アーリンガナ(alingana) 

基本的にSEXって突起しているところをねぶるか、穴に出し入れするかの2つの動作で成り立っている。
より深いパートナーとの密着感を得るために凹と凸のねぶりあいをする。
その上で人の性癖によっていろんなオプションがつく。

自分はそこに言葉のスリ合わせがほしい。
無言では人間と抱擁した気分になれない。
SEX中にも言葉による意思の疎通がしたいんだね。
よしんばたとえ体がつながってなかったとしても心ではつながりたい。
そういう触れ合いを求めているのかもしれない。

AVはSEXを描くモノだが当然のことながら触覚にうったえることは出来ない。
そのため視覚的な画として接触部分を見せ、触感を伝えることになりがちだ。
この点はフェチ映像でも同じで、足コキ好きの人間ならやはり足とチンコの接触面をどのように撮るかってことになるだろうし、尻フェチもやはりどう肉感的なところを表現するかって話になるはず。

でもこれにも限界がある。

特にキスなんかは口の中で舌がどう動いているかわかるといいんだろうけど、そんな画はどうやって撮るんだって話だ。
これがエロマンガのような二次なら断面図的なカットを入れたりすることも可能だけれど、あれなんかマンガだから描けるんで実写だとちんけなモノになってしまう。

そういう意味ではヘンリー塚本がやっているベッカンコーキスも不自然ではあるけれど、視覚的にうったえるキスとしてはありだと思う。
より密着感を出そうとすると口の中に収まって隠れがちな突起物、すなわちベロをできるだけ露出してしまった方が伝わりやすいってことだろう。

それはFUCKも同じで、正常位で男優が被さるとハメシロがどうだとか言い出すAVファンがでてきたりする。したがって正常位でキスするにしても屈曲位にして挿入場所が見えるようにするとか、側位でも男優が足をからめて股を閉じさせないようにするとかそういう工夫をしている。

昔の擬似姦ばかりのAVの頃はしっかり抱擁してエッチしているシーンも少なくなかった。
AV嬢も男の腰に足をからめて強く抱きつき、男優も上下ピストン運動だけじゃなく「のの字」「永字八法」運動もしていた。

麻美ゆま 美しい痴女の接吻と性交
自分はハメシロもいいけど、こういう(→)抱きつきFUCKの映像は好きなんだ。
実際のSEXでもこの状態で耳元に淫語を囁いたりして、淫語責めすると興奮するんですよ。
胸の体温を感じながら会話したり呼吸するのは気持ちいい。
そこでキスするからいいんだなぁ。

今はFAか熟女ジャンルしかやってくれないんだよね。
熱い抱擁AVっていうのがなかなかないのが残念だ。


渡辺監督のブログに淫語中出しソープ4のスチール写真が載っていた。

10月22日に撮影した、星優乃ちゃんです
http://www.avs-video.com/modules/wordpress/2008/11/14/497/

そういやぁ、「川瀬さやか 痴女遊戯」をこの秋あげるつもりだったんだよなぁ。
すっかり忘れていた。

これから少し取り戻そう。

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