それとも卯年生まれの人なのかなぁ
- [2008/12/12 23:35]
この間、蓮井志帆の「恥ずかしい淫語」をワクテカして買ってみたんだけどこれがこっちの期待していたものとは全然ちがうものになっていた。
「あーあ、やってしまいましたか」とがっくりきてしばらく放心状態でございました。
松本和彦ってときどきこういうのを作ってくんだよねぇ。D-1に出していた作品とかがそうだったんだけど、作品の構成がむちゃくちゃになる。
今回のも淫語の量やフレーズ自体は前作とそんなに違いはないんだけど、たとえば中盤にある「ギャル淫語FUCK」のコーナーで「えっ、感じたらおまんこって言えって?」って例のパターンをやるんだけど、それまで「マンコ、ヤヴァい!」「マンコ、チョーきもちいい!」とかさんざん言わせといたあとでの展開だったもんで逆に白々しく感じちゃったんだよね。
多分、「マンコ」は言えるけど「おまんこ」は言えないギャル女子校生っていうコンセプトだったんだろうけど、構成としても中盤でのやりとりなもんだからさ。全体的なバランスから見てどうも効果的とは言えない。
ほかにも細かいことを言うといっぱいあるんだけど、なにより一番問題なのは、タイトルと内容があってないこと。
「恥ずかしい淫語」ってタイトルなんだから、買う側からすると羞恥淫語を期待しちゃうわけなんだけど、今回はそういう要素がどこにも見あたらなかった。
前回のきこうでんみさはそのへんがまだあったんだけど、これに関してはどんな題名で撮っているのか忘れているんじゃないかってぐらい「恥ずかし」がらせるものがなかった。
やはりそこはきっちりやってもらわないとなぁ。こっちはチンチン握りながらスタンバっているんだから。
この蓮井志帆って女優さんは水元ゆうなっぽい顔立ちで、淫語の言い方もよく似ている。
痴女の淫語責めはできるんだけど、途惑う感じの言い方は表現しづらいタイプだと思う。
でもだからこそ攻略してほしかった。そこ期待だったんだけど非常に残念。
ま、抜いたけど。
この間、銀行の口座を作りにある銀行に行ったのね。
大手銀行の窓口の女性ってキレイな人が多いけど、でもあの話し方って苦手なんだよね。
テンポはあるんだけど、声のトーンを落とし気味にしてあまり抑揚がない。無機質な言い方だよね。あれを聞いているだけで調子が狂う。
あれこそ、棒読みなんじゃないかな。感情を押し殺しているみたいで、ずっと聞いていると逆にこっちで不規則発言とかしてペースを乱したくなってきちゃうんだよね。
この美人のお姉さんもお仕事熱心な人なんだろうけど、せっかくキレイな人なのに残念だよなぁなんて思った。
蓮井さんもそうだけど、こういう顔が整っているような美人は声にどこかスキがあるぐらいの方がいいと思う。そうじゃないと今ひとつ好感を寄せられないんだな。
話は全然かわって、前にあげたMarin.さんの作品なんだけど、最初のカラミの男優が右肩に彫り物をしているのね。それがよく見ると文殊菩薩の種子、梵字を刻みつけていたのよ。
民俗学好きなおっちゃんは、思わず「オマエは板碑か!」なんて突っ込み入れちゃった。
「で、なんて名前なの、この人?」ってことで調べてみたんだけど、今ひとつはっきりとした名前がわからなかった。
ちょこちょこ見る男優さんなんだけど、この刺青は前から入っていたのかなぁ。
でもなんでマンジュシリー? 卯月生まれとか?
