ドロロン いんご魔くん 

  • [2010/04/27 20:08]

おおやっと、Yahoo!検索で1ページ目に表示されるようになった。
Googleの方は「淫語」で検索すると1位をキープし続けていたのだが、Yahoo!は昨年からずっと嫌われ続けていてずっとこさ悩んでた。
でも前はYahoo!もずっと1位をとっていたわけで、なにが問題なんだろうとことあるごとにSEO対策らしきことをいろいろやってきたんだけどずっとYSTは圏外。
はっきりいってあきらめてましたよ。ええ。

でも先週、更新をするときにまだクリーンインストールしてから環境設定が整ってなかったので、あらためて手順を一つ一つ確認しながらをやっていったら、「前はこれをやってたんだよなぁ」と思った設定があることに気づいた。でもすごく些細なことなのでまさかと思いながらも一応やってみたところ、きましたきました、1ページ目にちゃんと帰ってきましたぜ。

えー?! そんなことなのぉー

と、思わずさっき自室で叫んでしまいまった。

まぁまだ本当のところはよくはわからないから様子見だけど、今日はまた更新をしたので、それでどうなるかだよね。

昨日はHanaさんとあることで何回かやりとりをしていて、非常にタメになった。
かわいいですね、Hanaさんは。でも森下くるくると年がそんなにかわんないのか?!
かわいいって言っちゃ失礼だね。

自分は上野千鶴子の「おまんこがいっぱい」というエッセイを読んでから、「女性と男性ではエロは非対称」ということにこだわっていて、「それはどのあたりが非対称なのか」、またそうだとしたら「それはいかなる理由によるのか」ということをちょくちょく考えるんだけど、そういう意味ではレズビアンの人がAVを見てどういう反応をするのかというのは興味のあるところなんだね。

でもHanaさんと自分とでは大きな違いは見いだせなくてさ。
むしろ彼女の男性ユーザーに対する不満などは、自分も同じような思いを持つことがある。
もちろん自分は男として男性ユーザーの意見をまったく理解できないわけでもない。

女の人に「淫語のエロス」を説明するとき、単純に「おまんこ」「チンポ」だけではそのエロは伝わらない。やはりどういうシチュで、どういう流れの中の台詞なのかという話をしないとわかってもらえない。
自分は淫語そのものも好きではあるし、それが脈絡無く出てきても興奮できるわけだけど、どうせ言葉を扱うならやはり1つの文脈の中で効果的に使われてる方が興奮するわけで、自分が淫語AVに求めているのはそういうこともおおいにあるのだ。
淫語の文脈の部分は女性的エロス、単語としての記号のところは男性的エロスで、「言葉のエロス」を扱っていくとそこがクロスオーバーするんじゃないかと思ったりもする。

Hanaさんはこんなことを書いてよこした。

同性愛者とAV女優さんは、少し、近いんじゃないのかなって、共感する部分がある。

その文章からしばらく目が離せなかった。
それは自分も同じ。自分が一番つらかったとき、AVを見て過ごしたのはそういうことだったのかもしれない。
確かに自分を重ね合わせる部分がなければ、ここまでAVにのめり込んではないよな。
だからだ。あるAV女優が死んだとき、あんなに切なく思えたのは。

なんとなく「えん魔くんの唄」が聞きたくなった。
この頃すでに中山千夏は「おまんこ」と言いまくっていたわけか。

ニャンコ魔ってことで 

  • [2010/04/25 00:00]

ヘッダーの画だけど、うーん、もうちょっとなんとかしないとなぁ。
『魔』の文字が滲みすぎてしまって、もうすこしシャープにした方がいいかなぁ。
とにかくいつまでも花見のヘッダーにしておくわけにもいかないんで、とりあえずだね。

ちなみにネコは歌川国芳の画。
今、自分は府中市美術館に暇さえあれば行っている。何回行ってもあきないんだよね。
今週の火曜日から歌川国芳展の後期が始まったんだけど、前期と作品がほとんど入れ替わっていた。
ネコの画がかなり増えてるのが嬉しい。

