生暖かく彼女を見守ることにする 

  • [2010/06/09 23:31]

今日、更新した鈴香音色さんの雌女は、実はそれほど期待はしてなかった。それだけに出来栄えの良さに得した気分になった。
鈴香音色という女優さんは一度、大勢出ている企画物の中で見ているはずなんだがあまり印象に残っていない。そのときは実力を発揮できていなかったのかもしれない。
それと以前に比べだいぶスレンダーになったようだ。写真を見ると前はプクプクしていたが、この作品では痩せてメリハリのあるカラダを手に入れた。
この人のオッパイがまたいい。巨乳なのだが、いい形をしている。乳首も乳暈の色もあまり主張していないところがいい。プルンとしている乳房は触り心地もよさそう。やせたことでオッパイの張りも強調されたんじゃないだろうか。

ということで関係者各位、彼女は買いですよ。どんどん使ってやってください。主観撮影も心得ているし、レズもいけるんじゃないかなぁ。

それから雌女シリーズなんだけど、前回の水城奈緒からオフショットのインタビューアが新しい女性のスタッフの人がやるようになった。これがいかにも堅そうで声からして緊張している。なにを訊いていいのか迷っているようなところがあって、見ながらハラハラしちゃう。前回も水城さんに助けられていたけど、今回も鈴香さんに気を使われていたようなところが垣間見られたね。

そんで肝心の淫語なんだけど、前までやっていたM田部長はガンガンに淫語をいいまくって女優さんの懐にぐいぐいと入り込んでいってたわけだけど、この新人スタッフさんはあきらかに躊躇していて、その戸惑っている空気が伝わってくるんですよ。

たとえば定番となった「理想のチンポ絵コーナー」は、本来なら淫語混じりの下ネタガールズトークに発展するんだけど、この女性新人スタッフはなかなかそこまで誘導できない。要は引出しが無いんだね。

「今までに、そんな、こんなぁ…、理想の…、男性器に出会ったことは、ありますか?」

なぜそこでチンポと言えん!!
でもここは言わなきゃいけないんだろうなぁというプレッシャーも感じているようで、その躊躇がヘンな間を産んでしまう。

自分なんかはそこが面白かったりする。
だっていずれは彼女も大人にならなきゃいけない。
実際のところ彼女が淫語を避けているせいで、オフショットでの淫語量が格段に下がっちゃってるわけだからね。エロを売って生計をたててるAVメーカーとして、これはさすがにまずいでしょ。
個人的には、ここから淫語エロへと向き合う、一人の女性制作スタッフの成長の軌跡が見られるんじゃないかと楽しみにしているわけなんだなぁ。
まあ気長に行きましょう。

むふふっ。

昔はフェチの鉄板、アロマ企画だったんだけどねぇ 

  • [2010/06/05 21:46]

量も種類もあるのに、ダメな淫語AV作品というのがある。
共通しているのはだいたい非言語の音が足りないことだ。

ダメなのはあえぎ声だけでもわかる。たとえば「あーあー」と文字化できる音でしかあえいでいない。だがこれだと声に表情がつかない。リアリティが生まれない。

淫語などのセリフがうまい人は、正確に文字化しきれない音を常に出している。あるいは文字化できても文章としてはおかしな拍子の言葉をしゃべっている。

「この口であなたのチンポ汁を全部吸い取ってあげようか?」というセリフがあったとして、うまい人だと「このお口で、あなたのチンポ汁ぜーんぶ吸い取って、んふっ、あげよっかぁん」ぐらいのことを言う。

途中でセリフを割る笑い声もよく聞いてみると「んふっ」なんていう音ではなくて、「んイぇヒっヒっ」みたいな音だったりする。実際の非言語音声はよくマンガ等で使われるオノマトペなどとは違うものなのだ。

こんなのは淫語モノのいろはだろう。
このあたりのことがわかっていないヤツが淫語AVを作っていたりすると、「バカなのか、こいつは」って思う。淫語が好きで好きでたまらない監督なら、おそらく感覚だけで自然と理解していることなのだろうが、「エロいことを言わせりゃいいんだろう」的なノリでしかない監督が撮ると、どんなに淫語のうまそうな女優が出てきても台無しになってしまう。

