おらが村の仏さんだら 

  • [2009/11/18 23:59]

いろんな人にメールを書いていたら、ボヤキで書く気力がなくなった。
「猫と遊廓」はまた明日ってところだな。

さてなにを書くもんかと。

そうだ。これを紹介しよう。

淫語魔のおっちゃんが、子どもの頃からよく行っていた深大寺でご開帳がある。

武蔵野の古刹、深大寺には比叡山延暦寺の中興の祖・良源の座像があるんだけど、自ら刻んだというこの像は、25年に1回しかそのお姿を見ることが出来ない。

かくいう自分も一度も見たことがない。
前回は高校生の時だったんだけど、そんなことがあったなんて知らんかった。
まだインターネットもない時代だし、あっても見たいとは思わなかっただろうなぁ、高校生じゃ。

今年は会いに行くぞ。

んで、そのページね。

平成21年11月27日~12月3日 10:00~16:30(土曜日は20:00まで夜間開帳)
深大寺 ご開帳 元三大師1025年遠忌 中開帳について
http://www.jindaiji.or.jp/special_event/1025nakagaicho.php

ちなみに元三大師っていうのは良源のことね。

あとついでに寺宝展もやっている。

深大寺 寺宝展
http://www.jindaiji.or.jp/special_event/jihouten.php

それから場所的には近くはないんだけど、調布市郷土博物館で深大寺展が12/6までやっている。入館無料ね。

2009年10月11日~12月6日 午前9時~午後4時 入館無料
調布市郷土博物館 深大寺展 特別展
http://www.jindaiji.or.jp/special_event/jindaijiten.php

郷土博物館は寺の近くにあるわけじゃないので、一気にみるんだったら1日がかりになるかもよ。

深大寺には白鳳仏というお釈迦さんがいて、これがまた珍しく椅子に座っているお釈迦さんなのよ。弥勒菩薩の倚像はよくあるけど、釈迦如来はそうそうない。
たぶん、この仏さんが京都や奈良にあったら間違いなく国宝になっていると思うんだけど、いかんせん東京はなかなか国宝に指定されなくて重要文化財どまり。

ちょっとひがんでる?

今年、上野の博物館に奈良から阿修羅さんがやってきたことがあったでしょう。
ネットで騒いじゃって、2時間待ちとかやってたけど、この武蔵の地で生まれ育っておきながら、白鳳仏を見てないとかありえないと思ってたんだよね。

そりゃ阿修羅像も薬師如来も確かにすばらしいよ。
だけど自分とこの仏さんも大事にしようぜ。

「仏像が見たい」とか言って、すぐ「京都へいこう」とする東京在住の女子とか見ると、なーんだ結局こいつもミーハーなのかぁと思ったりした。
AV嬢にもいるでしょ、大物で騒いでいたのが。

ということで、日野出身のまっちゃんは行くように。

淫語魔のおっちゃんはレズ好きかも 

  • [2009/11/14 23:38]

レズAVファンの中では、チョー有名なレビューアのHanaさんが、なんと最近マイミクになってくださったので、40過ぎのおっさんがいい気になってHanaさんに質問攻めをしていたんだけど、Hanaさんからも質問があって、その一つ「何故、淫語にハマったか、そのきっかけを教えてほしい」ということなので、またもや長いメッセージを書いて送ったら、これなかなかよく書けていたので、そのままボヤキに転載することにした。
※追記 ほんのちょい意味の通じにくい箇所を手直ししました。

この内容ならHanaさん側の情報は一切流れてないから問題はないでしょう。

あ、ちなみにHanaさんのブログね。

レズビアンHanaのレズビデオ鑑賞日記2
http://hanahana44.blog111.fc2.com/

お返事ありがとうございます。

とってもたくさん書いてくださったのでとてもうれしいです。
でもあの~、私はかなりしつこく面倒くさいオヤジなので、無理することはないですからね。
私としては返事をいただけるだけでも御の字でなので、なんならしばらくうっちゃってもらってもかまわないのです。私の好奇心につきあっていると、とんでもないことになりますので。

しかし興味の引くところてんこ盛りですね。
ああ困ってしまう。

欲張らずに一つひとついきましょう。

まず先にご質問から答えますね。

>なんで、淫語の世界にハマったのか私も聞きたいです。

ここは実は私も知りたいんですよ。
わたしのブログのテーマでもあります。「ボヤキの小窓」というブログは、私自身が自分のことを理解したくて書いているようなところがあります。

遠因・近因、含めていくつかきっかけがあるんですが、真っ先に思いつくのは、私がつきあったある女性とのSEXですね。

彼女はふだんから「おちんちん」という言葉を使うくせに、なぜか「おまんこ」という言葉をはずかしがって言えませんでした。
彼女は感じやすい人で、指マンやクンニだけでイケちゃう人でした。むしろ「挿入ではいけない」とも言ってました。

私も彼女もまだ若くて経験も豊富ではなく大人の知識もないものだから、お互い自分の性的嗜好がわかっていませんでした。お互いがお互いで自分の性を開発していったようなところもあると思います。

もっとも私の方は、とても好きな女性だったので裸で抱き合っているだけで幸せでした。 性的な快楽というよりお互いを承認し合う「儀礼」に近い形で性器挿入をしてました。
そんなだから私が射精しないこともよくありましたね。

そんなある日、同衾中にふと思いついて「ボクを褒めて」と彼女に言いました。
それまでの彼女はしずかにあえいでいる感じだったので、何か言葉がほしかったのかもしれません。
彼女は「たくましいわ」「ステキよ」「愛しているわ」などと言い始めました。

