破天荒な人間がみなカッコいいわけじゃない
- [2009/06/02 23:59]
「パラノイア」は今なら「妄想性人格障害」ってことで、「他人に対し疑り深く、被害妄想が強い人」のことをいうわけだが、自分などは高校生ぐらいの頃、一世を風靡した浅田彰の「パラノ型とスキゾ型」のことをついつい思い浮かべてしまう。
この概念を知るとっかかりは、三宅裕司のラジオ番組「ヤングパラダイス」のワンコーナー名で、「スキゾ・キッズ」って言葉を使っていたのが最初だった。
だから実際に浅田彰の文章を読んだときは高校生の自分の頭にはあまりにも難しすぎて脳みそがふるえた。
ここでまず思い起こされるのが、人間にはパラノ型とスキゾ型の二つがある、という最近の説だ。パラノってのは
浅田彰「逃走する文明」『逃走論』所収 ちくま文庫 1986年 10p偏執型 の略で、過去のすべてを積分=統合化 して背負ってるようなのをいう。たとえば、十億円もってる吝嗇家が、あと十万、あと五万、と血眼になってるみたいな、ね。それに対し、スキゾってのは分裂型 で、そのつど時点ゼロで微分=差異化 してるようなのを言う。つねに《今》の状況を鋭敏に探りながら一瞬一瞬にすべてを賭けるギャンブラーなんかが、その典型だ。
この「逃走する文明」という文章は『BRUTUS』(1983年1月1・15日号)に載っていたコラムなので、文章こそくだけてはいる。でもやはり難しい概念であることにはかわりない。
まぁ一番、卑近でわかりやすい分類だと、血液型占いのA型の性格がパラノ、B型の性格がスキゾって感じなんじゃないかと思う。
この時代はバブル期に入る直前で、旧体制、社会秩序からはずれているのがカッコイイみたいな気分があったんじゃないかと思う。今でも自分よりちょい上の世代、昭和30年代生まれの人間はアウトローや、規格外の人間を賛美するようなところがあると思うんだけど、この浅田彰の文章も「今の社会(→パラノ型社会)から逃げちまえ!」的な「時代の気分」があって、そこが当時の若者に受けたように自分は思う。
さて、もっとも基本的なパラノ型の行動といえば《住む》ってことだろう。一家を構え、そこをセンターとしてテリトリーの拡大を図ると同時に、家財をうずたかく蓄積する。妻を性的に独占し、産ませた子どもの尻をたたいて、一家の発展をめざす。このゲームは途中でおりたら負けだ。《やめられない、とまらない》でもって、どうしてもパラノ型になっちゃうワケね。これはビョーキといえばビョーキなんだけど、近代文明というものはまさしくこうしたパラノ・ドライヴによってここまで成長してきたのだった。そしてまた、成長が続いている限りは、楽じゃないといってもそれなりに安定していられる、というワケ。ところが、事態が急変したりすると、パラノ型ってのは弱いんだなァ。ヘタすると、砦にたてこもって奮戦したあげく玉砕、なんてことにもなりかねない。ここで《住むヒト》にかわって登場するのが《逃げるヒト》なのだ。コイツは何かあったら逃げる。ふみとどまったりせず、とにかく逃げる。そのためには身軽じゃないといけない。家というセンターをもたず、たえずボーダーに身をおく。家財をためこんだり、家長として妻子に君臨したりはしてられないから、そのつどありあわせのもので用を足し、子種も適当にバラまいておいてあとは運まかせ。たよりになるのは、事態の変化をとらえるセンス、偶然に対する勘、それだけだ。とくると、これはまさしくスキゾ型、というワケね。
