歌川国芳のネコの画なんかも好きなんだよなぁ 

昨日、主観で対角線の騎乗位はおかしいって書いたけど、それはあくまで主観映像であって、多少、斜めから撮ればあまり違和感は感じない。

多分、これってハメ撮りの影響でAVの文法として確立されてしまった撮り方なんだろうね。
そういうことでいえば、不完全主観っていうのはハメ撮りの延長線上にある撮り方なのかもしれない。
というか皇獅婁レーベルなんかがよくやってたもんな、そういう主観。
二村監督もそういう画をよく撮っていた。
だけど二村監督は主観じゃないもんね。
なるべく男優を映り込ませないように撮っているだけで、基本は客観映像。

ところで最近はハイビジョンカメラで撮るAV作品も増えてきてるよね。
グレイズなんかはものすごくうまく使いこなしていて、これからもっと大手メーカーも、全編ハイビジョンになっていくんだろうと思う。

んで、この間、見たあるメーカーの作品で、全編ハイビジョンカメラで撮っているやつがあったんだけど、そこがね、女性の体や顔を映すのに、対角線上に正面を向いている被写体を入れて撮っていたのね。

AVをやっていると、どうしてもそう撮りたくなるのかねぇ。
その辺はよくわからないんだけど、ハイビジョンってさぁ、16:9だよね。横にワイドなわけでしょう。
当然、対角線で撮ると4:3よりは、さらに横に体が傾いてしまうわけで、うちのテレビで見たら、寝てんだか、立ってんだかわかんない状態になっていた。

しかもときどきアングルを変えて、もう一方の対角線上に体を捉えたりするもんだから、見ているとグニャングニャンになっちゃうのよ。
この作品、どのぐらいの大きさのモニターで編集しているのかしらないけど、大画面向きの映像ではなかったなぁ。

さて、話は全然、変わるんだけど、ついさっき駅前の書店で東良さんの『猫の神様』を買ってきた。
明日、フリマの店番を頼まれているんで、暇なときに読もうと思って買ってみたんだけど、ちっとだけ読んでいたら、もうのっけからウルウルきちゃいましたよ。

neko001
本当はこれから、AVデータを作ろうと思ったんだけど、淫語なんて数える気がすっかり失せてしまった。
うちにも猫ちゃんがいるんで、身につまされる。

そういえば、AV女優さんって、ブログを読む限り、猫より犬を飼っている人が多い気がするんだけど、気のせいだろうか?
自分は、伊藤あずさちゃんぐらいしか思い当たらないわけだが。

ちなみに写真のネコちゃんは、昔、ネットで流れていたモノを貼り付けてみました。
うちのネコではありません。

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