慈母に敗子あり
- [2009/05/20 23:39]
今日予定した「オナパラ」のデータなんだけどね。
また表4が引っかかっちゃった。
今朝までアップする気マンマンだったんだけど、なにげに表4を見たらカギ括弧してある話し言葉が書いてあった。それが全然、自分の記憶にない言い回しだったもんで、前回の最オナのこともあるから今日更新するのはやめておいた。
まぁドグマだしね。該当の言葉なんてなくても平気で書きやがることが以前にもあったから、今回もそうかもしれないと思ってさ。
んでさっき確認したら、睨んだとおり言っていやがらねぇ。
ホント、ダサいメーカーだよな。
なんでこんな虚偽記載がどうどうとできるんだろう?
不思議でしょうがない。
実は大沢佑香のオナパラも表4にカギ括弧の文字列があるんだよね。
これも推して知るべしなんだろうけど、確認する気力すら起きないや。
たぶん、台本に書かれてあった台詞をもとにパケ職人が作っているんだろうけど、ホントこのメーカーは昔からロゴスを蔑ろにするところがある。それで「ドグマ」って名前を名乗るなんていったい何の冗談なんだろう。
言葉を大事にする気などさらさらないのに「ドグマ」とは片腹いたい。
ノーマルKIMさんは気に入ってる監督ではあるんだけど、ここのメーカーにいていいんでしようかね。なーんか心配ですよ。
ドグマができて1年目のインタビュー記事が、大坪ケムタの作ったWEBに残っている。
それ読むと青雲の志みたいなものがあって痛快ですらある。時代を変えるのはこういったちょっと勘違いが入っているような熱と力だ。
TOHJIRO監督×溜池ゴロー監督×二村ヒトシ監督(2002年 インディーズビデオ徹底攻略・ドグマ特集)
http://www.sol.dti.ne.jp/~otb/interview/tj_tameike_nimura.html
でももうこのときの創立メンバーは今やTOHJIRO一人。
ところでこれなんか読むと、
二「これは僕にとってホントによかったことで、高橋さんとTOHJIROさん二人に恩があるんですよ。これから先、デマンドでやった事とドグマの『ダブルま○こ』でやった事でもう一回り違う物が出来るんじゃないかと。僕自身が飽きっぽいので(笑)、違う所に行きたいって気持ちがあるんですよ。違うっていうのは作品を作ってく自分のステージって意味で」
二「(笑)あと僕はデマンドのエンターテイメント性っていうのは全然嫌いじゃないんです。見せ方の部分に関してはやっていきたいって部分もあるんです。自分自身満足出来るようなエンターテイメント性のある物をいつ出来るかって言う事もあるんですが、僕のいなくなったデマンドでは出来なかったような物をぜひ作りたいですね。高橋さんに対しての『僕の答えはこれです』っていう物を。でも、それは同じ土俵の上で違うメーカーとしてやってくわけだから、作品におけるやりとりが出来るんじゃないかって思ってます。デマンドさんでも、僕が撮ってた『レズれ!』と『痴女行為の虜になった私たち』に関しては別の監督でリリースし続けるらしいんですよ。そういう意味で胸を借りるというと変ですが、僕は高橋さんから教わったことも大事にしていくつもりなので・・どう見てくれるかな? ともかく一泡吹かせたいなと思ってます」
前掲サイトから引用
二村ヒトシというAV監督は、つくづく高橋がなりという「父性」とTOHJIROという「母性」によって誕生した「幸運な子ども」だったんだなぁ。
んで、恩返しはすんだのかねぇ。
マット・スカダーは戸をノックしてまわる。
- [2009/05/17 10:57]
なーんか体調崩しちゃって、昨日まで更新するつもりの「最オナ」が更新できなかった。
データはすでに収集していて、総評もあと少しで完成ってところなんだけど、書いていてあることが気になりだしてもう一回見なきゃいけない羽目になってる。
要は「最オナ」の表4に書いてある台詞が、本編でちゃんと言っているかどうかを確認したいということなんだけど、前はね、「最高のオナニーのために」の台詞抜きは良心的だと思っていたわけ。
そもそも自分がセルビデオを毎月買うようになったのは、値段も手頃な「最オナ」が淫語ビデオとして鉄板だと踏めたから。そう思えた最大の要因に表4の台詞の抜き出しが比較的正確だったことがある。
そういうメーカーは珍しかったからさ。
それをあらためて確認したくなっちゃった。
というのもさっきなにげに表4を眺めたら「こんなこと言ってねぇーぞ」って台詞が書かれている。