浅田彰「逃走する文明」『逃走論』所収 ちくま文庫 1986年 11p
カタカナの使い方がまさにバブリーな印象を与える。
この時期は好景気に湧いていた頃だからこんな論が受けちゃったんだろう。でも不況の今となれば、逃げてる場合じゃないって事態になっている。
学生の就職は安定志向の公務員の方が人気が出ちゃったりしてるしね。
つまり今は「やっぱりパラノだろ」って言動にシフトしてってる。
「スキゾだと食っていけない」「フリーターのままじゃいられない」ってことになりつつある。
それに天才というのはモーツァルトやシューベルトみたいなスキゾ型ばかりじゃなく、 ベートーヴェンやブラームスみたいなパラノ型もいるんだよね。
「オナニー・パラノイア」がときどき女優にスキゾなことをやらせているのは、ノーマルKIM監督の中にスキゾ型に対する憧憬のようなものがあるのかなぁと思ったりすることがある。
特に初期の頃のオナパラはスキゾっぽい発想を無理くりひねり出していたようにも見えた。
最近、ようやく「パラノ」っぽい要素が増してきて、だんだんタイトル通りになってきたけど、それでもおっちゃんにすればまだまだ足りないんだよねぇ。
もっともっとインテグレートしてくんないとね。
ところでちょっと思ったんだが、「スキゾ」にも「パラノ」にもなれなくて「メランコリー」になっちゃう人もいるんじゃないだろうか。
パラノ的な競争には落ちこぼれ、スキゾ的な逃走には転んで傷ついてしまったメランコな人たち。
走れるうちはいいけど、走る気力すらなくなった人間はどうすればいいんだろうね。
もっともニートや引きこもりなんて今になって生まれたんじゃなく、江戸時代の昔から結構いたんだけどね。
芸が粗いうちはAVが春画のように評価されることはないな
- [2009/05/18 22:54]
今日アップした小森美樹の最オナだけど、昨日も書いたように表4の台詞の抜き出しに引っかかって手間取ってしまった。
んで、せっかく調べたので、とりあえずその正誤を明らかにしておこう。こんなことやるのは淫語魔だけだろうから。
まず表4に記述したものを転載してみる。
その上で実際にどう言っていたか該当時間とともに書きだしておく。
- Scene.1 淫語 Race Queen 淫語レースクィーン美樹
- 「すごい大きくなっちゃってるよ? 舐めて欲しい? じゃあ舐めてあげる。」
- 0:11:46に同台詞の発言あり。
- Scene.2 OL手淫 OL美樹の手コキ&フェラ
- 「え? ストッキングも脱ぐの? 恥ずかしいな。今日、美樹Tバックなの。」
- →えっ、ストッキング脱ぐの? んんっ、わかった。恥ずかしいな。今日は美樹、Tバックなの。(0:18:08)
- Scene.3 女教師手淫 美樹先生に叱られて手コキ&フェラ
- 「貴方もパンツ脱いで、先生が見てあげるから、自分でシゴいてみなさい。」
- →じゃあ、あなたもパンツを脱いで。先生が見ててあげるから。自分でシゴいてみなさい。(0:32:31)
- Scene.4 騎乗位 美樹が上に乗ってあげる!
- 「チンチンも舐めてあげる。もう大きくなってきちゃったね。気持ちイイ?」
- →ちんちんも優しく舐めてあげる。んんん、はぁ、んんん。もうおっきくなってきちゃってるねぇ。はああん、うんん、うんうんうん、おっきくなってきたぁ。はあ、うんんんっ、気持ちイイ?(0:42:28~0:43:17)
- Scene.5 ナース玩具 ナース美樹がヌキグッズでシコシコ!!
