雌女を撮ったってことは次は「癒らし。」か?
- [2009/09/16 22:26]
ちょっと書くことがたまっちゃった。
えっーと、まずPREMIUMのヤツからね。
桜木凛ちゃんのアナオナタイムは表4のパケ表記が中身にそぐわない不正確なものだったので、がっくりきちゃった。
この前の記事で「結構、正確」なんて書いちゃったもんだから余計堪えた。
たぶん監督からもらった簡単な進行台本で作ったんじゃないかと思う。
だから大まかな趣旨としてはあっているんだけど、それでも「凜はずっとそばにいるよ。ちゃんと見てて。アナタのオチンチン入ってるの、わかる?」なんて言葉を聞きたいヤツはその言葉がないので悲しくなると思う。
何度も書いてきたけど、ユーザーはパケの記載をもとに購入する人もいるわけ。テキトーじゃ困るんだよ。
あんたらさぁ、スーパーかなんかで「湖池屋のポテトチップス のりしお味」と記載されていたものが、いざ袋を開けてみたら中身が「湖池屋 カラムーチョ」だったとしたら、文句を言わないかね? いや「のりしお味」が「ガーリック味」だって文句を言うはずだ。
「おちんぽ」と書いてあったらユーザーは「おちんぽ」を目当てに買うわけ。それが「おちんちん」だったら悲しいだろ。
でもそれを平気でやってきたのが、AVなんだよね。
もちろんこれは宇佐美監督が悪いわけでも、ましてや桜木凜ちゃんがいけないわけでもない。むしろ作品自体はよくできていたんだから。
すべてはPREMIUMのプロデューサーの責任。
ちゃんとした商品にしなかったんだから。
たぶんだがコーナータイトルも途中から中身と違っていたので、製作手順の問題かとは思った。
最初の「1.アナタのオナニー見てていい?」「2.凜とキスしよ!」「3.アナタをこんな風に舐めたいな」までは表4と作品の中のコーナータイトルは同じだったが
「4.凜でオナニーして」 →「ねえ、私でオナニーして!」
「5.どうしたの?まだできるよね?」 →「どうしたの?疲れちゃったの?」
「6.凜の匂い好きなの?」 →「こらー!変態さんだぞ!」
「7.凜も気持ちよくして」 →「私も気持ちよくして!」
「8.アナタは見てるだけ!」 →「巨乳はダメって言ったでしょ!」
「9.エッチしたいよっ」 →「ねえ!もう凜とエッチしよ!」
と違っていた。
でもどんな理由があるにせよ、そんな事情はユーザーからすれば全然言い訳にならない。
「こういうのはまずいんじゃないか」って思えてないとすれば、もうそれだけで感覚がおかしいとしか言いようがない。
それは消費者にモノを買ってもらおうとする態度ではない。
なにがPREMIUMだよ。名前負けしてるじゃないか。
これによって「ユーザーへの信頼を一番に考えないメーカー」という印象をもつことになった。あと何回か同じことを見つければ、ムーディーズみたいに無視することにしよう。
しかしなんでAV業界ってまっとうな商売をする人が少ないんだろう。
市場を育てる気がまったくないみたいだ。
こういうのを発見するたびにイヤになってくんだよ。
前に何回かこういうので苦情のメールを出したことがある。
でもなしのつぶて。
とくに北都系列はまともな反応ひとつ返ってきたことがない。
ありゃどういうことなんだろうね。
こういうのって誰かがちゃんと指摘をしていくべきだと思うんだよね。
そういうチェックが甘くなっていくから、蟻の一穴じゃないけど、業界自体どんどんジリ貧になっていくんでしょ。
でもね。AV雑誌とか買うでしょ。淫語AVマニュアルを作ったときしばらく買いましたよ、AV雑誌。いろいろ参考にしようと思って。
そんでそういう不誠実な虚偽記載のある作品のレビューを見てみるわけ。
なーんも書いてない。結局、買うために益するモノなんか一つもありゃしない。要するに提灯記事しか書かれていないんだな。
唯一、まともなのって「ビデオ・ザ・ワールド」ぐらいなんだけど、あれはあれで性的嗜好に配慮した雑誌作りをしているわけじゃないからさ。
まぁそれでも「パッケージ詐欺を切る」みたいなシリーズ連載を組んでくれそうな雑誌があるとしたら「ビデオ・ザ・ワールド」ぐらいだろうけどね。
そこまでやらないか、さすがのコアマガジンといえども。
淫語AVマニュアルでずっとレビューしてきて思うんだけど、AV作品って、確かに作品の出来不出来もあるんだけど、商品としての出来不出来の問題もあるんだよね。
というよりそれがものすごく大きいって思うんだ。
信頼されるような商品になってないから新規のユーザーを開拓できない。逆に自分みたいに買う気が失せるようなことばかりしていくから昔からいたユーザーも減っていく。取っ掛かりが少なく、間口は狭くなる一方。
もともとインディーズってそこに風穴を開けたから受けたんじゃなかったっけ?