カラミは悪くなかったんだけどね。
見かけるたびに毎回、気になるんだろうな。
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淫語タイトルがついてなければ頭にくることもなかったんだろう
- [2008/11/24 12:25]
今年ほど松本和彦作品を買った年はない。
淫語モノをまた昔のように作ってくれるとは思ってなかったからね。
淫語も「オマンコのフタ」とか「オマンコの壁を擦って」とか松本流の定型句がいくつかあって、そういうのをこの出演女優さんに言わせてくれるんだろうと思うと安心して買える。
言葉って、常套句のようなものも大事なんだよね。
やたら耳新しい表現をすればいいってものでもない。むしろ定型句があるからこそいい。
これは松本監督だけではないんだけど、淫語をわかっている人って「こういう言葉を言わせたい」とか「ここのポイントで言ってほしい」とかあると思うんだ。
それは予め決められたシチュでの場合もあるだろうし、実際の女優さんの反応を見ながら思いつくこともあるだろう。
そういう淫語に対する強い思いのようなものがあって、はじめて淫語マニアもそこに感情移入が出来る。
そのこだわりがない演出はダメなんだ。
ところがそういうこだわりが全然感じられない作品が、それこそタイトルに「淫語」を冠せられて作られたりしている。
表1に目立つ形で「淫語」と書かれていれば、淫語AVファンは期待をするだろう。作り手もそこをターゲットにしているんだろうと当然思う。
でも実際、買ってみてみると「ここで、この言葉を言わせるぞ!」なんていう熱い思いが全然なく、むしろアングルやらシチュなどの画づらの方に細かいこだわりがあったりする。
そんなのに出会うとブチ切れちゃうんだよね。
画としてはエロいんだろうけど、こっちは言葉でエロくしてほしいわけなんだからね。
最近だとSODから出た琴乃ちゃんの「芸能人 琴乃 中出し・淫語・痴女」がそう。
淫語なんて、ご丁寧に「淫」の字だけ赤字にして目立たせているんだけど、これがまったくもって淫語に対するこだわりが薄い。
まだ女優さんが新人さんならいたし方ないかもしれない。あるいは淫語なんてあまり言わされてこなかった女優さんならゆるせもしよう。
でも、あの琴乃ちゃんだからね。
こっちは女優の口から放たれる淫語をテンパって待っているわけ。
淫語に熱いこだわりを持ってAVを見ているんだよ。マニアなら当然だよね。それなのにこちらのこだわりよりもしょぼいものしか出てこなかったから頭にくるだろう。
ユーザーの熱に対抗できないようなこだわりしかないヤツがわざわざ「淫語」なんて言葉を入れた企画を作るなよ!
確かに琴乃ちゃんは淫語が得意だとは思えない。
苦手意識の方が強いんじゃないかとすら思うけど、それでもそこそこキャリアは積んでいるからね。実際、その前に出ていた「中出し天国」なんて頑張っていたよ。
苦手でも頑張ってくれれば評価はする。
これを撮った監督は淫語のできる女優ならそつのない淫語モノを作れるんだけど、そもそもからしてそんなに淫語にこだわっているようには思えなかった。だから琴乃ちゃんみたいな女優さんの時はこんなしょっぱいものしか作れないんだ。
もうねぇ、小一時間どころか一コマ一コマ問いつめたい。なんでここで言わせないのか。逆にここでこの言葉を言わせることにどういう意図が合ったのか。
もっと言うと、なぜ細かい言葉のやりとりにこだわらず、画的な展開ばかりこだわっているのか。
おそらく5時間ぶっつづけでダメ出しし続けても足りない自信はある。
これ、先週見たんだけど、これで心が弱って風邪引いたんじゃないかと思ったぐらいだ。
[Jo]Styleさん、あなたは評価の高い作品を作ってきた人です。特に小泉キラリと撮ったいくつかの作品は嫌いじゃありません。
でもあなたが淫語に強いこだわりがあるとはとても思えない。淫語タイトルにひかれた人間を唸らせるようなモノは今のあなたには無理です。
現状、淫語に対して探求する気がないのなら、画的にエロいのが撮れる人なんだからそっちで勝負してください。
つーか、プロデューサーの方に問題があるのか。
もうオマエらのなんか買わねぇー。
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GAL語は日本語の先端をいっているのかもしれない
- [2008/09/28 09:32]