- 「こんなに短いナース服なの。見たい?見せてあげる。やらしいでしょ?」
- →こんなに短いナース服なの。見たい? じゃあ見せてあげる。どう? やらしいでしょう?(0:53:35)
- Scene.6 ウェイトレス ちょっとエッチなウェイトレス
- 「美樹のクリトリス分かるかな?凄く大きくなってる。アン、気持ちイイ?」
- →美樹のクリトリス、分かるかな? ああん、んんっ、ああ、ああんんああんああんもああ気持ちいいっ。(1:15:34)
- Scene.7 素股・乳・淫 バーチャルフェラ&パイズリ&素股
- 「美樹がオチンチン舐めてあげる。先っぽも舐めてあげる。じゃあ裏スジも。」
- →じゃあ、美樹がおちんちん、舐めてあげるね。(1:20:08 バーチャルフェラをする)……気持ちいい? (1:20:40)……先っぽも舐めてあげる。(1:20:57)……じゃあ裏のスジも。(1:21:18)
- Scene.8 FUCK AVギャル美樹とのバーチャルエッチ
- 「奥に当たってるの分かる?感じてきちゃう。オマンコグチャグチャにして。」
んで、この最後のScene.8 がマニュアルにも書いたように該当箇所がない。
ただ正確を期すために言うと、「奥に当たってるの分かる?感じてきちゃう。オマンコグチャグチャにして。」という一つなぎの文章がないだけで、実は「奥に当たってるの分かる?」「感じてきちゃう。」「オマンコグチャグチャにして。」と3つの文節を分ければ言ってなくもない。
正確にはこうだ。(1:58:48から2:00:51)
すごい奥まで入ってるよ。あっ、奥に当たってるのわかる? ああ気持ちイイ。あぅあぅっ。あ、あ、あ、あっあっあっ、あっああ、ああっ、あああ、あっあっ。あっあっあん、すごーい、あっ気持ちイイ。あっあっあっすごい感じてきちゃう。あ、あ、あ、あ、あ、ああ、あ、あっあっあ、うん、ああ、あああ、ああ、ああ、ああ、あああ、あああ、あゃああ、ああ、ああ、やんっ。ああ、あ、うんうん、ああ、ああ、はぁ、はあはあはあ、もっともっとメチャメチャにしてっ。美樹の胸にいっぱい出して。あぅ、あ、あっ、ああ、あああ、あああ、ああ、あっ、クリトリスが当たって気持ちイイ。ああ、あああ、あっあっあっ、気持ちイイ? 美樹はすごい気持ちいい。ああ、ああ、あぅあっ、あ、あ、美樹のおまんこ、もっともっとグチョグチョにしてぇ、メチャメチャにしてぇ。
最後の「オマンコグチャグチャにして。」が「美樹のおまんこ、もっともっとグチョグチョにしてぇ」と微妙に違うが、言葉を単語の羅列と考えれば言ってなくもないのかもしれない。
だがもちろん言葉は「単語の羅列」ではない。
だから自分からすれば、こんなのは言ってないのと同じ。
マニアを舐めてるのよ、結局。
よくよく考えてみれば、自分はアロマ企画ですらこの手の記載に関しては不正確だと思っていたわけで、そういう意味ではおっちゃんのようなフェチ魂のある人間を満足させてるメーカーはホントに数少ない。
そういうディテールに拘りきれず、作り込む力が弱いから、だからAVはドキュメンタリーでしかちゃんとした人間を描けないんだろうなぁと思ってしまう。
低予算だからね。お金も時間もないからね。やろうと思えばできるんだろうけどね。
(´-`).。oO(・・・・・・・・・)
ホントかね。
所詮、観察力の乏しいヤツはいくら金や時間があっても無理だと思う。
ホント、不思議なメーカーだよな
- [2009/05/12 21:32]
今回アップした大沢佑香の「オナパラ」は、いままでのシリーズの中では一番好きかもしれない。
それはひとえに大沢佑香の持っている妄想癖が「オナパラ」とよくマッチしたからじゃないかと思う。自分としては乃亜さんのよりもよかったなぁ。
まっ、「オナパラ」についてはあと何作かアップしていくんだけどさ。
このシリーズ、1つ大きな謎があるんだ。
「オナパラ」って結局、正式名称は「オナニーパラノイア」なのか、それとも「オナニー・パラノイア」なんだろうか。
最初は「オナニー・パラノイア」だと思っていたわけ、DMMとかでは「オナニーパラノイア」で売っているけど、表1だってちゃんと「オナニー・パラノイア」となっているし、ドグマのホームページでも「オナニー・パラノイア」となっていたからね。
ところがいざ作品の中身を見てみると最初のタイトルカットで「オナニーパラノイア」と出るのよ。
どうみても「・」中黒がないよね。
これどういうこと?
