言葉でエロ空間を作れる人たち 

  • [2010/12/10 23:15]

昨日の渡辺琢斗監督のブログに、なんと「淫語AVマニュアル」の名前が載っているたのでびっくりした。

映像のビジュアル的な部分では、このシリーズ1,2を争うエロいパフォーマンスを見せてくれます。
 淫語に関しては、淫語魔さんの淫語AVレビューサイト「淫語AVマニュアル」に評価は委ねるとして、私自信はかなり充実した作品になったのではと、自己満足に浸っている次第です。

宣伝してもらっといてこの作品を取り上げないわけにもいかないので、すぐにでも取りかかるつもりなんだけど、その前に先月に出た熟雌女をやっておかないといけない。
こちらでも榊なちさんはすばらしい淫語パフォーマンスを見せてくれている。
だから明日、熟雌女をやって次に中出しソープという感じでアップする予定。

この人の主観撮影のパフォーマンスが優れているというのは、ラッシャーみよし監督も認めているところで、以前みよしさんの日記にもこんなことが書かれていた。

ぼくにとって、淫語主観痴女女優の最高峰は
村上理沙、神崎レオナ(七瀬かすみ)、結城美紗だったわけです。

女優の好みとか、エロの質とかの趣味的な問題じゃなくて、
アドリブ能力の高さ
自分世界の表現力
といったことについて、
上記3人はダントツの能力を持っているわけですが、

なんと!

榊なちは、この3人をはるかに超えて、
ぼくにはもはやその姿が見えないくらい遠くに飛んでいった。

神だ!

だから、ぼくはモニターの前でニコニコしているだけで、
何もすることがなかった。

2時間ものなのに、撮影時間3時間。

でも、ラクチンをありがとうと違いまっせ。
こんな素晴らしいプレゼントをありがとうなの。

エロ能力と世界を作る力 ラッシャーみよしの困ったblog

自分も熟雌女出演者の中でしかも現役という条件なら、村上理沙、神崎レオナ、結城美紗、榊なちを淫語痴女の四天王にすることは異存がない。

この4人はがスゴいところは、とにかく言葉と表情だけで独自のエロ空間を築くことができるってこと。
あともう1人桐原あずさっていうのもいるけど、でも彼女の場合はホンマモンだからなぁ。ちょっと別格扱いということで。

愛スルということ 

  • [2010/12/06 10:07]

友人の奥さんがある日突然家を出奔した。
さんざん探し回った末、新宿にいることがわかった。
彼女の実兄が連れ戻しに行くが、なにやら言っていることがおかしい。
すぐに精神科の病院に連れて行った。病名は統合失調症。

もともと彼女に統合失調症の病歴があったのは知っていた。
だが友人が彼女と知り合った頃は寛解したあとで、いたってふつうの可愛らしい女性に見えた。一目見て彼は彼女のことが気に入ったらしい。
彼女もまた憎からず思っていたようだ。

もう30をとうに過ぎていた彼はそろそろ身を固めたいと思っていた。
何度か会って話すうちに気持ちは固まっていった。
だがやはり彼女の病歴に少し引っかかったのか、ある時自分にポツリとその話をした。

誰かのちょっとしたお墨付きがほしかったのだろう。
そしておそらく自分は彼の期待に添うようなことを言ったのだと思う。
自分はちょうど最愛の人を失ったばかりで、まだその余燼が残っていた。
だからこんなことを言った。

精神病の病歴は結婚する上で気になるところかもしれない。
でももしもそれが理由で結婚ができないとすれば、そういう病気にかかった人は二度と結婚の夢を持ってはいけないことになる。
果たしてそれはどうなんだろう?

自分が一緒になった女も、いくつかの問題を抱え社会的にはハンディーを背負った女だった。実際、生きるためにいろいろなことをしてきたと言っていた。
でも自分は彼女と結婚して幸せだと思った。
たとえあらかじめ早死にする運命だとわかってたとしても、それでも自分は彼女と結婚しただろう。こうなってしまった今もその気持ちは変わらない。要は自分が納得できるかどうかだ。

まもなくして彼は結婚した。
それから年に何回か2人を見かけることがある。今年も偶然、初詣が一緒になった。
いつ会っても2人は仲むつまじく幸せそうに見えた。
彼の奥さんにそういう病気があったことなどとうに忘れてたぐらいだ。

だがそれは再び発症した。
いったん実家に引き戻された彼女は、もうあの家には戻りたくないと言う。そして彼とはもう会いたくないと。
そのうち彼女の両親もこの結婚は失敗だったとあきらめるようになった。
親も親なりに思うことがある。ここで別れた方がお互いのため、そう決断して、彼に離婚を薦めるようなった。