もっとも自分が気に入ったのは、源頼光の土蜘蛛退治の絵で、前期の酒呑童子の絵もよかったけど、頼光と四天王の絵はお得意なのかねぇ。ほかにも坂田金時や渡辺綱の絵もあったりしていいんだよねぇ。

また明日も行こっと。

浮世絵ってさぁ、結構お上の不興を買って規制されたりしてるんだよね。
確かに春画なんかが残っているけど、それだって表だって売っていたわけではない。
この歌川国芳の時代だって天保の改革があって、役者絵を描いてはいけないってことになった。そんな中でもいろいろ工夫して絵を描き続けているし、しばらくするとやっぱり美人画みたいなものは描かれるようになる。

エロ規制なんて江戸時代の頃からちょくちょくあってそのたびに地下に潜る。昨今のポルノ規制もそういうことと重ね合わせると「こういうのって昔から変わってないんだろうなぁ」なんて思ったりする。

ただ1つ気になるのは、明治に衆道が廃れたでしょ。
あれは明らかにキリスト教文化の輸入で起こったんだよね。今回の発端もそのあたりと同根だったりするんじゃないかと思うと、そこがちょっと気がかり。

淫語のエロスはラカンで読み解けるか 

  • [2010/04/23 20:31]

このところ読書熱がでていていろんな本を読みあさっている。
だいたい3系統かな。

ひとつはラカン関連の本。
ちょっと前に「ペニス羨望」を説明することがあって、やってみたらかなりグダグダだったので改めてラカンの勉強をしようと読み出した。
ラカンは以前フィリップ・ヒルのマンガみたいな本を読んで理解したつもりになっていたので、今度は何冊かの本を立て続けによんで頭にいれてみることにした。

生き延びるためのラカン (木星叢書)
斎藤 環
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これは取っつきやすかったな。ただどこまでラカンの理論に正確なのかやや疑問に思うところも出てくるけど、「ここを入り口にする」という意味での入門書としてはいいんじゃないかと思った。
これでわかった気になったらたぶんまずいんだろうけど。

ラカンはこう読め!
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これも読みやすかったけど、体系的に理解しようとするとちょっと手に余るかなぁ。
でも先の斎藤ラカン本を読んで補えるところもあって、そういう意味では自分の本を読む順番は間違ってないかと。

ラカンの精神分析 (講談社現代新書)
新宮 一成
講談社
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今、読んでいるところ。
これは大学の般教程度の知識がないと立ち往生しちゃうんじゃないかなぁ。
でも先の2冊をあらかじめ読んでおくとそのあたりもクリアになって読みやすくなるかも。

性倒錯の構造―フロイト/ラカンの分析理論
藤田 博史
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正直、頭が爆発しかけたね。
というのも読みはじめたらいきなり図式があってよくわからない記号のオンパレード。
実はこれをちゃんと読めるようにしようと他のラカン入門書を求めた次第。
Amazonにユーザーレビューがないのはみんな挫折しているからだったりして。

それとツイッターで小説家の前川麻子さんが自分のツィートに反応してくれたので、彼女の本を読み始めた。
以前、AV業界のことを題材にした『すきもの』は読んでいるんだけど、ご当人から『夏のしっぽ』という短編集を薦められた。

夏のしっぽ
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前川 麻子
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これがね、全部ってわけでもないんだけど、いくつか気に入った話もあって余韻を楽しみながら読んでいる最中。
といってもあと一編で終わるんだけどね。

今のところ、「三が日」と「千代に踏まれて」という作品が面白い。
特に「千代に踏まれて」は小説としての切れ味がいいよね。話としてはありきたりの展開なんだけど、小説というのはやっぱり話のスジのおもしろさじゃないってことだよね。
自分は短編小説家だと連城三紀彦が一番好きだけど、うまい短編小説は読後感がいい。ホッとさせてくれる。これはたとえ恐怖小説集でも同じだと思う。
やっぱり切れ味なんだよなぁ。人生の断面を見せるっていうか。

もう一系統は「雨月物語」。
久しぶりに原文を読んでいるんだけど、あらためて古文はいいねぇ。読んでいるときの音の響きがいいよ。
また上田秋成は文章が読みやすい。
日本語ってきれいだよなぁ。

