でもホントお似合いのカップルですよ。 

  • [2010/07/05 23:21]

昨日は真咲南朋さんのウェディングパーティーがあってお呼ばれした。

実は直前に祝辞をやってくれと頼まれたのだが、昨日は緊張を解きほぐすためにと酒をがぶ飲みしてしまい、祝辞を読む頃には相当出来上がってしまった。
一応なんどもリハーサルしてきたのだが、肝心の本番は途中で何をしゃべっているのかわからなくなってしまって、完全にセリフが飛ぶ。

シドロモドロ。
右往左往。
立ち往生。
醜態を晒したような気がしなくもないが、酔っ払ったせいもあって祝辞が終わっても自己嫌悪に陥らずそのまま酒を煽り続けた。

そうこうしているうちに「いんごまさん。2等です」とか言われて再び前の方に呼び出され、Wiiを手渡された。
なんかの景品が当たったらしい。だがもうこのあたりは完全に記憶が断片化している。

しばらくたって神崎レオナさんを紹介される。
だが何をしゃべったのかあまり覚えていない。彼女からものすごくプライベートな話を聞かされたような気もするんだが、あれは本当に彼女から聞いたことだったのだろうか? それとも別の人のうわさ話か。
ただやたらキレイなお嬢さんだったことは覚えている。
今思うと個人的に聞きたいことはいっぱいあったのだが惜しいことをしたかもしれない。でもゴールドマンのときもそうだが、あこがれの人と出会ったときは酔ってなくてもそんなにべらべらとしゃべれないものだ。たぶんチャンスはまたあるはずなんで、そのときあらためて聞くことにしよう。

もう一人、加藤ツバキさんとも話した。だが今あらためて記憶を呼び覚ますと「加藤さんって熟女ものばかり出てますよね。なんでなんでしょうね? こんなお若いのに」みたいな、当人としたらどう答えていいのかわからないような質問をしてしまっていたような気がする。このあたりは人事不省につき記憶が定かでないのだ。
もしもものすごく失礼なことを言っていたらごめんなさい。

そしてこのパーティーではついに尊敬するラッシャーみよしさんとお会いすることができた。
いやー、これがとても楽しかった。

最初こそアウダースの雌女・熟雌女の裏話などを聞かせてもらったていたのだが、途中からドストエフスキーの話で盛り上がりだす。
2次会のカラオケでは周囲が大音量で歌をがなりまくるなか、お互いの耳元に口をつけるようにして、ドストエフスキー文学における性愛を熱く語りあうのだった。

楽しい。ちょー楽しい。
おかげで完全に酒毒に犯されていたはずの脳ミソが覚醒しはじめましたよ。

ラッシャーみよしさんは「ドストエフスキーはものすごいド変態ですよ!」と力説する。
世間の学者たちはドストエフスキーの変態的な性愛についてまとも向きあおうとしてないとも言う。

そうなんだよね。世間の学者さんたちは世の中に存在する性的嗜好についてちゃんと語れる人が少ないんだよね。AVを見てもっと人間の性愛の奥深さを研究したほうがいい。

ああ、楽しい。
「この二人、こんなところでドストエフスキーなんかを語ってるよ」と周囲から中傷されてもかまわず話を続ける。
いかにドストエフスキーは普遍性をもった変態か。
そしてどれだけ偉大な作家か。

みよしさんのエロに対する眼差しも自分と重なるところがあって共感しまくり。
エロの探求者はこうじゃなきゃな。

みよしさんとならずっと話していられそう。
またそのうち会いに行くんだ。

姿勢がまたスッとして綺麗なシルエットなんだよねぇ 

  • [2010/02/22 23:35]

えー、昨日、またまた新宿にあるBARはなに行ってきた。
その日のはなは「真咲南朋デー」ということで、本来担当のアメちゃんをアシスタントにして南朋さんがバーテンをやっていた。

行ったのはもう23時回っていたのね。もはや始発覚悟で行ったわけなんだけど、南朋ファンの客がまだ3人も残っていて、この人たちがまたすごいんですよ。
一人は関内の人で、あとは茨城、長野。わざわざ南朋さんのバーテンで、そこで酒を飲むためだけに新宿までやってきて、次の日の仕事も休みの算段をつけて朝まで飲む覚悟なんですね。

