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 2006年06月 

AVも立派な発信場所 

  • [2006/06/28 10:39]

自分がAVを今みたいにたくさん見出したのは、実はつい最近のことで、それまではレンタル店も一般作ぐらいしか借りてこなかった。AV自体は知り合いなんかがときどき回してくれる裏モノを見るぐらいでね。
それが淫語をきっかけに、毎日のように見る生活になってしまった。さすがにサイトまで作るとは思わなかったね。
もっとも学生の頃はAVをたくさん見ていて、バイト料の何割かはそれに消えた。あの頃はレンタル料が高くて500円近くしてたんだよね。
一番、最初に借りたのが宮條優子の「情事 口感度NO.1」 たちまち宮條さんのファンになって、写真集とか買ったりもした。
で、この宮條さんの作品だけど、この作品はタイトルにある通り、フェラを中心に据えた作品なのね。これでフェラチオって一般的に知られるようになったと記憶している。ここまで徹底してフェラしている作品ってなかったのよ。
ロマンポルノだって五月みどりがやってたのぐらいしか思いつかないし。風俗関係以外ではやらないテクニックだったんだよね。あまり知られていないというか、逆にそれをやると変態扱いされるというか。
でもこの作品が登場してから、世間のフェラに対する認知度が徐々に上がっていって、今では、エッチの時のフェラなんて当たり前のようになってしまった。
ここ十年ぐらいじゃないかなぁ、フェラが定着したのは。それまで、やってほしくても拒否られることもざらにあった。
男の方だって、「風俗ならわかるけど、自分からフェラする女は逆に引くよなぁ」っていう友人もいたぐらい。
つまり淫語もそうだけど、AVって結構、時代を変える力があると思うんだよね。
だからさ、要するにだ、AVを語るサイトを差別しないで欲しいよなってことなんだけどさ。