淫語の女神が復活! 

  • [2008/06/27 23:42]

やっと次の更新データができた。
当初は溺愛ママのつもりだったんだけど、なぜか突然、母子相姦モノをまったく見る気になれなくなって、途中まで作って放置状態。
でも今月はまだ1作しかUPしていないし、風間ゆみネェーさんのをやめて村上涼子さんにしてみたけどそれでもダメ。

いつまでもウダウダやっていると今月も終わってしまうので、急遽、「はきゅーん」とか言っているアニメ声の人のS1デビュー作に切り替えた。
きこうでんみさはなかなか興味深いコだ。
声を4種類ぐらい使い分けて台詞を言っていた。

みのる作品を見る気になれなかったのは最近、一気に読み始めたハリー・ポッターシリーズのせいかもしれない。
ハリー・ポッターは映画こそ全部見ているが、原作を読んでこなかった。
それが7月に最終巻の翻訳が出版されると聞いて、なんとなく読み始めたらハマってしまった。
映画じゃあまりよくわからなかったところが書いてあって、「ああ、あれはそういう意味だったんだ」とか思って、ますます熱が入ってしまった。守護霊がなんで牡鹿だったのかとか映画ではよくわからなかったもんなぁ。
今、5巻目に突入した。日曜日までには一通り読み終わるだろう。

「溺愛ママ」の方は途中まで作ってあるので、来週は久しぶりにまとめてUPできるかもしれない。
そのあとは今をときめく熟女優・北原夏美の淫語連呼ものと、佐藤江梨花の雌女を上げようかと思っている。
とにかくあげていかないと、だんだんプレッシャーになってきて憂鬱になるんで、もうちょっとコンスタントに頑張らないとね。

あと、重大ニュース!
あの「牧原れい子」さんが復活なされるようです。
牧原れい子、マドンナ独占復活!
http://www.madonna-av.com/special/makihara_reiko/bottom.html

「独占復活」って言っているけど、山口玲子さんも最初は「マドンナ独占復活」とかいいながら、最終的には他メーカーにも出演したから、こっちのれい子さんも「熟雌女」出演とかあるんだろうか?

SODの名物シリーズ「オナニーのお手伝い」は上田Tと牧原れい子さんの会話の中で始まった企画。
実質、彼女が淫語オナサポモノの発案者と言ってもいいかもしれないんだよね。

楽しみだぁ。

ホントは携帯用テンプレも抜本的に作り替えたいんだよね 

  • [2008/06/21 09:17]

サイト運営も3年目に突入すると、昔ほど頻繁にはアクセス解析を見なくなる。
それで全然、気づかなかったんだが、淫語AVマニュアルのYahoo!の検索順位が2ページ目と下がっていやがった。今月に入ってまもなくYSTのインデックスがフルアップデートしてたので、たぶんその結果だろう。Googleの方は相変わらず1位をたもっているけど、Yahoo!は少し対策を考えないといけなかもなー。
んー、でも2ページ目ぐらいならいいか。
そんなことより他にやることいっぱいあるしね。

このボヤキに「癒らし」、もしくは「癒らし + レビュー」で訪れる人が何人かいるんだけど、あらためて「癒らし」で検索するとレビューしているブログってホントないんだね。
DMMでもアウダースが売るようになったから少しはアフィリエイターが宣伝するかと思ったんだけどYahoo!でのブログ検索でもこんな感じ。
まともに見てレビューしているヤツらがいない。ほとんどDMMでの商品紹介をそのまま書いているに過ぎない。これじゃあ、伝わらんだろ、この作品のよさなんて。
やっと一つ、伊沢千夏の癒らし。についてちょこっと書いてるのを見かけたが、M男向けのプログなのに、オススメ度5段階評価で3にしていた。

あんた見てねぇーだろ!