これが1作品ならミスかなぁと思うよ。そういうこともあるでしょ。
でも別の作品を確認したところ、自分の持っているヤツは全部、「オナニーパラノイア」とあって、下に女優名の図だった。
この場合、表1が正しいのか。それとも中のテロップが正しいのか。
というか、こういうのって気づかないモンなんですかね。
ドグマってホントにこういうところが昔からいい加減なんだよね。
おっちゃん、ふだんこういう名称とかを申請するような仕事が多いんでとっても気になるのよ。
名前は大事です。
名は体にいたる徳ありと昔から言うでしょ。
名前がわかれば邪鬼も払えるんです。
ときどき思うんだけど、ドグマって父性がないメーカーだよねぇ。
TJって見た目はああでくるみ嬢の父親代わりみたいなイメージがあるけど、実はおもいっきり母性の人なんじゃないかと思ったりするんだよね。
そうそう、藩さんのブログで淫語魔に「藩さんって仏像に似ている」と言われたと書いているけど、ああやって書かれて改めて考えてみると、女性に「仏像」って結構、失礼なことを言ってしまったのかもしれない。
ひょっとしたら、その仕返しのつもりなのかもしれないけれど、藩金蓮さんには「淫語魔さんは二村さんに似ていると思いました」と言われてしまいました。
「話し方の癖とか」
七瀬かすみちゃん(現・神崎レオナさんね)のオナニズムを見たとき、自分もなんかふだんの話し方が似てるような…とおののいたものでした。
チっ、気のせいだってことにしたんだけど、違ったか。
いったい何がねらい?
- [2009/04/14 21:38]
なーんか体調がすぐれないんですけど、昨日、夜中まで淫語娘の淫語カウントをしてたせいでしょうかね。
さすがに1タイトルで1000回以上のものになると「正の字」書くのが大変で、そのうち意識が朦朧としてくる。こりゃインド人もびっくりの新手の苦行なんじゃないかと思った。
今回アップした北島玲さんは、ブログで淫語を言いまくってるような人で、淫語テキストが好物な人は覗くと幸せになれるかもしれない。
北島玲オフィシャルブログ - rei kitajima
http://www.e-blogs.jp/blog/rei/
このブログ、見ているとときどき喰われちまうんじゃないかという錯覚を覚える。
肉食系女優さんですね。
でもどこか演技をコントロールしているところもあって、彼女は単なる淫乱女優ではない。
たとえばこの作品でも
いつでもおっぴろげるから。こうやっておっぴろげるから。
あなたの、あなたのおまんこぉ……
と言ってから一瞬、変な間があった。
言葉の流れから言って「あなたのチンコをここに入れて」という感じのことをいいたかったんだと思うけど、口が滑って「あなたのおまんこ」と言ってしまったように見えた。
実際、この手の間違いはよく痴女ビデオで起こることだ。
どうするんだろうと思って見ていたら、言葉を飲み込んだような間のあと
…あなたのおまんこ女にしてぇ。
と言葉をつなげた。
「ナーイスフォロー!」とおっちゃんは思ったね。
と同時にこの北島玲という女優。ものすごく頭のいい人で、的確な状況判断や機転の利く人なんだと思った。
痴女はやはり頭がよくないとできない。
しかも彼女、それがさも間違ってなかった台詞だということを強調したかったのか、その10秒後に「あなたのおまんこ、おまんこ女になりたーい」と今度は不自然な間を開けることなく言葉をなぞっていた。
彼女の淫乱ぶりは、自分を何かに憑依させて演じているようにも見える。そういう意味では舞台女優のそれに近い。
こういう人がFAやながえあたりのドラマものに出てくると面白いと思うんだが、ただ個性が強く出過ぎて、逆に使いづらいかもしれない。
二村さんあたりだと面白いか。
それと彼女、kira☆kiraの「温泉GALS☆潮吹き大乱交」という作品で村上里沙と3Pをしているのだが、M男男優(確か卍朗)に「オマンコじゃなくて、おまんちょと言いなさい」と「おまんちょ」淫語に変えてしまったことがあった。
村上里沙は最初こそ「おまんこ」と言っていたのだが、すぐに「おまんちょ」と切り替えてしまって、オマンコ好きのおっちゃんは「えーーーー!!」って感じになった。
まだそのころ、村上里沙はあまり女性器の淫語を言ってなかった時だったんで、恨めしい気持ちになったもんだった。
ブログでも「おまんちょ率」が高いので、彼女自体が好きな淫語なのかもしれない。
意外とインテリなんじゃないかなぁ。
さっきみたらこんな本も出しているようだ。
