飲んでしゃべって配線して機械いじっての週末 

  • [2010/09/07 22:19]

先週末は中身の詰まった濃厚な時間を過ごした。

金曜の深夜に新宿のネイキッドロフトでゴールドマンのライブを見てそのまま明け方を迎え、歌舞伎町のネットカフェで仮眠してそのまま映画「名前のない女たち」を見て、昼ごろ家に帰って寝て、夕方ごろ起きだして母親の携帯を買いに車でショップへ。そうしたら金曜日の昼に申し込んでいたiPhoneのキャンセルが出たということで、一緒にiPhoneも貰い受けることになった。二人分の契約ということもあってなんだかんだで1時間ぐらい契約に時間がかかった。
それで早速iPhoneの設定なんかをしていると電話がなる。まだアドレス帳の登録もしていないので誰からかかっているのかわからない。電話に出てみると地元の先輩で、今から呑みに来いと言われる。大阪に長期単身赴任中の先輩もいるという。一気に設定をしておきたかったが断るわけにはいかない人たちなので、そのまま指定された呑み屋に向かう。
結局、酔いつぶれそうになるまで飲んじまった。

次の日の日曜日は朝から兄貴に言われていた仕事をしなくてはならなくて、まだ酒が残っている状態の体を無理やり起こして、朝の5時ぐらいからパソコンに向かう。
昼までになんとか仕上げて、少しだけ仮眠。
だがやっぱりアドレス帳が登録されていない電話は不便なので、アップルのIDを取得して電話帳のアプリをダウンロードしたり、ついで母親の方の携帯も設定したりして夕方まで過ごす。
そうしたら今度は5月に息子さんが脳血栓で倒れた家のお父さんから電話がかかる。新しくテレビを購入したはいいが配線がうまくいかないらしい。息子さんはまだ体半分がうごかせない状態。お父さんもお母さんも妹も機械には疎い。
なんやかんや配線をいじって分配器につなげ、どうにかテレビ3台無事に映ったのを確認。

そのあと近くのバーミヤンでご飯をごちそうになる。
そこでもビールをたらふく飲まされ、やっぱりいい気持ちになる。結局その日も新しい携帯アドレスの設定もままならぬまま寝てしまう。

ゴールドマンのライブはさすがに生ビールと「なゆのラブジュースカクテル」の2杯しか飲まなかったが、その土曜も日曜もひたすら酒を飲んでいた。

ゴールドマンライブや映画の感想はおいおいボヤキに書いていくつもりだが、とにかくそんなこんなでなかなかいい週末だった。

淫語AVマニュアルの方も更新できなかったが、明日は更新できるように今から頑張るよ。
とりあえずは「冬月かえでの手コキ・淫語・誘惑痴女」をやって、それから二村さんの「オメコだらけ」、「夏原カレン雌女」。あと今月は待ちに待った神崎レオナちゃんの「淫語中出しソープ」があるから買ったらすぐにでもアップしたいなぁ。

それにともないボヤキの方も更新頻度をあげようと思ってる。
なんせ書くコトはいっぱいあるしね。吐き出さないと賞味期限が切れちゃうよ。

しっかしiPhoneだけどさぁ。これは面白いねー。ずっといじくっているよ。
なにもかも新しい体験でかなり手間取ってはいるんだけどこの機械は本当によく出来ている。
でも自分の携帯アドレス、まだまだ送ってない人がたくさんいるんだよね。
今週中に決着をつけなきゃ。

名前のない男であることをやめた日 

  • [2010/09/03 21:23]

自分はずっとauの携帯を使ってたんだけど、この夏にKDDIから電話がかかってきて、「ネット環境をメタルプラスにすればau携帯とあわせてかなりお得」だという営業をかけられた。夕方の結構忙しいときで自分としては早く切り上げたかったんだけど、それでも「なぜKDDIの光に入らないのか」を懇切丁寧に説明して電話先の相手に納得してもらった。

それから1ヶ月ぐらいしてまたKDDIから「auのお電話をお使いですよね。もう何年ぐらいお使いですか?」と電話がかかってきた。これまた忙しい夕方ぐらいの時間帯だったんだけど、切り出し方がユーザーアンケートをとるかのような感じだったので、そのまま電話でやり取りしているとそのうち「ネットはどちらをお使いですか?」ときた。
「んん!?」と思っていたら「KDDIの光に入ると…」とまたもやメタルプラスの営業。
うんざりする気持ちを抑えて概略をささっと語り、それでも食い下がる相手に「とにかく以前にも説明をしたことなんで」とやや強引に話を終わらせたて切った。

そしたら次の週。またもやauから電話。
さすがに「まさか」と思って聞いていたが、結局は営業でこの時は切れた。
相手は可愛らしい女性の声ではあったが「もうこれで3回目ですよ!」と声を荒らげてしまった。
「要するにauと契約している限りこういった営業の電話がかかってくるってことですよね!!」

