その娘は平積みされた山の中に埋もれていた。 

昨日はデータを作れんかった。

ちょっと密教系の本を読み出してしまったもんだから、精神的にかなりいってしまって、AVを見るどころではなかった。
密教は疲れるね。この世界に入り込むとなかなか戻ってこれない。そもそも密教というのは仏教なのかねぇ。特に東密系やタントラ仏教は気疲れするんだなぁ。
これに本当に向き合おうとするなら、俗世間を絶たないと無理っぽい。

ということで、データ自体は明日以降になります。

UP予定の「淫語娘Ⅱ」は、自分が一番最初に買ったアロマ作品。
と言っても、中古で買ったんだけどさ。これで「淫語娘」シリーズという毒にあてられて、何かが拓けてしまった。
今、思えばこれで間違いなく淫語量を求めるようになっちゃったんだなぁ。

本気で集めるのには二の足を踏んだ。まともに買ったら8000円だからね。中古で買っても相場は4000円以上する。まあ、この当時は鉄板だったからそれでもよかったんだが、そうは言ってもAVの価格破壊が浸透していった頃だったから、買いに行ったつもりが別のを買って帰ってくることがよくあった。下手すると3本分の値段だからねぇ。

そもそも最初に買ったところは安かったんだなぁ。1500円ぐらいだったと思うんだけどね。地元にある小さな古本屋で、商売っ気がなくていかにも老後の道楽でやってますって感じの店だった。
こういう古本屋って穴場だったりするんだな。店の人はAVの価値なんてあまりわかっていないから、掘り出し物が手に入ることがある。品数は少ないからヒット率は低いけど、目当てのものがありさえすれば、ヤフオクで買うよりも断然安かったりする。
事実、この店では「一期一会」シリーズを一本500円で買ったし、VHSだけどうさだのアニメ声コスプレも500円で手に入った。

逆に古書の方はきっちり目利きできていて、価値のありそうな本はここで売ることにしてるんだ。
もっとも今は古書の価値ってどうなってるんだろうね。昔なら帯付き初版本が珍重されていたけど、今はあまり関係ないんじゃないかな。

ちなみに自分の持っている『ブラトニック・アニマル』は帯付きの初版本。
でもきっとブックオフあたりだと500円ぐらいで売ってると思う。
実際、読むのに初版も帯も関係ないもんね。
そこに価値を置いている人は最早、少数派でしょう。

ところでまだ家の本の整理が終わってないんだよね。
いつ終わるんだろう。
このまま大晦日を迎えたりして。

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