彼は悩んだ。こんな形で別れたくはない。
彼女に家を出られてから一度も会えてないのだ。どう納得すればいいと言うのか。
一度でいいから一声かけたいと思う。せめて一目彼女の顔を見たい。

しかし向こうの両親は別れてくれの一点張り。この件は早く決着をつけてしまいたいようだ。そこには彼女の強い意向が働いていたのかもしれない。
病気だという彼女に無理なことはいえない。彼女の両親もかなり憔悴してきているようだ。
ついに彼は根負けして離婚届に判を押す。

それを知ったのは先週のこと。
胸の奥が疼いた。
あんな楽観的なことをいうべきできなかったのかと今更ながら気が咎める。
所詮、きれい事かと。
とにかく彼の様子を見に行くことにした。

マンションにつくと、彼は少しまぶしそうな顔をしながら笑顔で迎えてくれた。
いつでも他人に気遣いを見せるやさしい彼。なぜこんないいヤツが。いや、こんないいヤツだからこそ、こんな目に遭うのか。

部屋に入ると彼女の荷物がたくさん残っている。
どうやら家を出たままの状態にしてるようだった。
3ヶ月ものあいだ何ひとつ片付けることなく彼は彼女の抜け殻の中にいる。

たぶん明日もそのままの状態で仕事に行くのだろう。
そして誰も出迎えることのないこの部屋に帰ってくるのだろう。

部屋で身ひとつポツンとしている彼を見て心がふるえた。

日本語は音が少ないから返って個人差がでるのかもしれない 

  • [2010/11/23 23:24]

昨日、Twitterでみならい監督にゴールドマンはチンポの「ポ」のところを破擦音で発音するってつぶやいたんだけど、ちょっと基本的なことを書いておこうと思う。

日本語の子音の発声は音声学的に「声門音・両唇音・歯茎音・歯茎硬口蓋音・硬口蓋音・軟口蓋音」の7つの部位の点で音を作っていると言われる。
声というのは声帯と唇から出されるまでの息の流れで決まる。のどの開き、つまり声帯そのものを使って音を作るのが「声門音」、上下の唇の開き加減で音を作るのが「両唇音」、その途中、歯に当たる角度や舌の動きで口の中に音を作るのがその他の「歯茎音・歯茎硬口蓋音・硬口蓋音・軟口蓋音」と考えていいだろう。

たとえばマンコの「マ」は上下の唇を開閉したり窄めたりする両唇音で基本的に日本語のマ行はすべて両唇音ってことになっている。

これらは調音点というのだけれど、これとは別に息の流れ方で音が作られる「調音法」というのがあって、口の中の空気の流れを微妙に妨げることで、その音に彩りを加えることができる。
音声学的にはこの「調音点」と「調音法」で子音の発声は決まることになっている。

それで破擦音というのはこの調音法に入るもので、破裂音と摩擦音をくっつけたような言い方を言う。

そんじゃー破裂音と摩擦音ってなんだよってことになるが、破裂音というのは文字通り音を破裂させるような空気の出し方を言う。
日本語の場合、「パ行」はすべて破裂音でそういう意味では「ポ」は破裂音で発声していないとキレイな日本語とはいえない。

摩擦音の方はというと口の中を息で擦るような音で「サ」行なんかがそうだ。
たとえば「精子」という言葉だと「イ」という母音の前後を「セ」と「シ」の摩擦音が挟んだ形になっている。「裏スジ・マンスジ」の「スジ」も摩擦音でできてる単語だ。

もののついでにいうと「チンポ」の「チ」はまさに破擦音で「チンポ」は「破擦音+撥音+破裂音」で構成されている。
だけどこれはあくまで正しい日本語としてはそうだというだけで、「ポ」の母音の「オ」のところを摩擦音っぽく言えば「破擦音」に聞こえる。この母音が日本語の場合、ジョーカー的なところがあって、いろんな言い方が可能であったりする。
自分が「ゴールドマンはチンポのポを破擦音で言っている」というのはそういうことで、キレイな言い方なら「チンポ」の最後の音はちゃんと「ポッ」と破裂させないといけない。

ついでにいうと「マンコ」の「マ」は鼻音で「コ」は破裂音。
「キンタマ」だと「キ」と「タ」は破裂音。
つまり淫語というのは破裂音と「ン」という撥音の組み合わせが圧倒的に多い。
この「ン」という子音も他の音とくっつくことでいろいろ変化するので、あえぎ声という観点からも面白い働きをしてくれる。