伊沢「癒らし。」には久しぶりに会った彼氏が、彼氏の部屋に彼女が訪れた瞬間、辛抱堪らなくて玄関口で彼女のおっぱいを揉み始め、少しいやがる彼女をなし崩し的にエッチに持ち込むという展開がある。
あくまで受けで待つ身のM男クンならそんなことはまずしないだろう。
確かにそのあと伊沢千夏も火が点いて騎乗位挿入に突入するってことになるんだけど、このシリーズはもともと痴女作品ではない。

今までの「癒らし。」シリーズには、彼女に放尿させたり、剃毛させたりってこともあるし、この前出た一色さくらのには、Sっ気のある彼氏が彼女に頼んで目隠しプレイをさせてもらうっていうこともあった。でもそのあと、お返しにとやはりさくらちゃんに逆襲されちゃう。
要はSとかMとかに限定されない愛ある「イタズラ」と「乳繰りあい」を描いている。「癒らし。」はカップルにありがちな日常のデートパターンを巧妙に切り取ってくる制作意図があるんだから当然だ。
作品ごとに好不評はあるだろうけど、でもこういうのは出演者のキャラ次第で別れる気もする。

そんで話をもとに戻すけどその「癒らし。」を携帯で探して訪れてくる人がいるみたいで、それはそれでいいんだけど、この「ボヤキの小窓」のモバイルテンプレートはPCと違って検索窓もついてないから記事を抽出するのはかなり面倒なんじゃないかと思った。
実際、1人、必死こいて探していた人がいて大変、申しわけなく思ってしまったので、携帯用のトップ画面には、カテゴリ別ナビを最初に表示してみた。これで「気になったAVの作品紹介」を踏めば、「癒らし。」とか「名前のない女たち」とかのレビューが読めるはず。

癒らし。のレビューはこれからもちょくちょくやるつもりではいるけど、基本は淫語AVマニュアルの更新が先だからね。その淫語マニュアルだって最近は更新がままならない感じなんだから、当分、やることはなさそう。

というか、どっかやってくれよ。
そこまで手がまわんねぇんだよぉ。

淫語魔的にはAV研究所のレビューア・須連田真弐亜さんに頑張ってほしいところなんだが・・・。

「卑弥呼クン、それじゃあバスガイドだよ!」とヒトシは言った。 

  • [2008/06/18 21:45]

AVライター・東良美季さんによると二村ヒトシ監督の男優時代の代表出演作は「裏ビ史上に残る傑作『スチュワーデス卑弥呼』(ダイヤモンド映像)」らしいんだけど、これを是非とも京都に住んでいるエロガイドバスガイドさんに送り届けねばとの使命感のもと、さっきようやくVHSで持っているこの作品をDVD-Rに焼き終えたのであった。
というのも前々からバスガイドのエロ子さん(つまり藩金蓮さんのことだよ!)には、「デジタル化したら送るね」って言ってたんだけど、いざやろうと思うとこれがねぇ、まずそのブツを見つけるのに一苦労だったんだわさ。

これ、確か携帯デリバリーで買ったんじゃなかったかな。今はすっかり見なくなったけど、10年ぐらい前は裏ビのカタログチラシがポスティングされていてそこで購入したりしていた。配達に来るおニイちゃんと仲良くなってね。歌舞伎町で買うより安くしてもらっていた。

だけどこの手のモノって、基本的に背表紙に英数字の整理番号が貼ってあるだけなので、それがどの作品なのか忘れちゃうと、いちいちデッキで再生して確認しなきゃならない。
おかげで沢山涼子とか工藤小夏とかと久しぶりに相見えることになったんだけど、ちゃんと整理しておかなかったことも祟って、いっこうにお目当てのブツにたどり着けずにいた。こっちも暇じゃないから、少しずつ押し入れを整理しながら探していたんだけど、先週の土曜日、ようやくブツを見つけて一安心。あまりにも見あたらないから引っ越し時に処分したかと思って冷や汗をかいた。

