はじめに淫語ありき 

昨日、&Fashion*33のカラミがダメダメって書いちゃったんだけど、カラミのテイストは、なにわ書店みたいで、そういうのが好きな人は別にダメダメなわけでもないだろう。
自分の場合、いわゆる「ハメ撮り」はゴールドマンのカメラワークというか、呼吸というか、そういうのが基準になってしまっていて、それと違うものは受け入れづらいのかもしれない。
まぁ、実際、「ハメ撮り」というのはゴールドマンが広めたと言っていいらしいから、ゴールドマン基準も間違っちゃいないだろう。

それとフェチっぽい映像というと「接写をどういうタイミングで、どんなふうに撮るか」が重要なポイントみたいに思ってるところがあるんだけど、これもひょっとしたら学生の頃見ていた「口全ワイセツ」シリーズ基準なんじゃないかと思ったりすることがある。
実際、豊田薫はよく見ていた。
自分の中ではAVって村西とおるか豊田薫か、あとは宇宙少女って感じだったんだ。
正直、ヨヨチューはよくわからなかった。
もっとも豊田薫のウンコ好きもよくわからないが。

スカトロは活字で読む分には興奮できる。だけど、昔、加賀恵子のスカトロ裏ビデオを見てみたら、なんか違うなぁと思った。エロと言うより驚異の世界で、佐藤慶のナレーションでも入れた方がより面白いんじゃないかって思ったりした。
それ以来、興奮の対象から外れてしまった。
放尿までだな、自分の場合。

エロって言うのは後天的な要素が媒介して成立する。セーラー服とかパンストフェチとか、そういうので興奮するメカニズムが、生まれつきなはずないものね。
ベロキスやオーラルセックスも生殖行為とは直接的に関係ない。
エロは媒介性を有した興奮なのだ。

淫語もそう。だから何かをきっかけに興奮のポイントが変わったりする。
自分の場合、むかしはおちんちん派だったんだよね。でも今はチンポもいけるようになったし、なによりおまんこははずせなかったはずなんだけど、オメコも悪くないと思いだした。あきらかに、美優千奈のハイパーギリギリモザイクMVのせいなんだけどね。

つまり、良い作品を創ればユーザーの性的趣向を変えることもできるってことなわけ。

淫語AVマニュアルで真面目にレビューしていくうちに、淫語の良さを啓蒙できないかなぁなんて思ったりしている。
ボヤキで淫語について考察していくうちに、エロと向き合うことの意味を示せるかもしれない。

自分は言葉の力を信じているんだ。

コメント

淫語の経験

淫語好きって、セーラー服とかパンスト好きなどと同じフェチですね。
過去の経験で何か1ワードでも淫語を刻印された人は、フェチになる可能性があります。
とくに忘れたくない思い出には、淫語がこびりついていることがあるもので。
たとえば「フェラチオしてあげようか」とふいに言い放った彼女の唇の形を、いつまでも覚えていたりしますね。
淫語は確かに過去の記憶を引き出すインデクスの役割をしています。
それが映像で浮かんだり、浮かばなかったりしますがきっと何かあったんでしょうね。
衝撃的なAVかもしれないし、子供のころ道端で拾ったエロ本の言葉だったりもしますけどww

今日、プリンタを買おうと思って秋葉原に行く予定だったんですけど、別の用事が入っちゃって急遽とりやめたんですよ。
行かなくてよかったぁ。

えっと、なんの話でしたっけ。

ああ言葉だ。
キス直前のカノジョの放った言葉を思い出してね、それをきっかけにして、そのコの唇の感触、口を開き、吸い合うタイミングを思い出すことがあります。

私の中では言葉エッチに興じるっていうのがまずあって、その行き着く先に淫語プレイがあったっていうのがホントのところかもしれません。
私にとってはタントラの呪文みたいなもんかな。

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