至近距離でまじまじと見られる幸せ 

わかみほさんと最初に会ったのは昨年の2月21日。
以前、ボヤキに書いたこの記事によると、真咲南朋さんが「バー はな」で1日バーテンをやっていたときだったんだね。

その後、ゴールドマンのイベントでちょくちょく顔をあわせるようになり、自分も彼女のことに興味を持ってきて、いくつかの作品を見るようになった。と言っても今、持っているのは3つ。1つは二村監督の「オナニズム」。それとFAプロの淫語モノ。それからHMJMの「卑猥なマドンナ 美保」。

彼女はよく自分の職業を「ストリッパー」だと名乗る。AV女優も舞台女優もやっているのに、わざわざ「ストリップダンサー」を肩書きにするということはそれだけ誇りに思っているのだろう。彼女と接しているうちにストリッパーとしての若林美保をどうしても見たくなった。
そこで今月の6日、どうせなら朝から見るべしと、平日なのに仕事を休んで新宿DX歌舞伎町
、通称「デラカブ」に行ってきた。

ストリップはたった一度、20年以上も前に見たっきりで、どんなシステムになっているのか皆目わからない。だから入るときキョドってしまったが、ここは素直に店の人に「ストリップに来るのは初めて」と言って決まりなどを聞くことにした。
こういうのははじめが肝心だ。

言われるまま自販機で入場券を購入。受付でもぎられて劇場の中に入ると中は結構狭い。小さな舞台と真ん中に突き出した円形舞台があり、その丸舞台を取り囲むように3人掛け椅子・4人掛け椅子が配置されている。座席数はざっと見たところ40席ぐらいか。
自分はせっかくだからと左翼席、丸舞台のかぶりつきに行った。
座ろうとした4人掛けの椅子はボロボロ。座席によっては腰掛け部分に大きな穴があいている。とりあえずちゃんと座れそうな椅子に腰掛け、穴のあいた席に鞄を置く。座ってみると席と舞台の距離はものすごく近い。大して長くもない自分の脚でも膝が舞台に当たってつかえる。
あたりを見渡すと客は10人ほど。自分は左側なので、右側に座ったお客さんの顔と向き合う形になる。
その右側上方を見ると「ヌード日本一 DX歌舞伎町」の古びた看板が垂れ下がっている。天井にいくつかのライトがある。
反対側の柱を見ると香盤表が張り出されていた。

①白雪恋叶 ②心愛 ③神夜姫乃 ④星川音々 ⑤吉沢伊織 ⑥若林美保。
わかみほさんはやっぱりオオトリのようだ。

そうこうしているうちに11:30の1回目の公演が始まる。
ストリップはだいたい5曲ぐらいあって、1曲目、2曲目は衣裳を着たままの演舞。3曲目から脱ぎだして、4曲目、5曲目で丸舞台に出てきてポージング。
繰り返しになるがやはり最前列はものすごく近い。踊り子が舞台の縁に立つと30㎝もない。身を乗り出せば息がかかる距離だ。

高く脚を上げてポージングすると、回りのお客さんが拍手をするので自分も慌てて拍手をする。もちろん足を上げているときは具が見える。だがそこだけでなく自分は足指の形や手先などまじまじと見てしまった。つま先から頭のてっぺんまでしなやかでピンと伸ばしたラインが美しい。
足先から脹ら脛、太もも、お尻の肉の付き方。腰から背中、あばらの浮き出たところから乳首の先までの皮膜の質感。胸元から首筋、うなじ、耳、唇、頬、そして目。見えを切って微笑まれると心ときめいてしまう。
ここまでじっくり見られるなんて、視姦好きにはたまらない。

踊り子さんはみんな適度に筋肉がついていて、しかも体が柔らかい。もちろん卑猥な格好にもなるのだけれど、ときどき彫像の芸術品を見ているような気分にもなる。猥褻だけど美しい。ミエミエでナマナマだけどそれだけにとどまらない美しさにいつまで見とれてしまう。

一方、見に来ている客に目を転じると、人それぞれでそこもまた面白い。
自分以外はほとんどが常連客だと思うが、丸舞台の縁で踊り子さんが体を開いていくと、だいたいは最初に顔を見て、そのあと視線が下に行く。その時にニヤけている人もいれば、しかめっ面の人もいる。なぜか顔を横に傾けてしまう人もいる。眉間に皺寄せたままマンコをにらみつける人を見たときは、ちょっと可笑しくて笑えてきた。これは真昼のファンタジーだと思った。

