それって想像力とは関係ないですよ。 

  • [2007/05/24 00:57]

よく行くblogに、藩金蓮さんっていう、むちゃくちゃうまい文章を書く人がいるんだけど、5月23日付の日記に実に面白い記事が載っていた。

藩金蓮の「アダルトビデオ調教日記」
2007-05-23 人間の想像力の凄さを見た

要はテレクラのサクラをしていたら、ある男に「キンタマ」連呼をさせられたって話なんだけどね。
淫語マニアからすれば、その男の気持ちがよくわかるだけに思わずニヤついてしまう。
でもこの話、何が一番、面白いって、藩金蓮さんが思いっきり勘違いしているとこなんだよね。

どうやら藩金蓮さんは、その男の人が想像力を働かせて気持ちよくなったと思っているらしい。

顔も年齢も知らない、おそらくこちらがサクラだと言うことはわかっていただろうし(サクラじゃなければ、女の方が電話切るだろうよ)、あんな抑揚のない声で、ただひらすら金玉と言う単語を繰り返すのを聞くだけで、気持ちよくなることができるその男の想像力に感動していました。

日記のタイトルにもなっているわけだけど、これがまったくもって違うんだなぁ。

おそらく彼にとってみれば、女の人が「キンタマ」って言ってくれてること自体が欲情の対象なわけでして。

生「キンタマ」を聞けたわけでしょ。
しかも、電話越しで。

そりゃ、コーフンするでしょう。

淫語マニアにとってのそれは、女の人が目の前でマンコをご開帳してもらうのとほぼ同じ行為。
だから「想像力」とかっていうのとは違う。
モロなんだから。

だって生キンタマ音声なんでしょ。

しかも、連呼ですよ。

藩金蓮さんはお金をとってもいいぐらいなわけです。
YS*CLUBさんなら4000円ぐらいかな。

でも、そんな風には思いいたらなかったようで。

これは彼女が女性だからだろうか?
それともマニアじゃなきゃわからない話ということなのだろうか?

その男の人にとってそれはまさに至福の時だったはず。
SEXしてんのとかわんないんだよね。

そう考えると…。

ちょっと気持ち悪い話でもあるか。