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 2006年08月 

男の声排除 

  • [2006/08/16 22:58]

淫語AVマニュアルを見なおすということもあって、最近はいろんなアダルトサイトを見て回っている。特に、アダルト検索一発サーチさんのブログは面白くて、管理人さんが紹介するサイトにいっては、ああでもないこうでもないと品定めをしていたりする。
正直、あのサイトは管理人さんのブログの方が面白い。まっ、個人運営とはいえ検索サイト自体が面白いということはあり得ないか。

一発サーチは週2回の更新をしている。
今まで淫語マは、週3回だったけど、週2回でも十分な間隔のような気がしてきた。
週2回ならもう少し余裕ができて、今後、マイナーチェンジを図るのにちょうどいい感じで手を加えられるのかなぁと思ったりしている。

そのほかに、アダルトサイトで、よく読んでいるのは、他の人が書いているAVレビュー。
自分とくらべて、どんな観点でAVを見ているのか気になって読んでしまう。

最近、特に「おやっ」と思ったのは、有名な遠藤遊佐さんのAVレビュー。
その中で友田真希ちゃんの「僕のやさしいママになってください」が紹介されているんだけど、こんなくだりの文章がある。

男優(みのる監督)のセリフや喘ぎ声がほとんど無く主観の映像が多いのは、「美熟女の魅力をじっくり味わってもらうため」らしいですが、それでもやっぱり多少は男の人の声があったほうが興奮するわ、と思うのは女子の感覚なんでしょうか。言葉がないとどうしても単調になってしまう気が。

あの作品は、もちろん友田さんの声は入っている。
熟雌女ほどには、たくさんしゃべっているわけではないけど、基本はあえぎ声も含めて彼女の淫声がたっぷり聞ける作品。
だから遠藤さんの言っているのは男優の声をもっと入れないとつまらんということでしょう。

考えてみると主観作品って、男目線なんだものね。
女の人が見るAVではないわけだ。
この一文は妙に納得してしまった。

完全主観作品での「男の声排除」って「女の人排除」でもあるんだなぁと思った瞬間でした。

最後にロベルトさん。再度、お返事ありがとうございます。
ロベルトさんとは基本的に同意見です。
自分は単純にあそこの会社が、「ドグマ」みたいにならないかなぁって思っています。
なぜ、レーベルとして立ち上げないんでしょうね。無理なんでしょうか。
TJ・二村・溜池と、ひけをとらない才能をもった監督さんたちが、在籍している会社だと思うんですけど…。

それとロベルトさんのブログで展開されている「痴女を考える」というお話、首をブンブン縦に振って読みました。
「痴女」については、もっといろんなパターンがあるはずだと思うので、そこら辺を女優さんも含め、制作側は追求してほしいですよね。
昔の日活ロマンポルノには、バラエティに富んだいろんな痴女作品があったんだけどなぁ。そういうの見て、勉強したりしないんでしょうかねぇ。
ということで、またいつでもお越しください。