オメコ作品 

  • [2006/07/07 12:17]

今回の小川流果の「叱られ淫語。」は総評にも書いたとおり、オメコパートがあるんだけど、オメコ発言は関西出身の女優さんに限定した方がいいと思うのは自分だけだろうか。
もともと、自分はそんなオメコには興奮しない質だから、どうでもいいと言えばいいはずなんだけど、なんかナチュラルに淫語を言ってない空気が伝わってきていけねぇーやね。
「とりあえず言わせておけ」っていう制作スタッフのテキトーさが見えちゃうようでね。
実際、オメコ作品が売り上げ的に成功していないのはそういうところにも原因があるんじゃないの?
昔はそこそこオメコのみの淫語作品があったはずなんだけど、現在は今回のように、1パートだけオメコ仕様にしているのが関の山。
もっともオメコ作品が売れないのは、他にもいろいろ問題があるとは思うけどね。どっちにしろ、今のままではまず売れない。

AVも立派な発信場所 

  • [2006/06/28 10:39]

自分がAVを今みたいにたくさん見出したのは、実はつい最近のことで、それまではレンタル店も一般作ぐらいしか借りてこなかった。AV自体は知り合いなんかがときどき回してくれる裏モノを見るぐらいでね。
それが淫語をきっかけに、毎日のように見る生活になってしまった。さすがにサイトまで作るとは思わなかったね。
もっとも学生の頃はAVをたくさん見ていて、バイト料の何割かはそれに消えた。あの頃はレンタル料が高くて500円近くしてたんだよね。
一番、最初に借りたのが宮條優子の「情事 口感度NO.1」 たちまち宮條さんのファンになって、写真集とか買ったりもした。
で、この宮條さんの作品だけど、この作品はタイトルにある通り、フェラを中心に据えた作品なのね。これでフェラチオって一般的に知られるようになったと記憶している。ここまで徹底してフェラしている作品ってなかったのよ。
ロマンポルノだって五月みどりがやってたのぐらいしか思いつかないし。風俗関係以外ではやらないテクニックだったんだよね。あまり知られていないというか、逆にそれをやると変態扱いされるというか。
でもこの作品が登場してから、世間のフェラに対する認知度が徐々に上がっていって、今では、エッチの時のフェラなんて当たり前のようになってしまった。
ここ十年ぐらいじゃないかなぁ、フェラが定着したのは。それまで、やってほしくても拒否られることもざらにあった。
男の方だって、「風俗ならわかるけど、自分からフェラする女は逆に引くよなぁ」っていう友人もいたぐらい。
つまり淫語もそうだけど、AVって結構、時代を変える力があると思うんだよね。
だからさ、要するにだ、AVを語るサイトを差別しないで欲しいよなってことなんだけどさ。

レンタル版とセル版 

  • [2006/06/05 16:28]

今回、夏目ナナの女教師童貞狩りを比較してみたんだけど、紋舞らんのやつも見てみたのね。そしたら「ダンスの先生を生徒が」のパートがなかった。まだこのサイトではUPしてないけど、星野あかりの童貞狩りも1パートないようで、これだとそこそこいい作品だった場合、やっぱり買わないと損した気分になるね。
逆にいえば、つまらなかったヤツはレンタル版でもいいはずなんだけど、結局レンタル版で削られているところが、自分のツボのパートだったらどうなるんだろうと思うと「レンタルしてから買う」というのも一概に言えないしね。
やっぱり淫語好きは金がかかるということか。

「最オナ」に替わるもの 

  • [2006/06/02 18:22]

正直、最近の「最オナ」には不満である。
自分にとって「最オナ」は淫語も適度にあって、完全主観で、今が旬の女優さんを使っていて、その女優さんのポテンシャルによって出来不出来はあるけど、そこそこ楽しませてくれるシリーズでした。
でも最近、なんかおかしいなぁと思っていて、鈴木杏里の「最オナ」を見てもう見るのをやめようと思いました。
鈴木杏里さんは逸材だと思います。南波杏ちゃんのデビュー当時と重なります。だけど、この程度ですか。
監督は吉野文鳥さん。今まで通り。となると何が変わったのか? プロデューサー?
淫語に関してはもう怖くて見られません。淫語という言葉の意味をわかっていない。誰だ、あのテロップを入れているヤツは。「淫語しようよ」から勉強をしておいでと思う。
ということで今回は、良かりし頃のKILLERレーベルでの「最オナ」をUPしました。
最大手メーカーでの淫語は“冬の時代”かもしれない。REALさん、AUDAZさん、あとを頼みます。
それと、次は三津なつみちゃんの「雌女」にしてみます。彼女は「最オナ」にも出ているので、比較すると面白いですよ、きっと。

淫語は隠語 

  • [2006/05/26 21:44]

「DMMの2004年1月号」に「淫語娘Ⅶ」のレビューがあるんだけど、これが見出しに「隠語娘」って書いてあるのね。
誤植かと思ったら、中見出しこそ「脳が溶ける現代淫語の基礎痴識」って書いてあるものの、本文は全部「淫語」でなくて「隠語」で統一されている。もちろんパケも掲載されているから、このタイトルが「淫語娘」であることはわかりそうなものなのに、「隠語」ですよ。
でも「淫語」って当然、「隠語」に引っかけてできた言葉だろうし、意味自体は間違ってない。
むしろ「隠語」って言う言葉のままだったら、今みたいに「淫語=やらしい言葉」っていう拡大解釈もされなかったのかもしれないよね。
実際、「バンツも淫語だった」とかブログに平気で書く輩が出てくる現状には、危機感を感じますよ。
「淫語=性器の隠語」と連想せずに意味が通じるほど、「淫語」という言葉が広まっているということなんだろうけど。