MVはあと2作はあげるつもりだけど、立て続けにいくのは作ってるこっちもさすがに飽きるので、次回はアロマの「卑猥語GAL」にするつもり。
この「卑猥語GAL」には彩花ゆめって女のコが登場するんだけど、このコは見た目も話し方も画に描いたようなギャルさんで、淫語の言い方もとてもイイ感じで話していた。
もちろん、アロマのさとしまにあ監督につけられた台詞だから、ギャルにしては絶対言わない単語もあって、そのあたりは言い方も含めてちょっと微妙なんだけど、それでもあのギャル独特の平板な言い方はふだんからやってないとなかなかできるものではない。渋谷にうろうろしているホンモノのギャルさんぽい感じがした。
それにしても、なんで若い女の子ってああいうイントネーションでしゃべるんだろうね。
80年代、女のコの言葉は「ウッソー、ホントー、カワイイ!」の三つの単語で成り立っているって言われた時代があって、その頃、すでに東京近県の女のコたちはイントネーションが平板化されていたように思う。
ギャルのカリスマ、浜崎あゆみや倖田來未なんかは九州、関西出身ってこともあって、東京のコたちほど平板化した話し方をしてないが、それでも最初の頃にくらべるとどんどん抑揚がなくなってきている。
たぶん、東京に住んでいるうちにギャルのイントネーションが伝染してしまってるんだろう。
ただ言葉の抑揚がなくなってきているからといって、彼女たちの会話に談話の表情がないかというとそういうことでもない。先の「ウッソー、ホントー、カワイイ!」という、もはやギャルにとっては感動詞と同じような使われ方をしている意味の希薄な単語に、今では「ヤバい、チョー、マジぃ」も加わって、これで話の間をつくり、人との距離感をとっていたりする。そういうところが面白い。
もともと外国人にすると日本語の話し方は強弱も高低も少なく、ノペーと聞こえるらしいが、そのぶんオノマトペや感動詞と助詞の豊富さが会話に表情を与えていると自分なんかは睨んでいるので、ギャル語は聞いていてとっても勉強になる。
当然、ギャルの話す淫語も大好物。淫語魔的には(←この「的には」もギャルさんたちはよく使う)もっと聞いていたい。
もっとも中にはこういう東京GALの言葉を単なる「棒読み」と聞き取る人もいるだろう。
というのも「卑猥語GAL」のDMMカスタマーレビューがあまりにも評価が低かったので、「これを書いた人はどこ出身でいくつぐらいの人なんだろう?」なんて逆に興味を持ってしまった。
地方の人では、いまどきの東京の女のコの話し方に接する機会はないだろうからね。
その「卑猥語GAL」の彩花ゆめちゃんだけど、他の作品でも物怖じせず淫語を言ってくれて言い方もナチュラルな感じだったので、もっと淫語モノに出てくれないかなぁなんて思っていた。そうしたら、アウダースが今月撮ってくれていた。
どんな雌女に仕上がるのか今から楽しみ。
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「淫語しまっせ!」って神戸たろうのデビュー作なんだってね。
- [2008/08/29 22:41]
さっき「復活! 素人淫語」を見てたんだけどさ、この1人目の女のコってなんか見たことあるなぁと思ってたら、蒼井そらにそっくりなんだ。これが出た頃はすでにデビューしたあとなので、本人であるはずがないんだけど、どうも「復活 素人淫語」は怪しいんだよね。羞じらい方とか見ていると、事務所に所属しているモデルを仕込んでんじゃねぇかって思えちゃうんだよな。
2ちゃんねるに「女優が言ってるんじゃなくて、素人のが聞きたいんだよ」と書き込む人がいるけど、ここ最近のSODはいまいち信用できない。
去年、「女性器大辞典」と「男性器大辞典」っていうのを出していて、そこで街頭で言わせる「素人淫語」っぽいのがあったけど、あれも仕込みって感じがしてしまって白々しかった。
多分、最初の菅原ちえがやってたのはガチだと思うし、神戸たろうの関西版「淫語しまっせ」も街頭の一言淫語っぽいのは仕込みじゃないだろう。
もっとも長めのインタビューはやはり怪しい気もしなくもないが。
結局、こういうのは素人に見えさえすればいいってことのはず。
どうせ女の人なんて素人だろうが玄人だろうが多かれ少なかれ演技してるんだしさ。逝ったフリとか平気でする生きもんなんだから。
自分は素人とかAV女優とかで区別する感覚があんまりよくわからない。
むしろ羞恥淫語なら、海千山千のAV嬢にわざと意識させて恥ずかしがらせ、淫語を言いにくくさせる空気を作った上で言わせる方が面白い。そこにこそ男優や監督のテクが問われるわけだろう。