これでauはもう使わないと心に決めた。
ちょうど9月が契約更新月で、ここで変えれば違約金を払わずにすむ。9月まで我慢しようとそう思った。

そうしたら今月に入った途端、電話の調子がおかしい。
すぐに電池が消耗して充電しなくてはならなかったり、いつもならバリ3のところで圏外になることが増えた。そしてとうとうメッセージランプもつかなくなる。
充電してんだがしてないんだが、新しいメールが着てんだがどうなんだかまったくわからない。

ということで、今日携帯ショップに行ってiPhoneの予約をしてきた。
一週間はかかるらしい。
なんとかそれまで電池がもってほしいものだ。

そんなこんなで携帯の中のデータをパソコンに移す。

画像を整理していたら、こんなのが出てきた。

中村淳彦の電話をしている後ろ姿。

091106_1517~01

中村さんとは昨年の11月に初めて会った。
このときは実はあるAV女優さんとのインタビューに同席させてもらう予定だったんだけど、自分の迂闊な発言からプロダクションの人に拒絶されちゃって、自分だけ先に返された。

でもこのときの苦い経験が今年の自分のスタンスを決めたと言ってもいい。
これがなかったらエロ業界の人たちとはここまで接近しなかったと思う。

自分の舞い上がり方が許せなかった。
そのときの編集の方にも迷惑をかけちゃってさ。結果的に中村さんの顔もつぶしてしまったような感じにもなった。
情けないったらありゃしない。
だからこの女優さんにはいつか借りを返さなきゃと思ったりもしている。

さて今日はこれから「ゴールドマンライブ」を見に新宿へ。
新宿ネイキッドロフトは反転攻勢の第一歩の場所。感慨深い。

そのまま朝を迎えて時間を潰したら映画「名前のない女たち」の舞台挨拶へ。
まあでも眠いかもしれないから、そのまま引き続き新宿にいて見るかどうかは朝の状況次第だね。

この「名前のない女たち」という企画自体も自分の中では大事な符号となってまとわりついているんだ。

どっちもボヤキでレポぐらい書くんだろうなぁ。 

  • [2010/08/27 23:22]

前回の記事で映画「名前のない女たち」の特別鑑賞券はどこで売っているんだと書いたら、プレイガイドやローソンで買えるってことがわかって今日購入してきた。

わしゃふだん映画は地元のTOHOシネマで見ることがほとんどで、しかもサービスデーかレイトショーでしか見ないもんで、ここ何年も前売り券を買ったことがないんだよね。だもんだから単に「特別鑑賞前売券 ただいま発売中!!」とか言われても「ローソンチケットで買うかぁ~」なんて思いついたりはしない。前売りで買うよりレイトショーで見たほうが断然安いんだからさぁ、わざわざ前もって買ったりはしないでしょ。
自分みたいなやつけっこういると思うんだよ。
宣伝する方は端折らずちゃんと書いてくれなきゃねぇ。

そんでついでにローソンでゴールドマンのライブのチケットも購入。
こっちは「残りわずか」みたいなことが書かれていたもんで慌てて買ってしまいましたよ。

100827_2303~0l

さしあたっての問題は、このふたつをどういうタイミングで見るかってこと。

「名前のない女たち」の初日は9/4(土)。ゴールドマンのライブが9/3(金)の深夜から4日の朝方まで、おそらく始発電車が走るぐらいまではやると思うんで、終わるのは5時ぐらいか?
新宿K's cinemaでの初日舞台挨拶が10:45。その間、約6時間。
なんとも中途半端な空き時間だ。

いったんうちに帰って再び新宿に戻ってくるっていうのも大して眠れるわけじゃないし疲れちゃいそう。
となると朝はやめて夜のテアトル新宿21:00の方に行くか。
それとも新宿のネットカフェで6時間仮眠をとって行くか。
今のところはこの二択。

まぁ悩みどころです。

「名前のない~」は、なにがなんでも舞台挨拶を見たいわけじゃないんだけど、こういうのって縁起もんだしね。いちおう長年、中村淳彦のファンをやってきた淫語魔としてはその模様を見ておきたいんだよね。

いずれにしろ来週の今頃はちょうど新宿に向かっているはず。
どちらも楽しみだー。

ちなみにゴールドマンライブのLコードは31512。 「名前のない女たち」の方は39600ね。

ぬるま湯のカエル 

  • [2010/08/24 23:54]

前々回記事にしたフタナリの話だけど、二村さんが慶大で講義したのを知ったのは美咲沙耶の日記でだった。

October 10, 2006 学食
http://blog.livedoor.jp/sayamisaki/archives/50766437.html

ここから当時の持田茜のブログに行って、さらに詳しい内容を把握した。
今はもう消されちゃっているのでリンクのしようがないが、このころの美咲親分はしょっちゅう持田さんといっしょにいた。二人は本当に仲良しに見えた。

今は「しじみ」と改名してピンク映画などで活躍している持田茜だが、二度ほどお目にかかったことがある。
1度目は渡辺監督の撮影現場。そのときは声をかけていいのかもわからなくて結局かけられずに終わった。
2度目は今年のピンク大賞の時。この時は大勢の人に取り囲まれていた。もちろん話などできるわけがない。