いちばんスゴいと思ったのは、かなりの年配客がいて、ふだんは踊りが始まっても顔を天井に向け目をつむり口を開けたままでいる。「あのじいさん、寝ちまってんのかなぁ」と思っていると、女優さんが服を脱ぎだした途端、むくりと起きだしてくる。目を大きく見開き裸をなめ回すように見る。要するに裸以外は興味がないということらしい。どの踊り子さんでも同じ反応で、脱ぐまでは口をあんぐり開けたまま寝てる。ところがチラッとでも肌があらわになると空気を察するのか目をさまして顔を踊り子に向ける。
この裸感度の良さはなんだと思った。もはや達人の域。すっかり感心ししてしまった。

そのほかにもいろいろ面白いことを見つけたが整理できてないところもあるので、今度、わかみほさんと飲む機会があればいろいろ聞いてみようかと思ってる。

それで肝心のわかみほさんだが、これがものすごく綺麗だった。
こんなにキレイな若林美保を見たのははじめて。とにかく舞台に出ている間はずっと目が釘付けになってしまった。これなら誇りに思うのも当然。実際、出演者の中でもいちばん美しく見えた。

もちろん、わかみほさんだけじゃなく、出てくる踊り子さんはみんなそれぞれ見せるものがあって、1つのエンターテイメントとしてじゅうぶん楽しいと思った。

ストリップには入れ替えがない。その気になれば1日中公演を見ていられる。4回ぐらいある公演も、その回ごとに出し物を変えてくるので決して見飽きることはない。それと途中で外に出たければ、お店の人に券をもらって出ることができる。たとえばお腹が空いたらラーメンぐらいは食べられる。持ち込みもいいみたいでビールを買いこんで飲みながら見ている人もいた。

あとお客さんもいい人が多いみたいで、初心者の自分にも親切にいろいろ教えてもらったりした。あれは一緒に裸を見ている男同士の連帯みたいなものなのだろうか。
ステージ終了ごとにあるポラ撮影の時間も自分はよくわからなかったのだけれど、隣の人に「ここでカエルポーズというといいのが見れるよ」と言われて、心愛さんのカエルポーズを撮らせてもらった。
ここ見ると、心愛さんはこの日、熱出してんだね。そうだったんだぁー)

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ポラは1枚500円。ブログ用に3枚と、あとは「いんごまさんがおうちで楽しむように」と3枚撮らせてもらった。

ということで、これは病みつきなりそう。
これで早朝割引だと4000円っていうのはリーズナブル。そのうえ女の人と話せて、タッチタイムがあればオッパイに触ることもできる。隣の親切なお客さんが「キャバクラで金を落とすよりこっちの方がいい」と言っていたが、本当にその通りだと思った。
自分は夕方に人と会う約束があったので、2回公演が終わったところで出てきたのだが、これなら最後までいてもいいと思った。それぐらい居心地がよく、時間を忘れる場所だった。

男だけじゃなく、女の人も女性が好きな人は絶対見た方がいい。
1人でかぶりつきは勇気がいるだろうから、誰かと誘い合わせることになるだろうが、一人で行っても危険なことは起こらないと思う。踊り子さんたちもスタッフもとても親切だ。自分は女の人と行くのもいいなぁと思った。一緒に行って感想が聞きたい。
今度行くときは自分でおにぎり握ってラストまでいるつもり。

ところでわかみほさんだけど、オープンタイムのときに足を淫語魔の頭の上に乗っけて、イタズラそうな目で挑発してきた。小悪魔わかみほは健在だった。
でもこの人と知り合いになれて誇らしい気分になったなぁ。
それぐらい、わかみほさんは生き生きしていた。
とてもキレイだった。

コメント

どうもです!

ありがとうございました!
楽しんでいただけてよかったぁー(*^_^*)

あっ、わかみほさんだ!

わかみほさん、今日、誕生日ですね。
おめでとうございます。

今度はいつ見られるのかなぁーーーって首を長くして待っています。

その前に手術があるんでしたっけ。
無事、成功をお祈りしております。

その前にどこかで飲む機会があればお話しを聞かせてくださいね。

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