んで、なんの評論家よ? 

すみません。
ボヤキにいろいろ書くつもりでいたんですけど、iPhoneにはまってしまって、なかなか更新できてません。

本日更新した「冬月かえでの手コキ・淫語・誘惑痴女」はとにかく不誠実なパケ表記に驚くやら呆れるやらで、「担当者、出て来い!」ってな気分になってしまいました。

ああ本当にコイツを面罵したい。
PREMIUMというメーカーもムーディーズとは同族メーカーだから、プロデューサーも同じなんだろう。
昔、実は真剣にこれらの虚偽記載を法的に訴えてやろうか思っていたことがある。
誰もやらないのなら自分がやるしかない。ユーザーは黙って泣き寝入りすると思ったら大間違いであるということを天下に示してやろうと思ったりした。

今でも暇と金があればいつかはやってやろうと密かに思っているんだけどね。

名前のない女たち最終章~セックスと自殺のあいだで (宝島SUGOI文庫)
中村 淳彦
宝島社 (2010-09-07)
売り上げランキング: 206
おすすめ度の平均: 4.5
4 名前のない女
5 泣きました

話し変わって、『名前のない女たち 最終章』が文庫化されました。
なんと今回は解説に京都のバスガイド、藩金蓮さんの文章が載っかっておりやす。

でもこれって、藩さんのブログをふだんから読んでる人には納得の話だけれど、彼女の文章を読んだことのない人にとって、彼女はしょせん京都の一バスガイドに過ぎないわけで、肩書きがバスガイドでは解説に説得力を持たせられないってんでなんと肩書きを

9765.jpg

「評論家」ってことになっています。
しばらく本屋で笑い転げそうになってしまいました。

ひょ、ひょ、ひょーろんかぁ?!
ひょ、評論家ってなんですかね。
まだ作家の方がよかったんじゃないかなぁ。
増刷がかかる頃にはまた別の肩書きになってるかもね。
つうか、この文章を読みさえすりゃ肩書きなんてどうでもよくねぇ?

あと映画「名前のない女たち」がブレイクしているせいで、検索でこのボヤキに訪れる人も増えた。
AV版の「名前のない女たち」にも興味を持った人が何人かいるみたいなんで、以前書いたレビューに少々手を加えて、なおかつ昔、中村さんからもらったAV版「名前のない女たち」予告編もあらたに載せてみました。
興味のある人は覗いてみてください。

「名前のない女たち」AVレビュー
http://ingoma.blog.2nt.com/blog-entry-202.html

懐かしいねぇー。もう3年前ですよ。
せっかくだからこの記事にも載っけてみるかな、予告編。

この予告編は本当によくできている。見るたびに背筋がゾクゾクってする。

コメント

肩書欲しいよ……。

うぎゃあっ!

とりあえず、代々木忠評論家とか…(小声)
いや、代々木さんについてはドキュメンタリ-映画公開するまでにはもっと観て、きちんと語れるようにしとかなアカンとは思ってるよ…。それが役割やと思ってるし…。

しかし縦書きの活字にすると、ホント印象変わるね。正直、ブログの「自己陶酔度」が薄まって、ホントに解説ぽくなっていた。その辺をちょっと懸念してたんだけどね、気持ち悪い自分語りになり浮いてしまわないかと。
中村さんのインタビューも小説みたい。
東良さんも永沢さんもそうだけど、面白いインタビューって読後感が小説ですね。面白いって言うか、自分が好きなのは。

結局「人間」を語ってるわけだから一緒になるのか。

客観性と批評眼があるなら尚更に、小説的に。

えーっと、肩書もだけど名前も早く変えたいです。

  • [2010/09/10 01:07]
  • URL |
  • 藩金蓮(評論家)
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

「代々木忠評論家」から「チュー」を抜くと

共産党評論家になっちゃうな。

本橋さんも自分語りの多い文章を書くよね。
だから本橋さんが村西トオルみたいなアクの強すぎる人を書くときはものすごくいいんだけど、そうじゃないときは自己陶酔している人のような文章に思えちゃうんだよね。
東良さんもそういうのを書いてくる時があるよね。
エロライターの特質なのかなぁ。

あっ!
セクシャルな話はそれだけで刺激的だから、多少の自分語りも相殺されて返って引き立ったりするのか。

自分は苦手なんだよね、自己主張の強すぎる文章って。
自分の美学には合わない。
でもAVレビューみたいなのは、もっと自分を出したほうがいいんだろうけどね。

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