すげぇーな。

いやぁあらためて思ったんですけど、自分は同じAVファンでも「淫語」っていうジャンルを追いかけているだけなんですね。
女優さんも好きではあるんだけどやはり関心事はあくまで「淫語」の方。

でも女優さんを追いかけているAVファンの場合、イベントとかあるわけじゃないですか。
作品のコンプリートは当たり前なんだろうし、その上で女優のイベントにも出かけるわけで、余計に金がかかる。
撮影会とかもあったりするんで、カメラにも凝ったりしているかもしれない。

実に根性が据わってる連中ですよ。
彼らは最初こそ疑似恋愛みたいなモノもあるんだろうけど、途中からタニマチみたいな親心的なものも出てくるんですかねぇ。また礼儀正しくて真面目な人が多いみたい。

AVってこういう人たちに支えられて成り立っているんだなぁ。
自分のように、淫語ビデオ見てああだこうだ言っているのは傍流なのかもしれない。

それで、そこには南朋さんのほかに若林美保さんも来ていたのね。

彼女、淫語が苦手だとか言うんですよ。
「どうすればうまくなるか」みたいなことをいろいろ言ってみたんですけど、まあ淫語属性のない人もいますからね。しょうがないかなぁとか思って諦めたんですね。

それでその日は隣の席の人とちょっとした神学論争をやってましてね。
個人的にとても面白くて白熱してたんですけど、途中、場所を替えて飲んだときにたまたま隣にわかみほさんが座ったわけです。
もちろん彼女とも話したりはしてたんですけど、やはりその日のメインは宗教談義。脇目もふらずひたすら二人だけで話していると、なぜかわかみほさんが隣で淫語連呼をしはじめる。

淫語マニアにとって淫語をいいまくるのは、オッパイマニアの前で乳フリダンスをするようなわけで、当然、議論に集中できない。

それまで彼女、マゾとか言ってたんですよ。もちろんマゾであることは間違いないみたいなんですけど、淫語が苦手で「痴女の時に、何かイヤらしいことをしゃべってくれって指示出されても困る」とかのたまっていた人が、議論に熱中している人の隣でわざわざ淫語を連発する。

何回かやってくるので、思わず、

「あんたSでしょう!」

隣の人も畳みかけて、

「ドSでしょう!!」

すると彼女、涼しそうな顔で妖艶に笑うんですよね。

小悪魔ですよ、わかみほ。
淫語魔、小悪魔にやられちゃってますよ。

実にかわいらしい方でした。

1.29 東中野 VALENTINEにて 

  • [2010/01/30 10:49]

昨日、真咲南朋さんと話していたら、淫語のうまい人は小説が好きなんじゃないかってことになった。
彼女の安藤なつ妃時代の「淫語中出しソープ」は最初、「ソープ物」ってことで撮影に臨んだのだが、当日監督から「淫語もね」って言われたらしく、急遽「淫語」オプションがついたそうだ。
ソープも初めてなら淫語も初めてなのに、その上「主観もの」であれだけできるんだから、よほどの言語感覚の持ち主なんだろうと目の前にいるカワイイ女性をしげしげと見ながら感心してしまった。

あらためて彼女に確認してみたら、ふだんから小説は好きで官能小説はよく読んでいたそうだ。
「神崎(レオナ)も」

ああ、彼女もうまいもんなぁ。
でも主観での淫語ものは、作品では全く話さない男側の台詞の間を考慮しながらやらなきゃいけないから、かなり難しいはず。
それをいきなりやった南朋さんはすごいよ。
だいたい痴女なんてAVの世界でしかなかなか見られないわけで、実際の淫語プレイは男の方がしかけて、女が応えることがほとんど。受け身の多い女性がいきなり痴女淫語を吐くなんて、そうそうできるものではない。

前に松本監督と「人形遊びのうまかった子は淫語がうまいんでは」って話したことを思いだした。二村さんには「ペットに話しかける女は、淫語が上手」と言っていたらしいが。
それで南朋さんに、「ふだんから、独り言は言うほう?」って尋ねたら、「そうだ」って言う。