そもそもなぜにこんなに必死こいたかというと、どうやらエロ子さんは近々、二村さんとかに会うかもしれないらしくて、それまでに是が非でも、このいかにも「芝居をやってました」って感じのAV男優が、卑弥呼相手にかましている生チンチンエチュードを見てもらわねばならぬと心に決めてしまったんだね。だって東良さんお墨付きの代表作を東良ファンの人が見てないのもイカンでしょ。
エロ子さんは普通(!)の一般女性で、AVライターさんってわけじゃないから、裏ビデオは簡単に手に入らない。いくら二村さんがナルシストだとしても「これ、ボクのおちんちんが出てるから、よぉーく見て!」って渡すこともないだろうし、もちろん東良さんが「それじゃあ、いただいた野菜のお返しに二村君のエリンギを」なんて送るとも思えないので、「自分が届けなきゃ、いったい誰が彼女にこの怪作を見せられるのか!」って、妙な使命感に燃えてしまったわけ。

もっとも検索したら普通にネット配信していたけどね。1月30ドルぐらいのところで。
でも二村ヒトシごときのチンコを見るために、わざわざ30ドルも払うなんて馬鹿馬鹿しい。

見た人はわかると思うけど、この作品はとにかく男優のしゃべりがスゴいことになっている。


「さぁそれじゃまずフライトの第一歩だ。操縦桿を握るんだぁ」

とか、騎乗位させながら

「あれはスカンジナビア半島だ、卑弥呼クン。そう言ってごらん。笑ってないでぇ」

とかの数々の名(迷)言で、せっかくの卑弥呼のダイナミックな肢体や性反応が台無し。男優のしゃべくりの方が強烈な印象を残す作品となっていた。
当然、これで抜こうと思って見ている人間にとっては、ハッキリ言ってウザいとしか言いようがないんだけど、AV史上に残る名台詞であることは間違いないから、いつか長めに抜き書きしてボヤキで紹介してみようかと思ったりしている。ちょびっとだけど淫語もあるし。

それと今まであまり気にしてこなかったことなんだけど、女優のマンコが見られるということは男優のチンコも見られるということなんだねえ。

つーことで、これから送ります。
しっかり見といてくださいね、二村さんのオチンチンパフォーマンス!

とりあえず蟹のせいにしておく。 

  • [2008/06/12 12:55]

月曜の夜、8時ぐらいに家に帰ってきたら、おんやまぁ、ネットがつながりませんよ。
モデムの電源を落としたり、ケーブルを換えてみたりしたけど、やはりつながらない。
IP電話の受話器を取ると、こっちもウンともスンとも言わない。 夕方、落雷があったし、なんかあったかと思い、次の日プロバイダに電話してみることにした。

かなり待たされるだろうと思ったけど、意外と早くつながりカスタマセンターのおねえさんも感じのいい人だった。
いろいろためしたけど信号はちゃんと送られているらしいので、モデムの不具合だろうということで、代わりのを送るってことで決着がついた。

んで、昨日、そのモデムが到着したので早速、夜、交換。
よし、とりあえずIP電話はつながったぞ。
それではPCを起ち上げてっと。

・・・・・・・・。

・・・ダメ。
つながんない。
さぁて、どうしたもんか。

あらためて背面のLANの差し込み口を見てみる。
おんやぁ、光ってねぇーぞ。
LAN接続のLEDが点いてないのだ。
オンボードのLANが死亡したか?
そういえばこれ、評判の蟹製品だからなぁ。

中を開けて昔、使っていたアイオーのNICを挿してみる。
LANケーブルを差し込むとこっちはちゃんと光る。
電源を入れ、起ち上げる。

XPのロゴのあとメッセージウインドウ。
ああん?! 「ハードウェアが大きく変更されました」だぁ。
LANカードを挿しただけじゃねぇーか。
認証設定しろだぁとぉ?
まだネットがつながんねぇーんだよ。
XP、ウザっ。そんなのはあとあと!