逆にいい作品はどこがいいのか一般化しづらい。
たとえば神崎レオナも桐原あずさも、どちらも淫語が上手な女優さんだがそれぞれ良い点が違う。それこそ個性の問題で、桐原あずさの場合、淫語の意味内容に距離感があるが、神崎レオナにはその要素は少ない。逆に神崎レオナの淫語には間や音の強弱をたっぷりとつけるが、桐原あずさは神崎レオナほどにはやっていない。

南智子は休まずうねるような言葉責めを続ける。彼女の淫語はまるで何かの聖典を詠唱しているかのようだ。痴女の草分け的な存在ながら、彼女のような淫語の喋り方をする人は決して多くはない。きわめて近い言い回しをするのは風見京子ぐらいで、今、現役バリバリの女優となるとまず見当たらない。

淫語のテクニックは、女優さんによってそれぞれ特徴がある。
その人の向き不向きもあるだろうし、どの言い方がいいかはその女優さん次第だろう。
ただしそれはキャリアをつんでいる女優さんの場合であって、大抵の人はそこまで淫語テクが蓄積されているわけじゃない。

今作っている大槻ひびきのヤツが微妙なんだよねぇ。
明日、更新しようと思うけれど、さとしまにあという監督はだめだなぁ。淫語の研究がなってないよ。アロマ企画で淫語ものを撮ってずっとこのあたりの轍を踏み続けているんだよね。
あんた、淫語のエロ感覚なんか大したことないんだからさ。もっと研究しなよ。
何年、こんなの作ってんの。いい加減、学習しろって。

まぁ淫語AVマニュアルにはそこまでダメ出しはしないけどね。
とりあえず大槻ひびきみたいな子が淫語を言ってくれてれば嬉しいというのはあるから。

でもずっとフェチを期待してアロマ企画を見てきたユーザーからするとそうもいかない。
もちろん、どう演出してもダメな女優もいるだろう。
だが出している作品全部、似たような過ちをおかしている。要するにただ淫語を言わせているだけ。
フェチビデオを常に牽引しつづけたアロマ企画の監督がこれではダメだろう。

さとしまにあって監督は大槻ひびきがそれまでに淫語を言っていた作品を、おそらくちゃんと見て研究してないよね。だから彼女の淫語の質がどういったものか理解せずにただ撮影に臨んだんだろう。
とんだ土手かぼちゃだよなぁ。

アロマ企画の未来は暗いなぁ。このままだと鷲本ひろし、夢野あいだで終りだなぁ、きっと。
だからマニュアルではしないが、ボヤキには書きとどめておくことにした。

アロマがドグマ化して、ドグマがアロマ化してる 

  • [2010/06/01 21:50]

今日更新した「RUMIKA モカ 大量淫語 激シゴキ!」はマニュアルにも書いたけれど、かなりアロマっぽい感じがした。アロマ企画で出していても不思議じゃない作り。
特にRUMIKAさんの「足コキ」は、足指の動きやRUMIKAの舌をレロレロするところなど、パーツの動きを視聴者に意識させるショットがあって、ここまでじっくり見せるのは、ドグマ時代の二村さんだってやらないんじゃないだろうか。

アウダースの雌女シリーズにはこういうところが足りなくて、毎回、要望は出しているんだけどなかなか難しいみたい。
雌女カメさんにはガンバッテもらいたいです。

みのる監督は本当にうまくなってきてる。このままこの手のフェチものを極めてしまうと、アロマのユーザーがドグマに流れていくかもしれない。
最近のアロマ企画の若手監督たちは、ねちっこさが足りないのよねぇ。

ということで次回はそのアロマの若手の最新作。
出演している大槻ひびきは、昔からちょこちょこ淫語を言うので今回の初淫語作品にはだいぶ期待してたんだけど、見ていてアロマと言うよりドグマっぽい感じがしてならなかった。ちょうど今回の「激シゴキ!」を見たばかりってこともあってこの符号は面白かった。
結局、アロマ企画の監督たちって鷲本、夢野以外は大してフェチじゃないのかもしれないなぁ。

そうそうあと久しぶりに見たモカさんが、完全ギャル化してたのはびっくりした。
FLAGMAN監督が撮ったS1デビュー作は見てたんだけど、その時とは全然印象が違うのね。「ああ、やばい」「ちょーきもちいい」なんて言葉を実にナチュラルに連発してましたよ。
S1専属の時は猫をかぶってたんですかねぇ。
自分は、今のほうが断然いいな。

そんな情報で一喜一憂をしてきたのが淫語マニアなのだ 

  • [2010/05/08 23:03]