もっとも実際にキレイな日本語で話している人はそう多くない。
共通語はともかく、方言となるとぐちゃぐちゃしている。
AVを淫語抜きするようになって思うのは不正確な発声の方が味があるように感じることだ。あえぎ声まじりということなら、文字化しにくい音がさらに淫声として響く。
もっとも淫語連呼の時は破裂音をきれいに破裂させた方がいいようにも感じるので、これはケースバイケースなのだろう。

ということでくだんのゴールドマンだが、「ポォ」と鼻に少しかける言い方をするので破擦音に聞こえるとつぶやいた。直前の「ン」という撥音が鼻に音をかけやすくしているので、その後の破裂とともに音を擦るようにして終わりやすいのではないかとにらんでいる。

あと淫語の場合、「オ」という母音が前につくことがあるのも大きい気がする。
このあたりはちゃんと追求しきれていないので、いまだ自分の中で結論は出ていない。

でもそんなことも淫語魔は考えたりして、淫語AVを見ているのだ。

今月中にあと4本ぐらいは更新しないといかんだろ 

  • [2010/11/21 20:23]

乱丸の「イク時はヤベえヤベえ!」をアップする予定だったけど、よくよく数えてみたら淫語自体の数は(おちんちん3 チンポ27 おちんぽ1 おまんこ4 マンコ14 チンチン1 チンコ11 タマ1 クリ6 精子4 ザーメン3)の75回11種類と推奨するにはあと5回ほどたりねぇーなぁと思って悩んだ末、あらためて別のを見ることにした。

でもこの作品自体はスナイパーにも書いたけどよかったよ。ギャル好き。淫乱系の淫語好きの人は見てもそんなに不満にはならないと思うんだよね。

一応、淫語例もあげとこう。

ああ、おまんこきもちいい。おまんこきもちいい。

ああっああっああっ、入れて、ハァ、入れてチンポ、チンポ入れて。ハァ、アッ、チンポぉ、入れて、ハア、チンポぉ。

めっちゃマンコの味すんだけど、ああっー。ほらぁ、ここ。ここマンコの味する。ふふんっ、受ける。

いれて、チンポほしい。まだぁ。ああほしい。

ああっやっばっいーー。あっあっあっ、ああっああっ…。あっあっあっああやばい、マンコやばいマンコやばいマンコやばいマンコやばい。ちょっとぉ…、ああやばいんだけど、ああ、ああっ、あぁきもち、ああいちゃういちゃういちゃう、あっちょとまっ、あっああぁああいっちゃーう、あああいくぅーーーー!

ここまで書けばマニュアルに載っけるべきって感じもするんだけど、淫語マニュアルとしてはなんとなく中途半端かなぁと思ってしまってね。
乱丸には他にたくさん淫語を言いまくっているのもがあるからね。それを載せずにこれを載せるのはいくら更新が渋りがちとはいえよくないなと。

んでさっきようやく淫語抜きしたのが旧作なんだけど森川圭監督がS1で撮った米倉夏弥ちゃんのヤツね。
見ながら、「これよ、これ」って思っちゃった。

この調子で400番目の作品も今から淫語抜きしようと思う。
これも旧作だな。
そのあとは雌女やって中出しソープやってって感じかなぁ。

とにかく今週は更新がんばりますよ、ええ。

最近は焼酎梅入りお湯割りばかり飲んでいる 

  • [2010/11/19 20:59]

いやあ全然、更新できない。
まずいね。明日も午前中は仕事なんだ。今からがんばって作りますかね。

問題は何にするかなんだよね。
雌女の早乙女ルイはすごくよかった。これは絶対やろうと思うんだ。
それと昔の作品でけっこうやり忘れているものはあるんで、それもやっていきたいし淫語作品として売ってないけれどそこそこ淫語があるなぁと思うのもある。
あと青木玲ちゃんの母乳モノもちょこっとは言ってるんだよね。ありがたいことだけど。

それともうすぐ400のキリ番になるんだけど、キリ番はそれなりに意味のある作品にしてきた手前それなりの作品にしないといけない。今回は最近の流れから行くとやっぱりあの監督だろうな。

そうだ!
WEBスナイパーで乱丸の「イク時はヤベえヤベえ!」をレビューしたんだけど、ひなのりくちゃん、淫語もかなり言っていた。
ついでだからこれをやるかなぁ。
これならすぐできる。

ということで今からこれにするわ。
面倒くさいから今日中にアップしちゃおうかな。