そのしじみちゃんだが、なんと中村淳彦原作の映画「名前のない女たちの」の宣伝アドバイザーをつとめているらしい。

元AV女優・しじみ、映画「名前のない女たち」でアドバイザー
http://eiga.com/buzz/20100820/19/

その彼女は「名前のない女たち」のホームページでこんなコメントを寄せている。

これは映画?
あまりに事実過ぎて、何も感じなかった。
「夢、ある?」
スカウトマンの常套句。
初めて渋谷へ来た日にスカウトされた。
撮影で、生まれて初めて化粧をした。
初めての現場で、泣きじゃくる女の子に、「ここから逃げなさい」と、窓から逃がしてあげたメイクさん。
監督の「よかったよ」の一言の為なら、何でもできると思っていた。
姫と呼ばれ、勘違いしていく女優。
「物じゃない」とか、やたらと言いたがる女優。
男に貢ぐ女優。
ハードプレイの撮影を機に、自殺した女優。(彼女は、ぬるま湯で死ぬカエルの話とかしてたな)

これが、隔離された世界の、AVの人たちの日常。
本当に身の回りの話すぎて、特に何も感じなかった。

(中村)淳彦さんの、「底辺、底辺‥」という口癖を思い出した。むしろ、こういう映画は好きじゃない。

今AVしてる子には見せられない。

いや、見ても面白さ分からないんじゃないかな。

いや、それも違うな。

他人には明らかに不幸に見えても、本人が幸せならそれでいい。

彼女たちは、そういう悲壮感も含めAVの世界が好きなんだ。侵食されたいんだ。

http://namaenonaionnatachi.com/index3.html

映画「名前のない女たち」は9/4(土)から。
できれば初日に見に行こうと思っている。

ところで「特別前売鑑賞券」ってどこで売ってんの?
劇場窓口?

言葉責めを「する」のと「見せる」のとでは全然違うのだよ 

  • [2010/08/21 22:02]

WEBスナイパーで淫語魔が書いたレビューが載りやした。

特選AVレビュー『“爆イキ”シリーズ SM乳肉プリンセス 淫語オルガ初拘束調教(アートビデオ)』
http://sniper.jp/008sniper/0082avinfo/av_86.php

よい点だけでなく悪いと感じた点もストレートに書いてみたんだけど、そこを削らずちゃんと載っけてくれたので少々びっくりした。
もちろんなぜそう感じるのか根拠をあげたつもりなんで、一方的な批判にはなってないと思う。
それでもこういうのって販促の側面もあるだろうから、あまりマイナス点は書くべきではないのかもと思ったのだけれどすんなり通ってしまった。
メーカーさんから怒られなかったんでしょうかね。

でもね。淫語AVマニュアルのアフィリエイトなんて見ていると、意外と辛口に書いてある方が売れていたりするんだよね。
そもそもからして完璧な作品なんてないわけで、多少のキズがあっても内容が自分の好みにあえば興奮できるわけだし、むしろあらかじめ欠点を知っておいたほうが心の準備ができていいんですよ。
ユーザーは馬鹿じゃないですからね。正直に書いちゃった方がかえって安心して買える。

自分が絶対しちゃいけないと思うのは、作品の企画コンセプトそのものの否定。法律に禁止されていない限りは作品の意図は認めるべきだと思う。
どんなにぶっとんだ企画でも作り方次第では抜ける作品になることもあるはず。

DMMのレビューとか見ていると特定のジャンル、たとえば「ハメ撮り」なら「ハメ撮り」そのものを否定している人がいるけど、ユーザーの中には「ハメ撮り」を好きな人もいるわけだからそこを批難するのはおかしい。
むしろ「ハメ撮り」のよさをわかった上で、その技術がいいかどうかを見極めていくべきで、そのよさを理解できていないヤツがあれこれいうのは間違っている。
判断する基準をその人はもってないわけだから。

今は主観映像で男の声を入れてくるところは少ない。
ユーザーからの要望がつよくあるからだけど、でもそれでも監督があえて男の声を入れるべきだと判断したのなら、そのこと自体は尊重すべきだと思う。
ただし圧倒的なユーザーの支持を無視して男の声を入れるからには、とうぜんそこには勝算があってのことだと思う。男優の言葉の扱いなど厳しい視線にさらされることになる。
あえて挑戦したのだ。もしもお粗末な言葉のやりとりしかできなかったときはその責めを負うべきだろう。

こっちは高い金を出して見ているわけだからね。
黙って猿芝居につき合わされる義理はない。

それとやっぱりパケの表記は大事。
買う側からすればそこに書かれてある情報に乗っかる形で金を払っているわけで、たとえば「シーメールビデオ」なのに中身を見たら「フタナリ」だったじゃ話にならない。
たとえそれがどんなに完成度の高い「フタナリビデオ」だったとしても、購買したユーザーに対する裏切りとなる。期待に反して興味のない内容を見せられるのは不快でしかない。

でもそういうことを平気でやってきたのがAVのパケ表記なんだよねぇ。