長くなった。
今日アップしたオナパラの話は明日ね。
ああ、そうそう。
14日に桃瀬えみるちゃんの雌女の撮影が行われたらしいよ。
彼女、まだ引退してなかったんだね。
前にも書いたけど、桃瀬えみるはタイプなんだ。
んで結局この作品の監督は誰なんだろう?
- [2009/08/31 22:32]
次回はほぼ出来ていて昨日の段階で更新してもよかったんだけど、どうしてもひっかかるところがあって完成にいたらなかった。
そもそも当初の予定では「妖艶熟女の快楽淫語責め」シリーズを立て続けに行こうかと思っていた。
ところが木曜の夜に松本監督からメールがきた。
ちょうどその前に、「街の中心で淫語をさけぶ」という作品をDMMでダウンロードしたばかり。
中身をちらっと確認してみると、たまたま見たところが、無邪気な感じの女性が木の陰からさっと顔を出して「おまんこぉ」っと照れ笑いしながら言っている。明らかにあの「ダイスキ!」のパロディーみたいなノリだったので、「おや、これは松本和彦?」って思ってしまった。
淫語の指示を出している男優が松本さんに見えたのだ。
ただしその男優はキャップを目深にかぶっているので今ひとつはっきりしない。声も違う気がする。
でもそのあとも「チンコマンコ」の連呼をさせたり、「チンポチンポチンポチンポ、チンポが好きだぁー!」と歩道橋から叫ばせたりしていたので、松本監督くさいなぁと思った。
まさにそのときのメールだったもので、「街の中心で淫語をさけぶ」は松本監督が撮ったのか聞いてみたところ、次の日の朝、わからないと返事が返ってきた。
「名前隠したアルバイト作品なんかも多数あるので覚えてないです」
なるほどそんなこともあるんだろうなぁと、それでモノはついでと次回は「街の中心で淫語をさけぶ」にしようと思った。
だがあらためて最初から見始めたら、すぐに間違いに気がついた。
松本監督かなぁと思ったのは実は愛川賢剛だったのだ。
確かに帽子を目深に被ると顔の輪郭は似てなくもない。連呼させるところとか淫語の言わせ方も似てた。
いずれにしろ早くマニュアルに更新して、松本和彦を愛川賢剛と間違えちまった顛末を書かなきゃと思った。その上で松本さんにご報告しようと。
ところがだ。
この作品は企画女優が3人出てくるのだが、この愛川賢剛が出てくるのは最初と3番目の女の子の時で、2番目は別の男優が出ていた。
これが問題だった。
この男優はそれなりに活躍している人で、淫語あおりもよくするから名前は知っていたのだが、なぜかそれが出てこない。
ネットでいろいろ検索をかけたりするのだが、「これだ!」というものに出くあわさない。
「一晩寝れば思い出すかも」とその日は寝て、日曜日の昼にあらためてPCに向かってみる。
だめ。
わからない。
誰なんだ、こいつは。
うちにあるAV関連の本や、捨てずに置いてある数少ないAV雑誌などを片っ端から読みあさるがヒットしない。
もう気持ち悪くてしょうがない。
世間的には政権交代がおきるかどうかって大騒ぎしているときに、自分は一AV男優の名前を思い出すことに一日、時間を費やしている。
結局、その日も思い出せずじまい。
別に男優の名前を明示しなくてもマニュアル的には問題ないのだが、「松本和彦と愛川賢剛を間違えた」とここでボヤキたいがゆえに、どうしても男優の名前を書いておきたい。
いやなにより思い出せないことが気持ち悪い。
3日目。
今日も朝から思い出せなくて、いっそのこと某有名監督に画像を送って「この人誰?」って聞こうか、いや京都のエロバスガイドに聞けばわかるんじゃないか、まてまてそんなことをわざわざ聞くのもどうなんだと、わけのわからんこんがらがり方をして一人呻吟していた。
それで今日の昼間、外に出たついでにどっかでご飯を食べようと駅前をうろついていたときのこと、ある看板が目にとまった。
それは関東近県にチェーン展開してる、割安のラーメンを出す店の看板だった。
「あっ、日高涼だ!」
これでやっと更新できるよ。
