学生の頃はデトックスしまくってたわけだ。 

  • [2008/10/15 20:51]

昨日、夕食を食べてしばらくたったら、猛烈にお腹が痛くなった。1時間ぐらい我慢したがあまりに辛い。
これは吐いた方がいいなと思いトイレに行き、便器に顔を突っ込む。指で自分の咽喉をこすってむりやり嘔吐。少し痛みも和らぎ、このまま寝ることにした。
だが朝起きてもまだ胃腸のあたりが張っていて腫れているようだ。
胃腸休めるため、久しぶりに絶食をすることにした。

学生の頃、しばしば生活費が底をつくことがあった。
人から借金するのも実家に甘えるのも苦手だった自分は、バイト代が入るまで水だけで生活することがあった。肉体労働をしなけりゃ1、2日は普通に暮らせる。最長5日ってこともあった。

今でこそ「ファスティング」だの「断食ダイエット」だのと健康療法として人気がある。しかも合宿セミナーと称して高額な金を取られたりしている。でも自分に言わせりゃずいぶん贅沢な話だと思う。だって途中で野菜ジュースとか、玄米粥とか食べさせてもらうんでしよう。
「絶食」っていったらここは豪快に「水だけ」でいいじゃん。
やっぱり美味しいものばっかり食ってると、自分だけで欲求をコントロールできなくなるのかね。

5日やったときの話だけど、途中で幻覚症状が出てきた。あれにはビックリした。かなり気持ちよくなったりしたんだけど、さすがにヤバいと思って、当時つきあっていた彼女に連絡した。
あとあと「あれには呆れたぁ」とよく言われたっけ。

でも絶食していると精神がとぎすまされるっていうのはホントだと思う。
ハングリーになるということは「生きる力」に負荷がかかり、より本然的な力を引き出す効果があるんだろう。
ただちょっとひがみっほくなるけどね。
今書いているこの文章もなんかひがみっぽいもんなぁ。

とりあえず、明日までこのまま食べずにいようと思う。