この対談直後に抱き枕すあまさんがデリートしたんだよなぁ 

  • [2010/04/17 21:11]

WEBスナイパーの遠藤さんとの記事が掲載されました。
今回が最後ですねん。
なんか寂しいのぉン。

遠藤遊佐のオナニー平和主義 第68回 淫語AVサイト管理人に訊け! ~淫語セックスもいいもんです~
http://sniper.jp/008sniper/00846onanistic_pacifism/68av.php

ちなみに前までの記事はこんな感じ。

遠藤遊佐のオナニー平和主義 第64回 淫語AVサイト管理人に訊け! ~淫語深イイ話~
遠藤遊佐のオナニー平和主義 第65回 淫語AVサイト管理人に訊け! ~マンコとオメコの間にあるもの~
遠藤遊佐のオナニー平和主義 第66回 淫語AVサイト管理人に訊け! ~AVパッケージの罠~
遠藤遊佐のオナニー平和主義 第67回 淫語AVサイト管理人に訊け! ~淫語はグルーブ感~

しかし遠藤さんとは結局これ以来お会いしていないんだよねぇ。
機会はあったと思うんだけど、すれ違いというかなんというか。バレンタインデーのお返ししないといけないと思いつつどうやってお返ししするんだろうかって考えちゃってさぁ。
まさか自宅に送りつけるのもなんだろうと思ったりして。
なんかのイベントで東京に来るみたいなのは事前にわかることもあるんだけど、わざわざそのために行くのもストーカーっぽいようで気持ちワルいしねぇ。オレにはできねぇー。

まあでもそのうち会うこともあるでしょう。そのときなんかおごりゃいいかぁ。

それで遠藤さんが読んでくれた淫語台詞だけど、結局アウダースの雌女とWaapの淫語トランスの2本ということみたいだね。いちおう他にもいくつか録音してあったんだけど。
中には読めなかった原稿もあったりしてね。さすがにあそこのメーカー(あえて言葉をぼやかす)の淫語台詞は羞恥プレイだったみたい。
自分の他にももう1人、大洋出版の人がいたからねぇ。男性2人の前ではあの台詞は無理かと。

その遠藤さん担当の大洋出版・Iさんは、もちろんオブサーバーでずっといてくれてたんだけど、対談中、「この人誰かに似ているなぁ」ってずっと思ってて、「あっ、新日の中邑真輔だぁ!」と途中で気づいたら、なんかおもしろくなっちゃってね。
だって声も表情も似ているんだよぉ!
関係者各位、どう思う?

岡崎の化猫の絵が好き 

  • [2010/04/16 23:33]

えっーと現在、府中市の美術館では歌川国芳展をやっております。

なんと大人600円で見られちゃう。
安いでしょー。
大学生・高校生なんて300円。
中学生・小学生なんて150円ですよ。
吉野家よりも安い。

美術館ってふつうこの倍以上はとるよね。
でもここはいつもこんな感じ。

自分なんかは、歩いていける距離に住んでいるもんで、年間パスポートを持ってるんだけど、これなんか2500円だからねぇ。たった2500円で何度も入れちゃう。

まぁ確かに世間に名の知れた馬鹿高そうな画は来ないけど、それでもステキな絵がちょくちょく展示されてて、クリムトやエゴン・シーレなんかはこの美術館で出会った。これで2500円はかなり得。

んでこの歌川国芳も、そりゃ広重や北斎に比べれば多少知名度が下がるかもしれんが、自分はすごく好きな浮世絵師の1人で、だからこの展覧会の話を知ったときはうれしかったなぁ。

kuniyoshiten_2010.jpg

この人はネコ好きの画家としても知られていて、たくさんのネコの絵を残している。もちろんネコだけじゃなく美人画も風景画も描けるし、あと妖怪の画もよく描いている。
一番有名なのはこの滝夜叉姫の絵かなぁ。

takiyasya.jpg

確か杉田玄白の「解体新書」を読んで、それを参考にこの骸骨の画を書いたとか、そんなことをなにかの文献で読んだことがある。だから骨の数とかがかなり正確だとか。

ところでこの展覧会は前期・後期に分かれていて、画がだいぶ入れ替えられるようだ。
だから国芳にものすごく興味のある人は前期の終わる今週の日曜日(4/18)まで行っておかないとまずい。
この滝夜叉姫のヤツ(相馬の古内裏)は前期しか展示されない。