んで、起ち上がった。
インジケータが出て何やら繋ぎにいっているようだが、しばらくしてIPアドレスの取得エラーとなる。

オンボードの方のLANを殺して再度、起ち上げ直す。

おおっ、今度はうまくいったぞ。
早速、メール確認。
なんだよ74件って。
そのうち4/5がスパム。

さて何が問題だったかってことなんだけど、今のところまだよくわからない。
このマザボは去年の暮れに買ったんで、まだサポート期間内。交換も視野に入れておくかね。
2ちゃんねるでは、半ばネタ化されているREALTECH製(通称蟹)LANだけど、このあいだXPを3にしたばかりだし、ほかにトラブルの原因があるのかもしれない。

しかし久しぶりにPCの中をあけたらホコリがスゴいわ。
熱暴走が原因ってこともあるかなぁ。ケースも買い換えるか。

ということでAVどころではなかった。
ネットが出来ないあいだは読書がかなり進んだ。
今、読んでいるのはケラリーノ・サンドロヴィッチ。
6月に入って久しぶりに戯曲を読み始めた。
この際だから、ここ最近の岸田賞の作品を立て続けに読んでみるかな。

はじめに淫語ありき 

  • [2008/06/08 00:01]

昨日、&Fashion*33のカラミがダメダメって書いちゃったんだけど、カラミのテイストは、なにわ書店みたいで、そういうのが好きな人は別にダメダメなわけでもないだろう。
自分の場合、いわゆる「ハメ撮り」はゴールドマンのカメラワークというか、呼吸というか、そういうのが基準になってしまっていて、それと違うものは受け入れづらいのかもしれない。
まぁ、実際、「ハメ撮り」というのはゴールドマンが広めたと言っていいらしいから、ゴールドマン基準も間違っちゃいないだろう。

それとフェチっぽい映像というと「接写をどういうタイミングで、どんなふうに撮るか」が重要なポイントみたいに思ってるところがあるんだけど、これもひょっとしたら学生の頃見ていた「口全ワイセツ」シリーズ基準なんじゃないかと思ったりすることがある。
実際、豊田薫はよく見ていた。
自分の中ではAVって村西とおるか豊田薫か、あとは宇宙少女って感じだったんだ。
正直、ヨヨチューはよくわからなかった。
もっとも豊田薫のウンコ好きもよくわからないが。

スカトロは活字で読む分には興奮できる。だけど、昔、加賀恵子のスカトロ裏ビデオを見てみたら、なんか違うなぁと思った。エロと言うより驚異の世界で、佐藤慶のナレーションでも入れた方がより面白いんじゃないかって思ったりした。
それ以来、興奮の対象から外れてしまった。
放尿までだな、自分の場合。

エロって言うのは後天的な要素が媒介して成立する。セーラー服とかパンストフェチとか、そういうので興奮するメカニズムが、生まれつきなはずないものね。
ベロキスやオーラルセックスも生殖行為とは直接的に関係ない。
エロは媒介性を有した興奮なのだ。

淫語もそう。だから何かをきっかけに興奮のポイントが変わったりする。
自分の場合、むかしはおちんちん派だったんだよね。でも今はチンポもいけるようになったし、なによりおまんこははずせなかったはずなんだけど、オメコも悪くないと思いだした。あきらかに、美優千奈のハイパーギリギリモザイクMVのせいなんだけどね。

つまり、良い作品を創ればユーザーの性的趣向を変えることもできるってことなわけ。

淫語AVマニュアルで真面目にレビューしていくうちに、淫語の良さを啓蒙できないかなぁなんて思ったりしている。
ボヤキで淫語について考察していくうちに、エロと向き合うことの意味を示せるかもしれない。

自分は言葉の力を信じているんだ。

淫語魔クンは内気でシャイな人です。 

  • [2008/06/06 23:36]

明日でこのブログも3年目に突入なわけです。
3年も経つとやはりブログの感じが微妙に違う。そもそも最初の頃は、ほぼ毎日書いている。そのかわり書く内容が短い。短い分、キレがあるかというとそうでもない。まだこの頃は自分の立ち位置がハッキリしてなかったんだろう。
とにかく無理矢理、吐き出してるっていう感じがする。