こっちは「最オナ」だけは正確だと思いこんでいたもんだから、今まで疑いもしなかったけど実は途中でテキトーになってきたんじゃないかと。「こんなところまで気にしているAVユーザーなんていねぇーよ」なんてなんの根拠もなく改悪している可能性もあるんじゃないかと。
しかしこういうのって、疑いだすとほかのも微妙に違う気がするもんだから不思議だ。
今回の「最オナ」のプロデューサーはシノダー。つまり今の篠田昌宏。
その彼のこの間のブログに
どうも編集しながら作中でオレが質問している声が気になってしまう。
篠田昌宏ブログ 「テロップ処理」2009年5月 9日 22:57
要は切りたくてしょうがないんだ。当たり前だが監督の声を全部テロップ
処理したほうがユーザーとしてはいいに決まっているが、
そんなAVばかりではない。むしろそのまま声生かしで出している
AVのほうが多いだろう。それは大半のユーザーが観たいのはエロであって、
別に監督の声があろうがなかろうがどうだっていいわけで、だから
編集する側としてもそんなことにかかずらわってわざわざ煩雑な作業する
なんて面倒なことはしたくない。
生産性のあることをして初めて"仕事"と言えるわけで、これは真逆の行為。
非生産性の極みである。
だけれども今のオレはそれをやりたくてウズウズしている。
なんて書いちゃってるから、ますます確かめてみたくなる。
そうはいってもおっちゃんも暇ってわけじゃないんで、今日中に更新できるかは微妙。
明日かなぁ。
そんな引っ張る作品の出来でもないんで、今日中にもう一本データ抜きして、すぐに別のを更新できるようにしよう。
「最オナ」の次は「オナパラ」ね。
ホントはボヤキで「癒らし。」のこととか、「最近のAV雑誌」のこととか、あと「母性とエロビデオ」について書きたかったんだけど、また別の機会だね。
天川るるって鳥がさえずるような声をしてるね。
- [2009/05/13 22:16]
次も「オナパラ」にしようかと思ったんだけど、立て続けに見るにはちょっと飽きそうなので、ここは久しぶりに「最オナ」の旧作にしようかと。
更新は金曜日かな。
天川るるの「癒らし。」を見ていたら、昔の「癒らし。」ってどんな感じだっけって思ってしまって、あらためて森野雫の「癒らし。」を見てみた。
作品はともかく、森野雫はカワイいね。今の「川上ゆう」ももちろんいいけど、このころの「森野雫」はなんかまたちょっと違うオーラをまとっている。最初は単に年齢的な違いかと思ったんだけど、それだけでもない気がする。
名前もいい。
「森野雫」
マンガに出てきそうな名前。
ラノベのキャラだったら「雫」と書いて「ソーマ」と読ませたりするのかも。
なかなかかわいいんで、時間ができたら森野雫の「癒らし。」のレビューを真っ先にやるかな。
途中、森野雫が放尿するところがあるんだけど、ここでの戸惑い顔なんてポイント高いね。
今月あたま、堀口奈津美で熟雌女を撮ったそうだ。
いまだ自分、2ちゃんねるに書き込めないんでね。アウダースレのどなたかよろしくね。
って、彼女のブログに報告があったか。
なっちゅっちゅ☆ 巫女コス
http://blog.livedoor.jp/horiguchi_natsumi/archives/1053150.html
2ちゃんねるだけど、自分の場合、書き込めないとだんだん見なくなってくるね。
つーかもう、2ちゃんのAV板は卒業かな。
昔はここで情報を集めていたけど、今は自分の方が早かったりするんだよね。
それと最近、やたら「淫語魔」で検索してくる人がいるんですけど、どこかで話題にでもなってるんでしょうか。
ちょっと不気味なんですけど。
だから淫語マニュアルを作ったんだけどね。
- [2009/05/11 21:38]
とりあえず明日の更新分はできた。
前からやろうと思っていたオナニーパラノイア。
「オナパラ」も淫語があるのとないのがあって手が出しにくい。
新作が出てすぐに購入っていうには二の足を踏んでしまう。
今回アップするのはまんべんなく言ってくれてるが、たとえば一戸のぞみの「オナパラ」は定番コーナーの「マネキンチンポ変態オナニー」以外は言っていない。言葉自体、発していないのだからどうしようもない。
ほかのフェチ物もそうかもしれないが、とくに淫語ビデオは買ってみなきゃわからない。
ドグマは昔からこういう負担を淫語ユーザーに強いる。改善される萌しがない。
「オナパラ」は淫語を売りにしているわけではないと言われればそれまでだけど、でもあったりなかったりだからね。殿様商売になっているって言われても仕方がないんじゃないか。