くわしくは府中市美術館のHP
歌川国芳 奇と笑いの木版画
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/kuniyoshi/index.html

自分はもう3回も行っちゃった。
ネコ好き、妖怪好き、あと漫画なんかが好きなやつは四の五の言わず行くべし。

機械はいうことを聞いてくれるので気が楽。 

  • [2010/04/14 23:44]

ああもうなんかあっちこっちでみんな怒っているなぁ。
巻き込まれるの、面倒だなぁ。
だいたい話を聞いていると怒りの矛先が「んんっ?」って首をかしげるものばかりなんだよなぁ。
でも当人はどうしてもそこに怒りを向けたいんだからしょうがない。
憎悪というのはだいたい理不尽なもんなんだなぁ。

今週は目じゃなくて胃がやられそうだ。
息抜きのはずのAVも中途半端な作品ばかりで、逆にストレスがたまるんでおちおち見てらんなんかったりしてさ。大人の鑑賞に堪えられない作品が多すぎるよ。買う身にもなってほしいわ。

んで、気分転換に部屋の掃除をして、パソコンのケースを買い換えて、ハードディスクのバックアップとってまっさらにしてみる。
前々から少し不具合が発生していて、挙動がへんだったりしてたのでやりどきかなぁと思っていた。それに今年はハードディスクが値崩れしているみたいで、近所のPCパーツ屋で日立製1テラのHDDが6666円で売ってたもんで早速ゲット。

昨日の夜10時ぐらいからはじめてだいたい2時間ぐらいかかったかなぁ。
今日はオフィスをはじめいろいろなソフトを入れてちょっとだけAV鑑賞もしてみる。
やっぱりさくさく動く。
今のところ、調子はいいみたい。
Firefoxもすぐに立ち上がるし、心なしかマウスもスムーズで快適な感じだね。

ただ設定を1からやり直さなきゃいけないのが面倒。

メールのスパム設定もやり直していたんだけどそうしたらこんなのが来ていた。

From: "井上 節子"
Reply-To: "清水 ゆき"
To: いんごま@ingomanual.com
Subject: 加藤鷹が本当の快楽を伝授します!

--------------------
加藤鷹が実践しながらレクチャーする!?

あなたの"当たり前"が女性を不快にしている!
加藤鷹が本当の快楽を伝授します!

⇒ 詳細はこちら
http://実際は何かを経由しているアドレス)
----------------------------------------

加藤鷹がそんなことしますかぁー、へぇ~~!

勝手に名前を使われているんだろうけど、まあそれだけ「エロ男優=加藤鷹」ってことなんだろうなぁ、世間的には。

あの場所の上だった 

  • [2010/04/12 23:52]

いやぁ、先週はまいったよ。
左目がピクピクすると思ったら、そのうち薄目じゃないとモノを見ていられない。
ドライアイ用の目薬をしてもいっこうに改善せず、液晶モニターを凝視するのがつらくてつらくて、書こうと思っていたボヤキもままならない。

土曜日なんかは最悪でとても目を開けてはいらないので、とにかくひたすら寝ることにした。
多少ウツもあったんだろうなぁ。どんだけ寝るんだよっていうぐらい寝さらした。

その日はそのまま静かに一日を終えるつもりだったんだけど、夜の10時ぐらいに呼び出されて居酒屋へ。

行ってみると男3人女4人で初対面の人ばかり。ちょうど合コンみたいな人数割だけど、そのうちの1人はゲイさんだったので、実際は男不足でもあった。

といってもそんな色っぽい展開になるわけでもなく、「イケメンホームレス」の話とか「陰毛」の話とかそんな話題で盛り上がっていた。
その中に1人、男性の毛に興奮する毛フェチの美人女性がいて、このコがまた羞じらいつつも自分の性癖を語ってくれるので、それがまたおかしかった。
ホント、顔に似て気立てのいい子だったね、あのコ。