ここ何日か毎日書いてみたのはこの頃の違いを見たかったのもあった。
今は記事が長い。
Amazonのアフィリだとか、YouTubeだとかなにげに貼ってみたりしている。
それと昔は明らかに読者不在だったけど、今は何かを発信してるって感じがする。

さて、長澤つぐみさんの次回作だけど、読みましたよ、「出るまで待てない」6月号。
これ買うの、初めてでさ。エロ本を買うときによく行く馴染みの本屋には売ってないでやんの。
基本、AVショップじゃないと手に入らんのね。

物語は単純でシンプル。ユーザー目線の男性に対し、好意を抱く長澤つぐみが告白し、セックスをする。完全主観映像で見せるバーチャル体験。…しかし、今まで我々が観てきたAVのバーチャルとはまったく違う、見たこともないリアル感! それもそのはず、長澤つぐみ本人が衣装、小道具とディテールにこだわり細かく仕込み、さらには、脚本に参加するなど、役作りに徹底。それを一つ残らずユーザーに伝える超接写アングル。
「月刊ソフトオンデマンド VOL.55」SODアートワークス 53P

つーか、「出るまで待てない」って正式名称じゃないんじゃない。
「月刊ソフトオンデマンド」が雑誌名で、サブタイトルに「ソフト・オン・デマンドがまだ発売していない新作を「出るまで待てない!!」というお客様の為に先にお届けしちゃいます」となっている。

んで、のっけからケチつけるようで悪いけど「物語は単純でシンプル」っていう言い方、おかしくね?

監督は謎の人物「勝大舟」――今までのAVとは明らかに違う"手法""空気感"をユーザーはもちろん、業界すべての人々に見せたいと本気で手掛けた作品が『あなたが好きです 長澤つぐみ 「告白」涙のナマSEX3時間SP』なのだ。

この謎の人物「勝大舟」、FLAG監督じゃないことだけはわかってんだけど、いったい誰なんだろう。最初、大人の癒らし。作っていた南★波王監督の覆面かとも思ったが、どうもそれも違うらしい。SODの社員監督でもないっぽい。

デートものでの「告白」というと、最近、見た作品の中でいちばん秀逸だったのは、ゴーゴーズが出している&Fashion*33。

&Fashion33
七瀬かすみちゃんのマジ演技。
車の中で

なんかぁ・・・
なんか…
好きになちゃっ…たみたい

かなり緊張して言ったんだからね
す、好き…

って、ものすごい緊張感の中で言うセリフ。

これは完全主観ではなく、男との掛け合いがあるがゆえに出てくる空気感で、その代わりカラミはダメダメなので、そこまで求めるなら癒らし。VOL.46を見た方がいい。
癒らし。の方はイチャイチャシーンからのエッチはいいが、告白シーンも含めてデートの箇所だけなら&Fashionの方がかなりリアルでよかった。

はたして、それよりもいい告白が見られ、しかもちゃんと抜ける作品に仕上がっているんだろうか。

これはある意味、AV史上…いや、エンターテインメント界に名を残す問題作だ。AVを愛するすべての人々…ユーザーも、制作者も必ず見て欲しい。これが新しいAVの挑戦。心の底から"幸せ"になれる、まったく新しいAVの誕生だ。

ほかにもいろいろ書いてあって、なかなか挑発的ですらあるんだけど、自分は「出るまで待てない」どころか、最近のAV雑誌をまともに読んでないから、この手の販促文章は普通、どんなトーンで書かれるものなのかよくわからない。だからどこまで本気で言っているのか、たとえばこの人が最近の「癒らし。」とかを見た上で言っているのか、そういうこともわからない。

そもそも豪華でゴージャスな文章をこれでもかと書き、大口でビッグマウスなコトをのたまうのがこの雑誌の特徴かもしれないしね。

ところであの元森野雫の川上ゆうちゃんがFAダンスを踊ったんだって!
なーんか、ウケるぅぅぅ!!