自分もそういう空気を作って、その上で羞恥プレイに持ち込むのは好きだしね。
それと「素人淫語」シリーズを見てて思ったんだけど、これって女子校出身か共学かでも変わってくると思うんだよね。
男の手前、恥ずかしがっているけど、普段の会話で「マンコ」とか平気で言う女は少なくない。この時期、スカートの中、下敷きでパタパタしながら、「ああマンコが蒸れるぅ!!」とか女友達の前で平気で抜かしている女子高生なんて昔からいくらでもいた。
野郎は単純だからすぐ幻想を抱いちゃうけどさ。
ところでなんで今さら「素人淫語」を見始めたかというと、JavaScriptで「淫語調教ゲーム」を作ろうと
したら、この際、ちゃんと淫語のカテゴリ分けをしておいた方がいいんじゃないかと思えたから。
淫語のカテゴライズは淫語マニュアルを作った当初、一度試みてるんだけどデータが足りなかったので保留にした。
今はだいぶ集まっているから、そろそろ体系化できるかもしれない。
ということで、淫語の発話形態をいくつか分類しつつ、昔の作品を確かめている最中。
淫語の談話分析なんて、まともに取り組む学者はまずいないだろう。
まぁ、そんな大それたことをやろうと思ってるわけでもないんだけどね。
あくまで酔狂。趣味の世界。
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瀬名涼子の淫語もいいんだけどねぇ。
- [2008/07/04 23:32]
しかし東京はアツいねぇ。夜になっても全然、気温がさがらねぇ。
淫語マニュアルの更新データを先延ばしせず、昨日作っておいて正解だった。今日の暑さの中、母子相姦モノをやるにはちと胃がもたれる。
ビーパップ・みのる監督の感性には前から希有なモノを感じている。
この人はエロスの狂気をひねり出しているというより、この人自身がマージナルなところを漂っているように思える。どっか微妙に壊れている母性というのかなぁ。この人のお母さんはどんな人なのか見てみたい気もする。
それとこの人、マニュアルにも書いたけど、なんであんなに作品の完成度が低いの?
編集とかに時間をかけたくない人?
不思議なんだよなぁ。素人が撮ってるみたい。
まぁいいや。
最近は少ない更新ていうこともあって、自分の趣味がモロに出ているチョイスが続いたんだけど、これからはまた選り好みせず、とにかくバシバシUPしていかないとね。
ということで今日も続けてデータ取りをしていた。
今日のが油こっかったから、次はカワイいのにしたかったんだけど、アツいときこそラーメンをってことで次はFAプロの予定。
FAプロは昨年の秋口のレンタルぐらいから淫語に修正をかけなくなってきた。
といっても最初の頃は同じディスクに、修正がかかっている作品とかかっていない作品が入っていた。ここは3.4作のオムニバスだからそれぞれの完パケの時期とそれを組み込んで売るまでにタイムラグがあるんだろう。
ようやく安定してきたのは今年に入ってからじゃないかと思う。
商品番号で言うと1400番台以降はほぼ大丈夫。1300番台は注意が必要。
あとセル商品は基本的にレンタルのを再編集しているだけなので、6月に発売されているものでも2年も前に引退した瀬名涼子ちゃんの出演している「SEXの匂いがする 弟の嫁/義母さん/お姉ちゃん/女教師」なんてぇのは無音消し。冒頭の「教壇に立つ理知的な女教師、頭の中は不倫SEXでいっぱい!」は、小池絵美子さんのひたすら淫語連呼するシーンがあるんだけど聞くも無残であった。
おっちゃん久しぶりに涙目。
金輪際、FAプロは買わずにレンタルで済ませることにした。
というか、それがFAプロの作品を見る本来の在り方なんだろう。
ということもあって、最近はレンタル屋で借りてくる作品のほとんどはFAプロってことになっている。ヘンリー塚本のパターンもだいぶわかってきたところ。
しっかし、アツいなぁ。一雨くれば涼しくなるだろうに。
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感動した
ありがとう名無し@ボヤキスポンサーサイトがうざいので更新は必ずするつもりです。
今年はようやく淫語魔に戻れるんじゃないかと思っています。淫語魔ものすごく勝手なイメージなんだけどね山下さんの印象は、エロ仙人ですかねー。淫語魔「名前のない女たち」AVレビューどうなっているんですかねー。今度、ナカムラさんに聞いてみます。淫語魔