そんなこんなで朝まで飲んでいろいろ雑談をしていたら、いつのまにか目の痙攣がおさまっている。
「やっぱストレスだったんだなぁ」とつくづく思った。

そのままずっと寝て、夕方ぐらいから地元の暇そうな友人を誘い出す。
アパートに1人暮らしの同級生。バツ2で、その2度とも家に帰ったら奥さんがいなくなっていた強者。

まぁでも今の境遇は似たようなもんだから、こういうときは気兼ねなく誘える。
車であっちこっちいって、買い物したり、途中、ラーメン喰ったりしながら共通の友人の近況や思い出話をして過ごした。ヤツといると中学の頃に戻った気分になる。

もうそのころには完全に目の痙攣がなくなっていて、やっぱりいいねぇ、気の置けない友人というのは。

ということで、本来なら先週しなきゃいけなかったアナウンスを。

遠藤遊佐のオナニー平和主義 第67回 淫語AVサイト管理人に訊け! ~淫語はグルーブ感~
http://sniper.jp/008sniper/00846onanistic_pacifism/67av.php

なんと、遠藤遊佐さんの淫語が聞けちゃうということで、これは大殊勲でしょう。
遠藤さんはちゃんとした普通の女性でございますので、そういう素人淫語っぽいのがお好きな方は今すぐゲットしといた方がいいと思いますよ。
全国20万ぐらいいる遠藤遊佐ファンの皆様! 大いに活用してくださいね。

あと最近、二村さんが桐原あずささんで撮ったらしくて、「AV女優」としてだけじゃなく「人」として素晴らしいとベタ褒めしていました。
レズパートもあるみたいですんで楽しみですねぇ、Hanaさん。

顔をさらしてみる 

  • [2010/04/06 22:29]

ついさっき、あまりにもショッキングな話が舞い込んできた。
1度、Twitterにつぶやいてみたんだけど、こんな暗いネタ、フォローしている人たちのTLに載せるのは申し訳ないと思ってすぐ消した。

それであらためてボヤキに書いてみようと思ったんだけど、やはり気乗りしない。
今はまだ、気持ちを整理するタイミングじゃないのかもしれない。

ということで気分を変えて、自分の顔写真でも載せてみよう。

ずいぶん前に大泉りかさんのブログを覗いたら、自分の写真が載っていた。
新宿のBARはなで撮影されたもの。

それをちょっと拝借。
1416259540_55.jpg

えっーと淫語魔クンは一番右ね。
見切れているけど、この隣にタキタカンセイさんがいた。手前の白い手がタキタさんの手かもしれない。
んで、真ん中下の心霊写真状態の人は二村さん。

これは2月かぁ。早いなぁ。

ふたたびマリオンに逢いたい 

  • [2010/04/04 13:22]

桜が満開だということで、昨日ちょいと近所にいる、昔やんちゃしていた同級生と、その元不良仲間の夫婦とで酒を飲んだ。
飲みだしたのは9時ぐらい。最初からそいつらと飲もうとしていたわけじゃなくて、公園を通りかかったら、たまたまそこで彼らが花見をやっていて、そのままお邪魔する形になった。

この連中は、どちらも20歳前後で結婚していて、子どもはとうに成人してしまっている。一方にはすでに孫もいる。
「はえーよなぁー」とか言いながら、満開の桜の下で昔話を興じる。
会えばいつもでる話。
こんな話を繰り返してお互い歳を喰っていくのか。

そんなこんなんで、昨日、ボヤくのを忘れていた。
WEBスナイパーでの第3弾がもう出ています。

遠藤遊佐のオナニー平和主義 第66回 淫語AVサイト管理人に訊け! ~AVパッケージの罠~
http://sniper.jp/008sniper/00846onanistic_pacifism/66avav.php

今回は淫語AVユーザーにとって核心部分の話題かな。
パケの不正確な記載もそうだけど、メーカーにしろAV評を書く人たちにしろ、こういうエンドユーザーの気持ちはてんで意識してくれていない。
「おまえら毎月、店に行ってAVを自分でチョイスして買ってこい! 修行が足らん」とよく思う。
つーかなんでこういうやつらが、まるでユーザーを代表しているかのような体でとくとくと作品について語っているのかね?