簾越しに寄せし声ぞ恋しき 

  • [2008/06/05 23:48]

本当は今日、更新した板垣あずさちゃんをダシにあえぎ声についてなんか書こうと思ってたんだけど、更新しているときにあのマニュアルの赤い感じに我慢ならなくなって、いじりだしたら時間がかかってしまった。
「あえぎ」についてはまた次の機会だな。

ボヤキで書きたいことがいっぱいある。だけどなかなかうまく思考がまとまらない。
気がついてみると太田裕美に走ってしまった。

しかし松本隆の「疑うことを覚えて 人は生きてゆくなら 不意に愛の意味を知る」ってなかなか奥深いフレーズだよね。
「疑うことばかり増えるから、愛という感情の大切さを知る」とも採れるし、「疑ってしまうがゆえに人は人を愛さずにはいられない」とも採れる。
「愛することは疑うこと」ってとらえ方もあるか。
んん、こういうのを詩っていうんだよなぁ。

詩というのは本来、節を付けて歌われていたものだった。
日本の和歌も、あれは文字通り歌会などで歌われていたわけで、昔は顔などを見ず、すだれ越しに恋愛の歌をやりとりしていたこともあった。それで惚れただの腫れただのやってたわけだ。
夜這いも歌がうまくないと番えなかったっていう話がある。

逢瀬には男女とも話し方や声が重要だった。昔の闇夜は今みたいに明るくない。暗がりでは顔よりも声の良さなんだ。
AVはなかなかそういうことに着目してくれない。
音声にこだわったのは代々木忠監督と森川圭監督ぐらいじゃない。ほかにいたのかなぁ?
確かバイノーラル録音ってヨヨチューの発案だったよね。

って、こんなことを書きたいわけじゃなかったが、まあいいか。

ブログというのはこうやってその時の流れに身を任せて気楽に書くのがいい。
これが長続きの秘訣。
負担になって書くもんではない。

だけどファンがついているようなブログだとそうもいかないんだね。
AV女優さんでよくせっせとコメ返ししている人がいるけどあれはよくやってると思うよ。
ファンの中には求めるばかりのヤツもいるだろう。
「金払って応援してんだからファンサービスするのは当然だろ」みたいな。
ホント、人気商売は大変。

さてさて、淫語AVマニュアルのロゴを考えなくちゃ。
またしばらくフォトショであそぼっと。

太田裕美のベストアルバムを借りてきた。 

  • [2008/06/04 23:43]

ベスト・コレクション
ベスト・コレクション
(1993/10/01)
太田裕美

商品詳細を見る

なんかマイブームになりつつあるな。
昔はそんな好きじゃなかったんだけどね。
この頃はキャンディーズだった。
周りはほとんどピンクレディーだったけど。

んで太田裕美を聞いていたら、詞がほとんど松本隆なんだなぁ。
松田聖子もしばらくずっと聞いてたことを考え合わせると、自分の恋愛観って松本隆の描く世界にかなり影響を受けちゃっているかもしんない。

それとYouTubeで最近の太田裕美が歌っているところを見ていたら、コンサートに行きたくなってきた。
どうしようかな。しかも今年、奇しくもデビュー35周年らしくて、コンプリートボックスまでだしてやがった。限定版なんだけど、はてさて。

なんかAVなんかどうでもよくなってきたぞ。

まぁ、なんとか更新データ、作ったけど。

6月に「九月の雨」を聞いてみる。 

  • [2008/06/03 12:53]

昨日のボヤキだけど、深夜に書き出しちゃったのでHanaさんの引用箇所を間違えてしまった。午前中に気づいてコソっと直しておいたけど、やはり深夜過ぎはケアレスミスが多いな。単に思いついたことを書くだけならいいんだけど、何かを引用したりするときは間違ったところをコピペして気づかないことが多い。
淫語AVマニュアルのデータも深夜過ぎに上げないようにしているのはそのためで、大体、なにか間違えている。夜はホント、弱くなったな。


