2012年 淫語魔Ⅱ 始動 

2012年、あけましておめでとうございます。
旧年中、おつきあいくださった皆様にはより以上のご愛顧を、またこれから出会う皆様、拙い人間ですがよろしくお願いします。

いやぁ、始まってしまいましたねぇ、2012年。
なぜだかわからないんだけど、昨年の暮れから2012年のことを考えるとなんだかワクワクしてしょうがないんですよねぇ。なんか漠とした期待感がどこからともなくやってくるんですよ。
まあいろいろ計画があるからなんだけどね。

もちろん新生淫語魔、「淫語魔Ⅱ」としては、昨年の夏からはじめたAVのお仕事にかなりの比重がいくのは間違いないんだけど、それ以外にも昨年から始めていること、あるいは仕掛けようとしていたことが、何か一つにまとまり始めているんだな。
昨年までは正直、いろいろモヤモヤしていたわけなんですよ。
なんかこう、常にどこか屈託があって力が入らないことがしょっちゅうあったんだよね。

それがようやくここにきて整合性がとれてきたというか、今までやってきたことが何らかの形に統合されて、それが発展していくみたいなイメージがわいてくるんだ。
その中には、直接自分がかかわるわけではなく、ただ楽しみにしているだけの案件もあるんだけど、とにかく今年は個人的に動きがいのある年だなぁと思っている。

淫語マニュアルもなんとかしないといけないね。
とりあえず今週中に最低1本は上げときますよ。

実は最近、渡辺琢斗監督にお会いする機会があってね。いろいろ相談にも乗ってもらったんで、まずは「淫語中出しソープ」を立て続けにいきましょうかね。
あとは、ビーバップ・みのる監督が年末に自分のブログで淫語について語ってくれていたので、「淫語痴女」も1本ぐらいやって、それから満を持してMotheRsの淫語作品を紹介する感じかね。
本当はもっと売らないといけないんだけど、それはボヤキや淫語AVマニュアルというよりはMotheRsのホームページでやるとして、このスペースはもっと突っ込んでいいのを取り上げていくよ。

本当はサイトのリニューアルもしたいので、これは今までのように行き当たりばったりではなく、計画を立ててやっていきましょうね。

あとは官能小説。
コンビニ売りのエロ雑誌に、官能小説の書評を連載するようになって、自分は意外と官能小説を読んできた人間なんだなぁって、初めて自覚したのね。

よくよく考えてみると子どもの頃に、家に官能小説がよくあったんだよね。今思えば父親が好きだったわけだけど、そこで富島健夫やら川上宗薫なんかをよく盗み読みしていたわけなんですよ。

それでついこの間、急に思い出したんだけど、うちの父は泉大八と知り合いだったんだよね。そういえば家に来ていたことがあったよなぁ、なんてね。こういうのって突然思い出するもんなんだねぇ。

もちろん、それを思い出させるきっかけを与えてくれたのは、花房観音ではあるんで、彼女の小説もボヤキで書かないといけない。これは彼女とも約束しているのでね。
彼女はホントにいい小説を書いていますよ。
彼女の小説は全部読んでいるけど、読むごとにうまくなっている。
実に楽しみですねぇ。
芥川賞とか、取んねぇーかなぁ。官能から純文学に殴り込みにいくのは、団鬼六の遺志でもあるしねぇ。

ということで、今年の淫語魔はAVと官能小説が基軸かな。
年末には撮りたい女優さんで、撮りたい企画で、自分でもできあがりに納得のいく作品を作る。なおかつ淫語魔しかできないようなプロモーションをする。
今年の目標はそれだね。

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