ところでなんで「えみる」って名なの? 

桃瀬えみるの淫語を聞いたのは、宇宙企画の「痴女っ娘えみるちゃん」というのが最初だった。

宇宙企画はビデ倫なので敬遠していたんだけど、このときはトップマーシャルの傘下に入ったばかりだったので、ひょっとしたら修正なしで聞けるかと思った。でもしっかりP音が入っていてガックシきた。
今の宇宙企画はどういう基準になっているかわからないけど、少なくても2007年5月の時点では淫語解禁になってなかったようだ。

だから実質、最初に彼女の淫語が聞けたのはS1でのセルデビュー作「セル初×ハイパー×ギリギリモザイク」で、さすがにここでは修正なしで聞けた。

その「ハイパー」では本編にインタビューが差し挟まれていて、次のようなくだりがある。

(プライベートで淫語は使う?)

淫語わぁ、…言わないです。

(友達とのHな会話では?)

友だちとは…、高校生の時とかにぃ…、友だちとぉ、次の日とかに彼氏とエッチしたァ、とかぁ、そーいう、会話わっ、よくしました。

mmoseemiru.jpg (淫語に対して抵抗がある?)

あります。

(それはどうして?)

やっぱり恥ずかしいので。

(プライベートでは男性器の事を何て呼ぶ?)

プライベートで。…チンコって言います。

(「オマンコにチンコ入れて」って言ってみて…)

おまんこに、チンコ入れて。

(言ってみた感想は?)

むちゃくちゃ恥ずかしいです

セルに出た感想を求められたときの答えの中にも「苦手な淫語」という言い方をしていた。

実際に「ハイパー」を見たとき「苦手なんだろうなぁ」と感じたし、昨日UPした「あなたのオナニーのために」 でも言い慣れてない感がしていた。

でも現実の淫語プレイで女の人に言わせはじめるときは、こんな感じの言い方になるんだよね。
感情を込めて言うなんてことはなくて、むしろ抑揚が足りず台詞くさくなる。でも「彼のためにぃ、頑張っていわなくちゃぁ」みたいな感じが伝わってくると、その空気が興奮する起爆剤になったりする。
このあたりが段取りに追われて「次の台詞はなんだっけ?」ってなってしまうと言葉そのものが死んでしまう。

その点、えみるちゃんのはちゃんと画面の向こう側にいる人間を意識した言い方になっていた。
だから今回の彼女の淫語は初々しい感じがしてリアルだった。
言葉のベクトルがちゃんとしているんで、しばらくはこんなんでいいんじゃないかなぁ。そもそも彼女、もともとVシネとかやってきた人みたいなんで、それなりに芝居勘をつかんでいるのかもしれない。

逆にヘンにうますぎるのもこれはこれで考えもんだったりする。
たとえば18禁卑語ゲーなんかで活躍している声優さんのパフォーマンスは、2次だからいいんであって、あれを実際にやられるとちょっと困ってしまう。
それこそこっちまで何かの役になりきらないと、ついて行けないような気がする。実際のSEXであんな言い方をしていたら人工的すぎちゃうんだよね。

この辺りが実写と2次の違いだと思う。
もっとも実際に生身の女性と淫語SEXをした経験があるかないかで聞こえ方が違ってくるかもしれないけど。

ちなみに自分が一番好きな声優さんは最近では一色ヒカルさん。
彼女、聞いているとアドリブでセリフを言っていたりするよねぇ。
だからといって普段から淫語プレイをやっているかどうかは微妙だけど。

というか、あの完璧な演技から素の淫声を想像することは不可能!

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