渡辺監督がmixiで雨をテーマにした曲の話をしていた。
それ読んでいたら自分は「九月の雨」が聞きたくなった。

太田裕美、異様にかわいくね? なんだこの可憐さは!
太田裕美の雨の歌には、ほかに「雨だれ」というヒット曲もあったけど、自分はやはりこっちがいいな。
それでYouTubeにはほかにもいろいろな「九月の雨」があって、次のは多分、ドレミファドンで歌ったやつ。

見事に口パク! うしろのオケとかバックコーラスとかなんなんだろう?
Perfumeのことを口パクだと批難している若造を見かけるが、オレたちゃこういうのを見て育ったんだよなぁ。

次のは紅白のヤツなんだけど、なんかテンポが速くてよくない。
ただバックダンサーがいいんだ。キャンディーズはもともとスクールメイツ出身だけど、桜田淳子と山口百恵がスクールメイツ化して踊っているのが嬉しい。
これで、しばたはつみじゃなく、森昌子なら完璧なのにな。

あと、これはおまけ。
これをきっかけに「ナイアガラトライアングル」を聞いた。

恥ずかしながら自分、ファンでした。
この当時のグリコのCMはよくできていたってこともあるけど・・・。

まぁ、あとは語らないことにしましょう。
もっともおっちゃん、石川秀美も好きだったから女を見る目はあったってことかもしれない。2人ともいいお母さんになられました。

もっとも自分は見てないんだけどね。 

  • [2008/06/02 00:35]

昨日の続き、「あえぎ声と痴悦淫語」について書こうと思ったんだけど、二村レズ作品にまつわる評価で面白いのを見かけたので、晒しておく。

「レズビデオ観測所」での評価
Lの世界へ、いらっしゃい。
http://santaku8.blog114.fc2.com/blog-entry-637.html

「レズビアンHanaのレズビデオ鑑賞日記」の評価
Lの世界へ、いらっしゃい。
http://hanahana99.blog85.fc2.com/blog-entry-385.html

ここまで評価が真っ二つなのは非常に面白い。
どちらも

要点だけを残すような編集をすればかなり時間は削れたはずです。それはダラダラ続く絡みの方も同じ。その編集の手腕が監督としての力量だと思うのですが、最近の二村監督はそれを放棄しているようにしか見えません。
(レズ観測所)

135分と長い作品ですが、3分の1は、トークになっているので、絡みシーンはわりと短めです。余計な雑念はいいから、絡みだけ見たいという方には、邪魔でしかないのかもしれませんが、
(レズビデオ鑑賞日記)

と、ここまでの編集に対する認識はほぼ同じ。

ところが評価が違う。

二村監督は撮影現場で絡みを見ながらオナニーをするらしいですが、映像でもオナニーをするのは勘弁してください。見せられる方としてはたまったものじゃないです。ちゃんとAV監督としての仕事をしてください。
(レズ観測所)

というのに対し、もう一方は

ただ、ここで監督の過剰な演出が入って、ありふれたAVチックな作品になったら、この感動はなかったと思うので、それはそれでよし?

激しさや濃厚さは見られませんが、お互いの目を見ながらしたり、気持ちを入れてプレイをしているAVを超えたレズビアン作品でした・・・。
(レズビデオ鑑賞日記)

とHanaさんは超オススメ判定。

酷評か絶賛か。
毒にも薬にもならない作品を作るより、こういう意見が真っ二つに別れる作品を作った方が意味があると思う。

自分がもし二村さんなら「してやったり」と、たぶん喜ぶ。

でも自分はウグイス派だけどね 

  • [2008/06/01 10:48]

この間、久しぶりにホトトギスの声を聞いた。
清少納言はウグイスよりホトトギスの方がいい鳴き声をすると言っていたが、声のキレイさだけなら、自分はウグイスの方がクリアで聞きやすいと思う。実際「ホーホケキョ」と文字化もしやすくわかりやすい。
それにくらべてホトトギスの鳴き声はなかなかうまく書き表せない。いちおう「テッペンカケタカ」という聞きなしがあるが、自分にはどうもそう聞こえない。