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そういやぁ、ゆまちんも新書本出していたなぁ。
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表紙が同じなんで、今改めて検索したら穂花も出していた。
なんだ?! このラインナップ。
まぁいずれも頭が良さそうなメンツではあるが。
確かゆみねぇーさんは森下くるみと同い年だったはず。
- [2009/02/24 22:21]
結局、今日の更新になってしまった。
今日アップしたFAプロの作品だけれど、淫語は別にしてもふつうに楽しめたね。
下手なピンク映画見るより全然いいわ。むしろマドンナとかでやっているエロドラマなんか同じAVなのに、なんでこうもクオリティが違うんだろう。
話の筋はほとんどパターンも決まっているし、カラミの構成要素もおきまりの流れなのに、いまのところ見飽きる気がしない。
淫語解禁なってからというもの、レンタル店に行くと必ず借りてくるようになった。
まぁ、それでもAVだからしょうがないのか、今回の作品、1:21:37(cp18)あたりで、「笑っちゃダメ!」というヘンリー塚本の声が入っちゃっている。
ちょうど浅井舞香と小沢とおるが淫語セックスをしているシーン。いつものようにフェラとファックを繰り返しているところで、小沢とおるが再び挿入する直後に聞こえてくる。
でもこのとき、変な台詞を言わせているわけでもないので、可笑しくなる要素はないみたいだったから、何があったんだろうって気になっちゃってさ。せっかくのヌキヌキモードが解けてしまった。
浅井舞香さんって見た目が中島みゆきに似ているんだよね。だから実はゲラの人なんじゃねぇかと。そんで、なんかの拍子でNGがあって、そこから妙なテンションで笑いのツボに入って抜け出せなくなり、監督が「笑っちゃダメ!」って注意されたのかなぁなんて想像してしまった。
まぁそういう余計なことを思わせる段階で商品としては問題。
ヘンリー塚本さん、タイトルに「淫語」とつけたなら、音声にはいつも以上に気を遣ってくれないといかんとです。淫語ファンはこういうのを聞き逃さないからね。
特に自分の場合、完璧に別の想念にとらわれたりするので勘弁してほしいなぁ。
まぁ、それでもドラマとしてはどちらも面白かったけれどね。
脚本も演出もよく考えられていたと思う。
もちろん男の勝手なエロ妄想ではあるんだけどさ。
社長夫人である風間ゆみを花岡じったが襲う直前の独白なんか、いかにもそんな感じがしみ出ていた。
俺は一生、安西を超えることは出来ないのか。
アイツのカミさん、いい女だ。エロい。
毎晩、あの体を自由に抱けるんだ。アイツ。
安西という男、悪いヤツではないが、現実、俺はヤツのしもべだ。
それに、あのカミさんの目線。
いつも何か言いたげに俺を見つめやがる。悩ましい目線だ。
「アンタみたいな男とヤってみたいわ」
俺にはそう言っているように思える。
どうする。どうする。 どうしたらいいんだ! 見過ごすか?
ああいう目線で俺をその気にさせた女を何人か知っている。
みんな力ずくでモノにしてきた。
1人として最後まで抵抗した女はいなかった。
このマラを入れられ、ほとんどの女が声を上げ、俺の腕にしがみつき、痙攣し、ぐったりと満足げな顔でハテた。
同じなんだよ、ヤツのカミさん。そういう女たちと。
んで、こういう妄想通りの展開になっていくわけですな。
そういう女性もいるとは思うけれど、このAVに影響を受けちゃうと性犯罪者だらけになっちゃうね。
もっともこの妄想通りの展開も、決してすんなりいくわけではなくて、やはり丁々発止がある。そこをちゃんと描けているからエロいんだよね。
FAプロの作品もいつかボヤキで微に入り細に入りやってみたい。
台詞も結構、よくできているよ。確かに昭和の香りはするから古めかしいけれど、ヘンリー塚本なりのリアルな音声がちゃんと頭の片隅に記憶されているんじゃないかな。
しかし風間ゆみねぇーさんは見るたびに上手になっていく。
昔は大根だったんだけどねぇ。
どっかで大化けして急に上手になった。
あとせっかくだから、中島みゆきの「卑猥語マダムⅣ」もデータを作りますかね。
感動した
ありがとう名無し@ボヤキスポンサーサイトがうざいので更新は必ずするつもりです。
今年はようやく淫語魔に戻れるんじゃないかと思っています。淫語魔ものすごく勝手なイメージなんだけどね山下さんの印象は、エロ仙人ですかねー。淫語魔「名前のない女たち」AVレビューどうなっているんですかねー。今度、ナカムラさんに聞いてみます。淫語魔