれば今のところ女優さんの口からちょこちょこ淫語は出てはいます。
ただ淫語モノとしての本丸はやはり「オナクラ」。「オナクラ」に関しては淫語好きの人が抜けないなんてことはないレベルだと思います。実は淫語を一言二言しか言っていない女優さんもいるのですが、それでも作品全体としては最低限のことはやっているはず。
これについては作品ごとに言及しますね。

いずれにしろ、最終的には自分で編集、そして監督をしていかないと無理でしょう。
「オナクラ」はいずれはターゲットを絞って「人妻 オナニー倶楽部」とか、「素人 オナニー倶楽部」とか、「おめこ オナニー倶楽部」とか展開していくつもりです。素人やふつうのおばさんっぽい熟女優は、予算を抑えられるので、その分人数を増やしていけると思います。
ほかにもいろいろやれることはあるでしょう。
本当は本番ありの淫語作品や強制淫語もやりたいんですけどね。それはまた違った土俵でするかもしれません。

とりあえずはどんどんスキルアップして、自分のできることを増やす。
そして独り立ちすることが当面の山。

それもこれも、爆発的にとはいわないまでも、ある程度存続するぐらいは売れてくれないとお話にならないので、ご祝儀代わりに買ってくれると嬉しいです。

淫語AVマニュアルのリピーター予想では、淫語AVファンは全国に3万人はいるはず。そのうちの1000人でも買ってくれればとりあえずはいろいろできます。
つまりはまずは3割の戦い。
ということで、淫語マニア向けに宣伝をしていかないといけない。
淫語マニュアルで売らなくてどうするって話なわけですよ。

すべては日本淫語痴女化計画のため。
これが淫語魔にとっての死に場所。「淫語魔」というネット人格を作ったのはこのコトに遭遇するがため。そう腹をくくれば、馬鹿馬鹿しいことをやっているのになんだか楽しい。
いや本気で、SEXでの淫語が当たり前の社会にしてやろうと思っています。