でも遠藤遊佐さんって人は比較的そのユーザー側の感覚を残している稀少な人でね。
何年か前のHMJM論争も、実際にAVを買っているユーザーに近い意見をもっていたのは、雨宮さんでも安田さんでもなく遠藤さんだった。
というかはっきり言うと、遠藤さんの見方が一般的でほかの人たちのAVの見方はどっか特殊に感じるんだよね。
いくらサブカル趣味の連中にそのオモシロ感覚をもてはやされたって、彼等はAVショップに足を運ばないでしょ。それよりも実際に購入レンタルしているAVユーザーをもっと大事にすべき。
大事にされている感じがまったくしないんだよなぁ。

あとイベントを盛んにやるけど、それで囲い込もうとしたって、それが実売に結びつくかどうかはかなり疑問。
啓蒙のつもりにしても、もっと今いるユーザーにどう還元するかを考えてほしいよ。

それからドグマの淫語モノのくだりで「すぐさま監督さんのブログのコメント欄に書き込みました(笑)」って言うのはビーバップ・みのる監督のことだけど、実際は作品の話なんかせずに、全然違うことをコメントしちゃったんだよね。ブログのコメ欄で褒めるのもなんかね。気持ち悪いでしょ。

ところで自分が読んだ外国の官能小説なんだけど、これはもう家にはなくてさぁ。
文庫本で、中学の時だから出版自体は70年代ぐらいか。フランス書院の翻訳ものだったような気もするんだけど、わかんないんだよねぇ。
もう一回読んでみたいとは思っているんだけど。

おっちゃん公団の団地住まいだったからな 

  • [2010/04/02 23:59]

明日のは出来てるんですやんす。そのほかにもう一作もうすぐ淫語抜きが終わるんで、来週は3作更新できるかもしれない。

今日から『日本の路地を旅する』って本を読み出した。
なかなか面白い。一気に読んじゃいそう。

日本の路地を旅する
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上原 善広
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こういうのを読んじゃうと、ついこの間読了した内田樹の本に出てくる「消費主体」って話も( `д´) ケッ! ってなっちゃうね。

結局、いいとこのおぼっちゃんなのかなぁ、内田さんて。
それとも地元の友だちとはまったくつきあいがないのか。

自分の地元のやつで中卒はそれなりにいたし、高卒も決して少なくなかった。
早々、手に職をつけて働いているやつと遊ぶと、やっぱり彼らに比べて自分はまだ子どものような気がした。実際、ことあるごとに「学生さんだから」と揶揄されていたりもした。

「なぜ勉強しなきゃいけないのか」と言っていたやつは30年前にもいくらでもいる。それを「等価交換」というなら昔からその等価交換をしようとする子どもはいくらでもいた。

一瞬あまりにも面白い理屈にだまされかけたけど、たとえば「なぜ嘘をついちゃいけないか」と言ったら「閻魔に舌を抜かれるから」だし、「なんで人を殺しちゃいけないか」は「死んだら血の池地獄やら針の山やらに行くから」で、あるいは「死んだらもう二度と人間に生まれてこない」からだ。
子どもの頃はそんなフィクションでこと足りていて、子どもながらバカバカしいとは思いつつも聞いていた。そういうことを真面目に言う大人が必ずいたのだ。

「なぜ勉強しなくちゃいけないのか」も「人として偉くなるため」でじゅうぶんで、勉強することはいいことだと大人の態度で納得させられてきた。

今の子どもが下流に行っているとすれば、そういう人間関係が希薄になっているだけじゃないのか。
不良が先生にタバコを現認されてもシラを切るなんてことは昔からあって、それは「バザーの論理」とは関係ないだろう。ただ先公から文句を言われるのがうざったいだけ。
先生なんて尊重していないのだ。
そもそもからして取引する気なんぞさらさらない。それが不良ってもんだろうに。