だから「オナパラ」は中古でしか買わない。
ついでに
「叱られ」でみごとに裏切ってくれたムーディーズは2度と買わない。
あと、
ノーマルKIM組はいまだにカメラが揺れる。体を固定して撮る技術が足りないんじゃないか。
姿勢が悪いのかなぁ。もっと自分の体を三脚に見立てるようにして腰を使って撮んないと。
明日のはまだ見られるけれど、一戸の方はヒドかったな。
大阪城って一度ゴモラにぶっ壊されたんだよね。
- [2009/05/09 12:08]
東京に帰ってきました。
いやぁー、出発前にあてこんだ予算を大きく上回る散財をしてしまった。
まず大阪はホントに食い物がうまい。それに東京よりも安い。
呑みまくり、喰いまくり倒して次の日は胃薬のやっかいになった。
それと気前よく友人の子どもにいろいろ買ったりしたもんで、次の京都は少し緊縮しないといけないなぁと思ったのだけれど、これがまた予想以上にお金を使う。
そもそも自分はお寺で拝観料を取るっていうのがなかなかなじめない。
東京のお寺にも重文や国宝に指定されているところがあるけれど、深大寺の白鳳仏にしろ正福寺の地蔵堂にしろ、基本的には無料で拝謁できる。東京近県の神社仏閣で拝観料を取っているところはまずないのではないか。
小京都とも言われるあの鎌倉にしても半々ぐらいか。しかも300円以下のはず。京都はだいたい500円~800円ぐらいの値段で、ほぼ漏れなく払うことになる。
なんかお金を払うたびに、仏と向き合う気持ちがさめるんだよね。
京都ではこの拝観料が懐具合にこつこつ響いた。
だから途中一緒になった藩金蓮さんには決してお金の負担をかけさせないようにと思っていたのだけど、最後の方は割り勘にしてもらわざる得なかった。すんません。
それと京都って三菱東京UFJのATMがあまりないんだね。
結構、探すのに苦労したぞ。
大阪でも京都でもいろいろ食いつくところがあって、今後考察して楽しむタネをいっぱい仕入れてきた。しばらくはまた関連の文献をあさったりするのだろう。
ただ大阪もそうだったけれど、京都はお寺よりも街中や鴨川沿いを散策したときの方が何気ない発見があって面白い。
それとやはり自分は、そんなに仏像が好きってわけでもないんだなぁと思った。
寺に行くのも仏像そのものがどうというより、なぜその仏像ができたのか、なぜ観音なのか、なぜここに亀がいるのか、ここに稲荷の祠があるのはどうしてなのか、そんなことをああでもないこうでもないと考えるのが好きなんだ。
対象物そのものというより、対象と人と関係性、その心のありかに興味がそそられる。
鞍馬に行ったとき、2人の白人男性が手水の作法を形式どおりにやっていた。
その脇を何も知らない日本人カップルが「これ、飲めるの?」とか言っている。
その外国人は別に山の神様を信じているわけではないだろう。
実際彼らの姿からは、好奇なものに向ける眼差し以上のものは感じられなかった。あえていうなら彼らが無神論者であっても、逆に敬虔なクリスチャンであってもおかしくない。
それでも毘沙門天を拝謁するために、古式の作法に則り手を洗い口をすすいだのは彼らなりの敬意の表れなのだろう。
それを人は礼儀という。
東京に戻ったらフジロックのことで「なめるもなめないも山に神様なんかいないよ。山に神様がいると思ってるんだ。あなたキチガイですね。神様はいません」って書いているライターの人を今更ながら見つけて(この記事自体は4/22で、なんかちょっとした騒ぎになったのかな?)、ちょっと嗤ってしまった。
自分も無神論者ではあるし、霊魂とかは全然信じてない人なんだけど、いくら筆が滑ったとはいえこんな全国にある浅間神社にケンカを売るような文章は書けないなぁ。
これって自分に言わせればディズニーランドに行く人たちに向かって「ミッキーマウスが実在すると思ってるんだ。あなた○○○○ですね」と言っているのとあまりかわらない。
ということで、今月は新作買うお金が無くなってしまいました。
淫語マニュアルはしばらく旧作のみのレビューとなります。
感動した
ありがとう名無し@ボヤキスポンサーサイトがうざいので更新は必ずするつもりです。
今年はようやく淫語魔に戻れるんじゃないかと思っています。淫語魔ものすごく勝手なイメージなんだけどね山下さんの印象は、エロ仙人ですかねー。淫語魔「名前のない女たち」AVレビューどうなっているんですかねー。今度、ナカムラさんに聞いてみます。淫語魔