その店で担々麺を食べて帰ってきた。
でも今後のことを考えてAV男優の顔と名前が一発でわかるような表がほしいなぁ。
探してみると全然無いんだよね。
意外と不便だぞ。
みよし監督のツテで撮影現場にきたのかね
- [2009/08/27 00:32]
うちの奥さんはふだんから淫語をバリバリいう人だったので、自分の中でハーフっていうのはふつうに人前で「マンコが食い込んで痛い」とか言ってしまう人種なのだと思ってた。
だから小澤マリアが淫語を言いにくそうにしているのは昔から不思議だった。
いや「不思議だった」と言ったって、小澤マリアとうちのカミさんとではハーフってだけで流れている血も、生まれ育った環境も同じわけじゃないから「そんなこと言っても知らんがな」って話ではあるんだが、自分からするとどうもね、調子が狂うわけなんです。
まぁきっと小澤マリアがデフォーのハーフなのかもしれない。
この間見た原紗央莉も、淫語の言い方がお粗末で言い慣れてなさそうだった。
だからたぶんきっとそうだ。
そんなこともあって今回の雌女を見たとき、これが本来のあるべき姿なんじゃないかと思ってしまった。小澤マリアはおしゃべりエッチが苦手なんじゃなくて、まだ開眼してなかっただけなんだと。
案の定、オフショットでの彼女自身の話によれば、不安で臨んだ最初の撮影で「(淫語の言い方は)うまくキャッチさえできれば、あっ意外とできるかも」と思えたらしい。
そうなのよ。淫語ってまずリズムをつかまえるかどうかなのよね。
男優や監督が淫語強制するときに、その言わせる台詞が、リズム的に言いづらそうな連なりの言葉だったりするととても悲惨なことになる。カミカミになったり、意識させすぎてヘンな間を開けてしまったりしてグダグダになる。それがカラミに影響してますますリズムが悪くなる。
女優に淫語の苦手意識を持たせるのは、日本語というものがどういう節回しで出来ているのか、よく理解していない監督や男優のせいなんじゃないかと思うことがある。
あまりにも日本語の性格を無視したヒドい台詞をつける男優を見ると、そいつのケツを思いっきり金属バットでひっぱたきたくなるのよね。
だもんだから、見事、あの小澤マリアに淫語のコツをつかまえさせることに成功したアウダースには、「大殊勲」ってメールを送ってしまった。
いやぁ、ホント、大殊勲ですよ。
ラッシャーみよし監督も事前に「沈黙は敵なり」と訓辞を垂れていたらしく、基本的に小澤マリアって子は仕事にマジメなんだろう。それにちゃんと応える演技をしていた。
ご自分の進行台本にも「沈黙は敵なり」と大書してあって、また監督もそれを見て感激したとmixiの日記に書いておりましたよ。
そのラッシャーみよし監督だけど、メンズ・サイゾーに「エロ業界栄枯盛衰物語」ってのを書いていて、それがなかなかためになる。
それと雌女のおまけ映像で出てきたミス☆クリマスクは、このメンズ・サイゾーの取材で来ていたようだ。
半熟覆面芸人 ミス☆クリマスクのとりあえずイッとく?
女芸人VSトップAV女優、ガ"チンコ"バトル!!(前編)
女芸人VSトップAV女優、ガ"チンコ"バトル!!(後編)
参考 ミス☆クリマスク。
台詞は表情で割りましょう。
- [2009/07/14 23:53]
明日の更新分の「淫語中出しソープ」の5ができた。
淫語ものもシリーズ作だと「初めて淫語モノに挑戦」する女優さんが出てくる。
それが男優の声の入らない主観ものだったりすると男優のフォローは見込めないわけで、すべて自分の言葉のリズムだけでエロをかもしださないといけない。
最近、アウダースの雌女などは「○○○○が初めて挑んだ淫語×主観映像」なんてことを表4に書いていることが多くて、実際、淫語に関しては当たりはずれがある。
淫語量が全然ないのは論外。
問題はたくさん言っているにもかかわらず、あまりエロく聞こえない場合。
女優さんはものすごく頑張っている。それは画面から伝わってくるんだけど、全然、エロく聞こえないときがあるのはなぜなのか?