あとで藩金蓮にメールして、「独り言はする?」って訊いたら、「まったく」との返事。
わけを話したら「自分はそういうバイトをしてたことがあるけど言葉責めは苦手」と言っとった。あんな迫力ある文章を書ける人でも言葉責めが苦手と言うことは、やはり「独白力」の力だな、淫語責めは。

ちなみにおっちゃんはよくブツブツ言っているので、外に出るときは注意しているのよ。危ない人と思われちゃう。

昨日はたくさん魅力的な人と会ったんだけど、どうもああいう人たちと会うと入力状態が続いて意識がボーっとしちゃう。それであとから「あれはどういう意味だったんだ」と考え出す。
魅力的な人たちってフックがいっぱいありすぎるんだよね。だから何から聞いていいのかわからなくなる。なんとかこっちが話しだすと、向こうの方でなにやら気になる言葉が耳に入ったりする。するとそっちに意識が奪われて話している最中にぽーっとしちゃう。
話していた内容もまとまりが悪くなり、せっかく話そうとしていた話も尻切れトンボになる。

昨日、いちばん感動したのは実録のみならいくんとの話。
彼が作品を編集していて味わった「ある感覚」の話で、まだおっちゃん、ちゃんと咀嚼しきれてないんで詳しくは書けないけど、24歳でそんな法悦を味わったことがあるなんて、みならいクン、うらやましすぎるよ。

この間会ったときにも思ったけど、実録出版はいい掘り出し物を手に入れた。
もしも淫語作品を作るときがあったら、協力させてね。
オレ、シナリオでもなんでも書いちゃうからさ。

16日の備忘録 

  • [2010/01/17 16:41]

これからボヤキ用のAVレビューに没頭しようと思ってるんだけど、その前に備忘録をかねて雑記を。

昨日、ちょっとした内輪の飲み会があって前々からお世話になりっぱなしのAV関係者の方と新宿の居酒屋で飲んだ。
二村さんが途中で合流してその後、新宿のガールズバーMOMOMOってところで次の店のつなぎに1時間ほどいた。

たまたま自分の前についた女の子が隠しオタクアイテムを持っているような子で、話してみると気だてがいい。しっかりとした考え方をする。なにより顔がかわいい。
そんな彼女のたたずまいに、二村さんと2人で興奮して根掘り葉掘り。こんなに厭味のない女の子を目の前にすると心が洗われると歓喜の雄叫びを挙げるのであった。
しかも彼女、「大沢佑香」の存在を知っていてとてもカワイイという。
「何故知ったのか」に関しては、彼氏が持っていたとかなんだとか言っていたが、やはり晶エリーはサブカル系女子に受けがいいのだろうか?
自分としては「大沢佑香」を知っていて目の前にいる「二村ヒトシ」の名前すら知らないのは釈然としないが、よくよく考えてみればAV監督なんてそんなものなのかもしれない。

そのあと二村さんにともなわれて「はな」へ。
店内にはライターの藤井良樹さんが待っていた。
その日のバーテンは地獄少年くんで、そのあといろいろ行ったり来たりして渋井哲也さんとか、スピリチュアルライターの人とか、美人時計を作っている人とか、最後に実録のみならいくんがやってきて、今朝帰ってきた。

それから昨日、マニュアルにも更新した村上里沙さんだけど、まだ引退はしていないらしい。仕事を選んでセーブしているだけとか。

fashion33 かすみ
Hanaさんのブログにまたもやセクハラコメントを残してしまったような気もするけど、神崎レオナさんの「&Fashion」というのは、「&Fashion 33 ‘Kasumi’」というタイトルで、まだ彼女が無名の企画女優だったころの作品。七瀬かすみ名義ではないので、検索してもなかなかヒットしないでしょう。

ということで、その告白シーンね。

えっと、昨日、ゴーゴーズの広報の人に、使用許可を取ってくるのわすれちゃったのでよくないんだけど、なんかあれば消すんで、とりあえず宣伝ちゅーことで勘弁してください。

男がやや素っ頓狂でおっちゃん的にはいけ好かないヤツだけど、そのせいで逆に「かすみ」という女性のリアクションに思わぬアドリブが入ってなかなかの名演技だと思う。