淫語台詞をディクテーションしていると、よく文字化できない声が発せられていて苦労することがある。
たとえば女優さんが淫語まじりの会話中に照れ笑いして「えへっ」みたいな声がでたりするのだが、これがなかなか正確に表記できない。
こういうのをなんていうのだろう。オノマトペか。
でもたとえばマンガのオノマトペは、やはり視覚化された言語表記で人工的ですらある。現実の音からはかけ離れていたりするのではないか。

あえぎ声もそうだ。
淫語AVマニュアルには「あはん」とか「ああああ」とかオノマトペとして書いたりするが、正確には「あはんっ」なんて言っていない。実際はもっと複雑な音だ。
あえて似せて書くなら「えふぅ」とか「ぬほ」とか人によっていろいろだ。「ああああ」も人によって微妙で、「ん」と「う」、「あ」と「わ」、「え」と「お」の間をいったりきたりしている。いずれもはっきりとした言葉でないので表記できないんだが、文字で「えふぅ」なんて書くとあまりにも伝わりづらいから定型化したオノマトペで書いてみている。

この文字化しにくい音は、おもに日本語のアクセントの場所に発生する。

現在、一般に使われている日本語のアクセントのほとんどは、欧米言語と違って「強弱」ではなく「高低」だと言われている。日本語は何もアクセントをつけずに話すと、だんだん音が下がる傾向にある。最初の音は自分が一番言いやすい音域から発っせられ、それからだんだん下がっていく。そのうち発しにくい音程になると息継ぎの時にあらためて音をあげて、再び自分の発しやすい音域から発語することになる。
この息継ぎの場所というのは、たいてい文節のところにあるから、体言止めのような例外をのぞけばアクセントは助詞につくことが多い。ここにこそ日本語の話し言葉の表情がある。
助詞そのものというより、その前後の音の最後につく母音の高低や強弱、長短などに言外の意味が含まれているのだ。
「○○がぁ~」「××だったのにぃぃぃぃ」「▲▲でっ!」「□□したーい」など、特に若い女の子の助詞の使い方はユニークだ。
助詞終わりの息継ぎにあたる場所で、「あはんっ」や「ああああ」のような非言語の音が入り込んでさらに言葉に彩りを添えることがある。

この文字化できない声や助詞の高低アクセントが「一般の会話における日本語」の表情ではないかと睨んでいて、あえぎ声のいやらしさの重要なポイントではないかと思っている。

ここで「一般の会話」とあえて断ったのは「訓練されてない声での会話」という意味において、ということだ。
この非言語の声は声優さんなどでもやってないわけではない。自分もときおりエロボイスを聞いて楽しんだりするが、一色ヒカルさんなどはそういうあえぎ方がうまいし、聞き惚れてしまうことがある。
だが、それでもそのあえぎ声は実写のそれとはかなり趣が違う。どうもキレイすぎるのだ。エロゲなどで書かれたシナリオの声はやはり作られたあえぎ声の音で、不規則な部分、ある意味、汚い音がないのだ。この間更新した片瀬まこさんのあえぎ声と較べるとライブ感が足りない。
あの音のつらなりは今のところ声優さんの演技では表現できないのだ。

ただこれは実写だから必ずできるかというとそういうわけでもない。
この間の麻美ゆまちんの作品はそのあたりが乏しい。彼女は助詞のアクセントの使い方はいいので演技自体はうまい。だが逆にそれが彼女の演技臭さにつながってしまう。「僕だけの麻美ゆま」での強制淫語などはその演技臭さがでていてこのあたりを嫌う人もいるだろう。やはりキレイすぎるからだ。

だいたい美しい言い方などというと、たいていの場合、鼻濁音の使い方がどうだとか言われるわけだが、自分などは鼻濁音の美しさより牧原れい子さんの鼻声の淫語連呼の方がよほど魅力的に聞こえたりする。
訓練されているから、あるいはプロだから当然、技は優れているだろう。だがそれがエロいかとなるとそれはまた別の話だ。

高級なフランス料理より、吉野家の牛丼が勝つときもある。