これ、自分はたいてい間の問題なんじゃないかと思っている。
文節での間が開いてないと、言葉の表情が足りなくなる。
「チンポ気持ちいい?」
とすんなり言うより、
「チンポ、…気持ちいい?」
って言ってくれた方が情感がこもる。
切ったところにアイコンタクトして微笑で台詞を割れば、もっと情感が伝わってくる。
また間を開けることによって言葉に抑揚が生まれる。「んふっ」「あはっ」「んんんっ」などの非言語の音も入れやすくなる。
言葉は「意味」が通じればいいわけでもない。「思い」が伴ってなければそれは死んでる台詞ということになる。
今回の杉原理恵さんはものすごく頑張ってるんだけど、少し余裕がなかったかな。
前作の星優乃ちゃんに比べると表情がたりない。すんなり淫語を言ってしまう。溜めを作れないのは単純にキャリアの問題だとは思う。
まあでもめちゃくちゃ悪いってわけでもない。
思うんだけど、熟女優さんたちの方が同じ初「淫語+主観」でもそれなりに聴かせてくれるみたいだ。実際、雌女より熟雌女の方が比較的安定している。
若い女優さんは淫語との相性が悪いとグダグダになってしまう。
昨日、鈴木さとみちゃんで雌女を撮ったらしいんだけど、またもや「痴女」がはじめてということで出来はどうだったんだろうね。
使っているカメラマンが悪いのかなぁ
- [2009/07/11 23:02]
淫画ダイナマイト6なんだけど、DMMでは出演女優が「愛良ひより 村上里沙 千堂ゆりあ」の3人になっているから、てっきりトリプルキャストだと思っていたら、もう1人「まりん」っていう女優さんも出演していた。
出演女優が4人といっても「村上里沙・千堂ゆりあ」と「愛良ひより・まりん」の2組で話を構成されていて、この2組が交わることはなかったので、おそらく別テイクのを抱き合わせたものだろう。
この2組の出来があまりにも違う。
「村上・千堂」の方はとてもいいのだが、「愛良・まりん」の方は内容が散漫で、カメラワークも含めてまるで素人が撮っているようだった。
たとえば途中、「愛良・まりん」組で主観で相互オナニーのショートコーナーを入れているのだが、急激なズームやティルトなどのモバイルフレームで、「いかにもカメラで撮っています」という感じを与えている。ねらって撮っているのだろうが、主観で見ているというより機械の目で動きを追っているように見えてフレームと一体化しづらい。
また「愛良・まりん」組が2人で1人の男性を攻めるとき、男を真ん中にして左右から責めるので線対称の形になり男の目立つ構図になっている。しかも男は正面、女性は横顔なので、男の存在の重要度が女より増してしまう。
にもかかわらず、その男は顔にモザイクがかけてある。つまり個性を消しにかかっているわけだけど、それなら画面のど真ん中に配置して正面を向かせるのは平仄があわない。
「村上・千堂」組も男を真ん中にして両脇から責めてはいるが、ローから撮ったり、男の体の向きを斜めにしたり、くっきりとした左右対称にはなっていない。むしろ体半分が切れていたりするので、男がちゃんとモノ化して見える。
この「村上・千堂」のところだけ見ているとよくできていると思うのだが、「愛良・まりん」のパートに入った瞬間にクォリティーが急激に下がり、見る気が失せがちになる。内容的には最初に「村上・千堂」がきて、「愛良・まりん」がつづき、最後に「村上・千堂」がくるので、途中でかなり引っかかってしまった。
「愛良・まりん」組は淫語量は多いし、二人とも良い仕事をしていた。
だがカメラワークだけでなく、言葉の言わせ方も何の計算もなく設定を忘れてしまっているところもあった。
いったい、これはどういうことなんだろう?
この2組を同じ監督が撮っているとは思えないぐらい、レベルが違いすぎると思った。
今日の昼までに更新する予定だっだけど、結局、淫語カウントの段階で集中が続かなくて、さっきようやくデータの抜き出しを終えたところ。
データページを作るのは明日になるな。
前の記事に「夢野あいだが戻ってきた」と書いてしまったけど、これは撤回するわ。
もしも村上里沙・千堂ゆりあが最近撮られていて、もう1組の方がずっと以前に撮られていたのなら期待もできるが、その逆だったら今後、購入は考えざるえない。
アロマ企画はまともに買うと4000円ぐらいする。「愛良・まりん」だけだったら、それに見合う出来だとはとても思えない。
これなら同時期にリリースした菊地28号くんの方がクオリティーが上。
むしろこの「愛良ひより・まりん」のお二方は渡辺琢斗監督の作品で見たくなった。
どちらも熟女系で体もムチムチしてるから、非日常的悶絶遊戯あたりでいいのができるんじゃないかな。
淫語だってなかなかおもしろい言い方をするので、そのときは「淫語中出しソープ」もお願いします。
感動した
ありがとう名無し@ボヤキスポンサーサイトがうざいので更新は必ずするつもりです。
今年はようやく淫語魔に戻れるんじゃないかと思っています。淫語魔ものすごく勝手なイメージなんだけどね山下さんの印象は、エロ仙人ですかねー。淫語魔「名前のない女たち」AVレビューどうなっているんですかねー。今度、ナカムラさんに聞いてみます。淫語魔