淫語マニアなら自明のことではあるが、「マンコ」と「おまんこ」は同じではない。同様に「チンポ」と「おちんぽ」は違う。

自分は淫語AVマニュアルを作るにあたって、「マンコ」「チンポ」はカタカナ、「おまんこ」「おちんぽ」はひらがなにしている。この方針にしたのは淫語スレの常連さんたちと相談した結果だったように思う。
これにより「お」がついているかいないかで聞いた感じが違うのだということを視覚的に表現できるようになった。そうして正解だったと思っている。

しかしながらこの違いを音声から聞き取るのは意外と難しい。
特に所有格淫語の場合、淫語の直前にある「の」という助詞の子音が「お」であるため、伸ばし加減に「のぉ~」ときた場合、「アナタのぉチンポ」なのか「アナタのおちんぽ」なのか判定しづらいときがある。

ほかに「もっとぉチンポちょうだい」「クリトリスとぉマンコ」、そのほか「もぉマンコがグチョグチョ」「いきそぉ、チンポ?」などの本来なら子音が「う」で終わる言葉も引き延ばすと「お」となるので注意が必要だ。

なんでこんなことを書いたかというと、今回更新した淫語で射こう!! 里美ゆりあが貴方のオナニーお手伝い で、淫語マニュアルよりも1日前に紹介していたAVレビューブログがあった。

アイドルAVレビュー日記
http://idolavmap.blog79.fc2.com/blog-entry-1673.html

そこは自分も参考にしているサイトではあるのだが、ときどき淫語抜きが正確じゃないときがある。それでもほとんどが言い回しの問題だけだったので、あえて触れずにきた。

でも今回、「アナタのオチンポでイっちゃいそう !アナタのオチンポでイっていい~?」「チンポ気持ちぃぃ~、アナタのオチンポでイッちゃうぅぅ。あぁぁイッちゃう~」という表記があり、その該当箇所が「オチンポ」じゃなく「チンポ」だったので言及せざるえなくなった。
これを参考にして買われたらとんだ被害が生じる。
この作品、全体を通して「おちんぽ」は1回しか言っていない。

一応、該当の時間を載せておこう。
どちらも「4.全身吸い上げFUCK」のチャプター18で後背位での里美ゆりあがいうところ。

×「アナタのオチンポでイっちゃいそう !アナタのオチンポでイっていい~?」
→「アナタのチンポでイっちゃいそう。ああ、ああ、あっ、アナタのチンポでイっていい~?」
(1:20:46)

×「チンポ気持ちぃぃ~、アナタのオチンポでイッちゃうぅぅ。あぁぁイッちゃう~」
→「チンポ気持ちぃ~、ああ、ああアナタのチンポでイッちゃうっ。ああ、ああイク、ああぁイッちゃう!」
(1:20:59)

えっ!?
こんなことに目くじらを立てるオマエは「キチガイ」だって?

もちろん自分は自他ともに認める「淫語狂」。そもそもマニアとは「キチガイ」のこと。
淫語マニアにとって「おちんぽ」だと思って買ったらそれが「チンポ」だったは死活問題なのだ。損害賠償を請求をしたい気分にすらなる。

人間のやることである以上ミスはつきものだ。
自分とて数や聞き取りに間違いはあるだろう。
だが淫語台詞の抜き出しだけは慎重にしてほしいと思う。

他のレビューアの皆さん、そこだけは伏してお願いしたい。
淫語AVユーザーの切なる思いである。

笑顔でね! 

  • [2010/03/14 14:23]

神崎レオナの熟雌女anthology #054でのラストメッセージ。
これが彼女の中では引退作ってことにするようだ。

どうよ、この彼女のアウダ愛は。
ちなみにM田部長が「カスコ」と言っているのは、七瀬かすみ時代の名残。
大事にされてたのよ彼女は。

取り敢えず画質はかなり堕としているので、綺麗な動画を見たい人は買うように。

サンプルのある場所@アウダースジャパンHP
http://www.audazweb.com/sakuhin/piece_PSD_391.html

撮影の順番からいくとWaapからのレズモノが最後なのだが、「引退作」を思いっきり謳っているのはこっちみたい。意図的に配慮されているのかもしれない。

さて、これで16:9のエンコの仕方もわかったから、次は微に入り細に入りこの神崎熟雌女ついて語るのだ。