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 2011年03月 

絶賛執筆中! 

  • [2011/03/10 23:54]

スナイパーのレビューだが、実録の「淫語尻責めと美尻交尾」にはほとほと参った。
この作品のように「淫語」をタイトルに入れているのに淫語がほとんどないというのは特段珍しいことではない。困ったことであるが淫語AVマニュアルを作った経緯はまさにそこにもあるわけで、ふだんならボロクソ言って終わり。それもここを訪れるリピーターの方たちには見慣れた風景だろう。
しかし今回はそうもいかない。

ひとつには実録出版にみならい監督という顔見知りがいたというのがかなり大きい。
もちろんこの作品は彼が撮ったものではない。みならいクンが監督ならこんなミスはしないだろう。彼とは幾度となく話しているし、淫語AVマニュアルがどうして作られたかも聞いて知っているはず。むしろ彼が撮ってくれてたら、直接言えるわけでまだよかったかもしれない。でもこれを撮ったのは職場の先輩にあたる人だ。だからますます参った。
それでもまだ淫語マニュアルでやるぶんにはいいだろう。所詮は趣味でやっている個人サイトだ。だがWEBスナイパーというれっきとした出版社でのレビューとなると変な気を使ってしまう。

WEBスナイパーは、根拠のある批判ならば全然オッケーなところだ。むしろユーザー本意に書いてほしいとも言われたことがある。そういう意味ではかなり自由なのだが、しかしそれでも自ずと許容範囲はあるだろう。そのあたりの裁量はある程度こちらにまかせてもらえているわけで、それはありがたいことだがそれだけプレッシャーにもなる。

もちろん今回のレビューで批判するのは簡単なことだ。こちらはずっと淫語AVを見続けてきた。それなりに淫語AVの歴史を言及することもできる。正真正銘の淫語AVマニアなのだ。自分の感覚で批判しているのではない。ちゃんと客観的根拠があるのだ。
だからここのボヤキでも「淫語」という言葉の意味をちゃんと理解していない輩に対しては徹底的に糾弾してきた。たとえどんな大御所でもそのスタンスは変わらなかった。

損害を受けるのは淫語AVを買うユーザーの方である。なぜ金を払っているユーザーがバカを見なくてはいけないのか。
その立ち位置をずっと貫き通している自分としては、たとえそれが余所様の場所であったとしてもそのことについて触れないわけにはいかない。

そこでレビューの出だしに淫語ビデオについて触れるというレビューになってしまった。自分としてはあまり美しくない文章構成だ。こんなふうに書かなきゃいけないのはまことに不本意ではある。

特選AVレビュー『爆乳デカ尻娘の淫語尻責めと美尻交尾 (実録出版)』
http://sniper.jp/008sniper/0082avinfo/av_124.php

スナイパーのレビューでは書かなかったが、念のために「爆乳デカ尻娘の淫語尻責めと美尻交尾 (実録) HPK-002」での少ない淫語台詞を全部抽出すると

①んんすごい見える。目の前で、ああオチンチンがいっぱい、入っちゃってる。ああっ、ああっ、ああすごい。ああ、ああ恥ずかしいのに、ああスゴい気持ちいい。ああ、ああ、ああスゴい~。
②このグチョグチョになった、ああ、おまんこに入れて。
③ああ、チンチン。おっきくなったおちんちんでいっぱいかき回して。
④あはは、お尻の穴も感じるんだぁ。ね、ここ、ねぇ、うふふ、はぁ、えへへじゃないわよ、ほらぁ!
⑤ちょっとぉ、精子出しすぎなんだよぉ。あっは、ほらぁこんなによごしてぇ。もう。ほら、おちんちん当たっちゃうかもよぉほらぁ。
⑥ほらぁ、おちんちんめちゃめちゃになっちゃったよ。きこえる、このエッチな音、ねぇ。

以上。合計(おちんちん4 チンチン1 おまんこ1 お尻の穴1 精子1 の)8回。

実際、これを見た当初は頭にもきてたのでTwitterではさんざん罵っておいた。ユーザーの正直な気持ちである。フェチというものはそういうものだろう。
だからこそジャンルが違うとはいえ尻フェチメーカーの制作者にはその悲しみを理解してほしいと思った。
Twitterでつぶやくだけつぶやいたら、WEBスナイパーではみならいクンの手前、あまり触れずにさらっと書いてしまうかとも思った。でもやはりそこは「淫語魔」として絶対に譲れないところだった。これはこちらの沽券に関わる問題だ。

実は今回ほどではないけれど、毎回WEBスナイパーのレビューにはそういう試練が訪れる。スナイパーの担当の人はそれをわかってセレクトしてるんじゃないかと思うぐらいだ。スナイパーのレビューは文章の手直しは入るが内容的にはほとんど直されることはない。だから余計に怖い。
でもそれだけやりがいもある。

ところで、実録のみならいクンだが淫語魔のためにサンプルにチンポとかキンタマとか言わせてくれている。この間飲んだときに「淫語魔さん、見てくれてないかなぁと思って」なんて嬉しいことを言ってくれた。だから淫語マニアはみならいクンの作品を見るように。みならいクンに知り合ったのはここ1年って話なので、それ以前のはダメよ。
まずはそのサンプルから。

人妻倶楽部 肉尻 中居ちはる (NJS-07)
http://jitsuroku.kir.jp/main/needs/njs07.html

淫尻授業 このは (NMIN-10)
http://jitsuroku.kir.jp/main/needs/nmin10.html

レンタルもしているからまずは試しに見てみましょう。
というか、早くボヤキでみならいクンのをレビューしろって話なわけだが。