ブブゼラみたいなの、昔、日本サッカーもやってたよね 

さっき気づいたんだけど、このボヤキの小窓って、ブログとして始まったのは2006/6/7からだから、前回のサッカーワールドカップ・ドイツ大会の1日前にはじめたんだな。
淫語マニュアルの方は第一回の野球のワールドカップの期間にはじめたから、ちょっとおもしろいと思っちゃった。

最近このボヤキに「名前のない女たち」とか「太賀麻郎」とかで訪れる人が多くなってきた。
たぶん、この本のせいじゃないかと思うんだ。

AV黄金時代 5000人抱いた伝説男優の告白 (文庫ぎんが堂)
太賀 麻郎 東良 美季
イースト・プレス
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ただいまアマゾンで143位(2010/06/12現在)っていうのは、この手の本にしては上出来なんじゃないかな。
こりゃ、増刷もあるかもしれないね。

かく言う自分は今日買ってきたんだよね。
これで900円は安いと思うな。

まだちょっとしか読んでないけど、今のところ麻郎さんの魅力をそのまんま書いたというより、東良さんのノスタルジーなコードにくるまれている感じがするね。
実際に麻郎さんと話したことがある人なら、太賀麻郎がキレイすぎると思うかもしれないし、東良さんの文章に慣れ親しんだ人なら、これは太賀麻郎を語っているようで、実は東良さん自身を語っているように思うかもしれない。

まあでもハッキリとしたことを書くのは全部、読んでからにしましょう。

その前に先にこれを読まなきゃいけない。

島暮らしの記録
島暮らしの記録
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トーベ・ヤンソン 冨原 眞弓
筑摩書房
売り上げランキング: 49162

トーベ・ヤンソンというのは、ムーミンの原作者なわけだけど、この人、レズビアンだったんだね。
でもこの本、訳もいいのかすごく読みやすい。出だしはこんな感じ。

 わたしは石を愛する。海にまっすぐなだれこむ断崖、登れそうにない岩山、ポケットの中の小石。いくつもの石を地中から剥ぎとってはえいやと放りなげ、大きすぎる丸石は岩場を転がし、海にまっすぐ落とす。石が轟音とともに消えたあとに、硫黄の酸っぱい臭いが漂う。

 築くための石、またはたんに美しい石を探す。モザイク細工、砦、テラス、支柱、煙突、もっばら構築するのが目的の壮大かつ非実用的な構築物のために。秋には海がさらってしまう桟橋を築く。それならといっそう工夫を凝らして築いた桟橋も、やはり海は根こそぎさらっていく。

タイトルにあるように女性の恋人と小さな島で暮らす話なんだけど、いいねえ、こういう生活。
まあ金があるからできるんだけどね。

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