すると不思議なことが起こりました。濡れるだけでほとんど蠢動することのなかった彼女の膣内が収縮して、言葉を発するたびにうごめくようになりました。
そしてそれまで言うことがなかった「気持ちいい!」を何度も口にするようになりました。

体から絞り出すように「気持ちいい!」と言うので、私はどこが「気持ちイイの?」と思わず聞いてしまいました。
すると急に我に返って耳を真っ赤にするのです。照れ笑いを浮かべ、しがみついて顔を隠そうとするもんだから、とてもカワイく思えました。

すぐには畳みかけずに、今度はこちらから「好きだよ」「キレイだ」と相手の名前を呼んだりして腰を回すと、またもや彼女からいろいろ言葉が出始めます。

頃合いを見て、もう一度聞きました。
「どこが気持ちイイの?」

彼女は一瞬、ためらって、何かを思いついたような間があったあと「私のプッシーが」って言いました。
1年ほど語学留学の経験がある人だったんです。それから何度も「プッシー」を口にするんですけど、もちろんわたしは納得していません。

そこで「○○のおまんまんが?」って言うと、彼女は「おまんまん」の響きがかわいらしく思えたんでしょうね。気に入ったように「おまんまん」を連発するようになりました。

そうやっていろいろ言葉で誘導し、時には妥協したりインターバルを置いたりしながらようやく最後には消え入りそうな声で「おまんこ」と言わせることができました。
そのころには彼女は私の腰にふくらはぎを巻き付けるような感じ方をしだし、最後には軽く膣痙攣をしたのです。

でも不思議なことに私は最後までいけなかったんですよね。彼女ははじめて膣挿入でオーガズムを迎えたのに、私はその彼女を見ているだけで幸せな気分になってしまって。
ちょうどラブホテルを使っていたこともあって、それぐらいのタイミングで時間確認の電話があり、それでその日は終わりました。

で、それからは、どんどんエスカレートしていったって感じでしょうか。
今思うと彼女は明確にM気質の女性だったんですよね。
淫語はM女性がうまいです。痴女もMの心をもっていないとダメですし、乃亜さんはどう見てもドMですよね。

その彼女は私の甲斐性のなさで別れてしまったんですけど、今でもときどき思い返すことがありますね。
それもまだ「淫語」なんて言葉がなかった時代で、私は自然とそういうことをやっていたんですけど、あらためてそれが「淫語プレイ」と呼べるものなんだとわかったのはAVを見るようになってからなんです。

そのあともいろいろ変遷はありますし、「きっかけとなった彼女とのSEX」以前にも、淫語プレイらしきものはやっていたように思いますので、実際のきっかけはどこだったのか、あるいはなぜ自分は淫語に興奮するのかは未だによくわかりません。
先天的なものなのか後天的なものなのかさえも。

これ以上、書くとものすごくなるので、今日はこの辺りにしておきますね。

でわ。

実はこの文章を書き終わったとき、こんな生々しい文章を20代のうら若き乙女に送っていいものかと少し躊躇したんだけど、「できちまったもんはしょうがねえ」と思って送信をポチりました。

いんごま

私の猫まで愛してほしい 

  • [2009/11/07 07:34]

昨日、久しぶりに献血センターに行ったら採血検査で引っかかって献血できなかった。
ヘモグロビンの数値が通常値よりもかなり高いとのこと。

「のどが渇きませんか?」と聞かれる。
確かに今日はやたらのどが渇く。献血センターの担当医に言わせると体に炎症を起こしていると赤血球が増えるらしい。体の中の菌と戦うためたくさん酸素を送っている状態なのだという。そのときに体は水分をほっする。

「風邪かもしれませんね。心当たりは?」
そう言われてみれば昨日の夜、くしゃんくしゃんやっていた。今も少し熱っぽいかもしれない。いつもにくらべて頭がポォーとしている。

仕方なくうちに帰る。今までも何回か献血しているが、血液検査の段階ではねられるなんて、こんなことははじめてだった。

家の前までくると、突然犬が駆け寄ってきて自分の足にじゃれついてきた。
黒のトイプードル。前の家の娘さんが飼っている犬だ。
ちょうどその娘さんが犬と散歩に出かけるところのようだ。

あいさつしながらしばらく犬と遊ぶ。
犬は人と触れる悦びを体全体にあらわす生き物だ。尾っぽを激しくフリ、人の肌をペロペロとなめ回す。おしっこも漏らさん勢いだ。

飼い主と二言三言、会話する。
彼女は美人で、あいさつもしっかりしていて、とても感じのいいひとだ。
いつも涼しそうな笑顔を浮かべて人と話す。
だが昔からどこか腹を見せないところがある。その謎めいているところもまた彼女の魅力なのだが、妙齢を過ぎてもいまだに独身。それまでに何人かつきあった人はいたが、運命の男性とは巡り会えていないようだ。

散歩に向かう彼女を見送ったあと、うちの玄関先まで来ると今度は猫がいた。
サビ猫。母がときおりエサを与えている野良だ。

猫はこちらの気配を感じてさっと逃げる。そしてジッと様子をうかがう。
飼われていない野良猫は、人に助けを求めることでもない限り、自ら近づいてくることはない。かならず一定の距離をおいてこちらを見る。

こいつらを扱うときは細心の注意が必要だ。
一度でも扱い方を間違うと警戒して2度とよってこない。

猫は気むずかしい。飼っている猫ですら自分の領域をもっていて、たとえ飼い主でもそこに無闇に入ろうものなら激しく拒絶する。
その媚びないところが猫の魅力でもある。

以前、友人が「犬を飼っているヤツは性格が猫で、猫を飼っているヤツは性格が犬っぽい」と言っていた。

犬を飼っている女性が猫っぽいのは本当のような気がした。